佐藤亮一のレビュー一覧

  • 第二次世界大戦 2

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    ネタバレ

    頭の整理

    1939年9月1日
    ドイツがポーランドに侵攻
    1939年9月3日
    英仏がドイツに宣戦布告

    →ドイツは東部戦線に戦力を集中し、英仏との戦闘はほぼなし
    →まやかし戦争、奇妙な戦争と呼ばれる

    1940年4月9日
    イギリスはノルウェーに先制攻撃
    チャーチルの発案だったが、ドイツ軍を前に大敗を喫した。

    1940年5月10日
    ドイツはフランスに侵攻。
    マジノ線を突破し、戦車部隊により破竹の勢いで侵略。

    イギリスではチェンバレンが退陣し、チャーチル首相のもと挙国一致内閣が成立。

    1940年5月24日〜6月4日
    ダンケルクの戦い
    フランス駐留のイギリス軍を始め同盟国側軍隊、40万人の撤収

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    2018年09月23日
  • 第二次世界大戦 1

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    第二次世界大戦において大きな役割を果たした英国首相ウィンストン・チャーチルが後年当時の情勢を振り返って書いた伝記。第1巻は開戦前からチャーチルが首相の任に着くまでが記されている。
    あくまでチャーチルの主観で書かれているものであるものの、第二次世界大戦が起こる経緯が、関係する諸国の政治家との交流の記録とともに説明されている。なぜ開戦にまで至ってしまったのか。防ぐ道はなかったのか。何が失敗だったのか。あとからなら何とでもいえる、と思うかもしれない。しかし、政治家の判断、国民の世論、他国に対する交渉と妥協点、防衛力と平和希求の関係性と様々な視野から語り出されており、当時の感覚を論拠としている以上、疑

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    2018年08月04日
  • 第二次世界大戦 2

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    引き続きなかなかのボリューム。
    地名、地理が頭に入ってない部分があるのでところどころよくわからず読み進めてしまうが、総じて戦時下の最高司令官の目線での物語は面白い。
    一巻に続きソビエト侵攻に対する名スピーチでの終わり方は次を読みたくなってしまう

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    2017年02月09日
  • 第二次世界大戦 1

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    かなりのボリューム
    なかなか人物名とかヨーロッパの地理が頭に落としきれてないので理解できてない部分もあるが、そもそもこんな詳細な描写ができるのが凄すぎる。(何かで退任時に資料を全部もらったとか読んだ気も)
    最後の首相になる部分は熱くなる

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    2016年03月06日
  • 第二次世界大戦 4

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    第二次世界大戦を連合国の勝利に導いた、イギリスの首相、ウィンストン・S・チヤーチルの回顧録である。
    第一刊から第四刊まで読んでみて、改めて、チャーチルの指導者としての、国際情勢の先をみる鋭さには驚かさせられる。世界の指導者でこの時代以後も、これほど世界情勢を的確に見れる人はいない。第一刊の序文で、チャーチルは第一次世界大戦の戦禍を免れて、世界に残されたものを破壊尽くしたこんどの戦争ほど、防止することが容易だった戦争はかってなかったと述べている。1936年のドイツのラインラント再占領までに対して、英、仏が断固たる意志と行動を示せば、あるいは、この戦争は防げたかもしれない。また1939年でも、スタ

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    2012年08月15日
  • 日本の方言

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    様々なジャンルの言葉について、各地域の方言の違いが述べられ、なぜその形になったのか等が説明されている。しかしながら、筆者も言及している通り近年は言葉が共通語化しており、自分の出身地域に関する記述に対して「そんな表現聞いたことないけど」と感じることがかなり多かった。

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    2025年08月20日
  • 日本の方言

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    ・佐藤亮一「日本の方言」(角 川文庫)を読んだ。この佐藤氏、私は知らなかつたのだが、例の方言地図の編者の一 人であり、個人的には「日本方言大辞典」の編者の一人であるといふ点でなじみ深い人であつた。なじみ深いと言つたところで、必要があつて稀に見るといふ程度でしかない。それでありながら、いや、それだからこそであらう、編者の一人にこの佐藤氏がゐることに気づいてゐなかつた。そんな人が書いたのだから、本書は本文200頁ちよつとといふ軽い体裁でありながらも、しつかりした内容の 書である。
    ・序には「方言とは何か」といふ副題がついてゐる。その方言とは、「それぞれの地域の人々が話している言語である。」(9頁)

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    2021年09月18日
  • 日本の方言

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    <目次>
    第1章  自然
    第2章  食物・料理・味
    第3章  人間・生活
    第4章  動植物
    第5章  遊戯
    第6章  文法的特徴
    第7章  方言の現在

    <内容>
    2015年刊の『滅びゆく日本の方言』の文庫版。さらりと読める。あまり詳しく考察してはいないが、概略的にわかる。京都を中心とした核の部分から、九州・東北へと行くほど、古層が残る。

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    2021年07月16日
  • 第二次世界大戦 3

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    第三巻では、チャーチルとソ連のスターリン、モロトフとの交渉と駆け引きに興味を惹かれました。当初、ドイツと協力関係にあったソ連ですが、ヒトラーが対ソ戦を開始したことにより熾烈な戦いへと引きずり込まれます。ソ連は、英国との共闘へ転回していていく中で、の英ソ交渉は水面下での駆け引きが多々あったことを感じさせる緊張感のあるものとしてチャーチルは述懐しています。

    また日本の真珠湾攻撃により米国の参戦が決定的になったときのチャーチルの大きな安堵には、日本人として複雑な気持ちを抱きました。またミッドウェー海戦以降の旧日本軍の敗退については、情報戦で劣後したことや作戦に固執するあまりそれがうまくいかない場合

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    2020年07月18日
  • 第二次世界大戦 2

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    第2巻では、ついにドイツがフランスへの進行を開始。映画にもなったダンケルクでの救出作戦(ダイナモ)には、個人の所有する小型艇も多数参加し33万人以上の兵士を英国に救出したそうです。

    フランスがドイツに降伏し、ペタンを首班とするヴィシー政権に移行しますが、ドゴールがフランスの未来を背負う人物として登場します。「平然とした振舞いのなかに、苦痛を耐え忍ぶ並々ならぬ資質がうかがわれた」とチャーチルによって評されています。ドゴールの評伝を読んだ際に、彼がチャーチルの英国やルーズベルトの米国に対して不信感を抱いていた様子が書かれていたのを思い出しましたが、チャーチルの言を借りれば、対独協力政権となったヴ

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    2020年07月11日
  • 第二次世界大戦 1

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    第二次世界大戦を英国首相として闘ったチャーチル。時局を的確に把握する眼力に秀でていたのでしょうか。第一次世界大戦敗戦後に課せられた過酷な賠償により疲弊したドイツから勃興するナチス主義、ヒットラーの本質を早くから見抜いていたことが、第一巻に記されています。ドイツに対する宥和政策の気分が高まっていた英国にあって、時局に対する危惧を正しく主張していたチャーチルの勇気と気力には感心させられました。

    ドイツがヒトラーのもと軍備を拡大する中、対抗する欧州の大国たる英仏が何ら実効性のある対策を講じなかった結果として、チェコスロバキア、ポーランド、北欧諸国が次々と攻略されてしまったことに、事態を傍観して相手

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    2020年07月01日
  • 第二次世界大戦 4

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    長かった。なんとか読み終わった。
    ソ連の脅威、ヒトラー・ムッソリーニという独裁者の最期、ルーズベルトの衰弱、原爆の開発及び投下。劇的な幕切れで大戦は終わる。

    0
    2019年08月12日
  • 第二次世界大戦 3

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    P56
    1941年12月7日 真珠湾攻撃 日米開戦

    P62
    1941年12月10日
    戦艦プリンスオブウェールズ、巡洋戦艦レパルス撃沈
    「すべての戦争を通じて、私はこれ以上直接的な衝撃を受けたことはなかった。」

    P82
    1941年12月22日〜1942年1月14日
    第一回ワシントン会談(ARCADIA)
    「合同三軍参謀首脳委員会」を設立

    帰路は急遽飛行艇で。

    P93
    戦争内閣の指導者のリアルな孤独。

    P120
    1942年3月28日 サン・ナゼール強襲
    ドイツ占領下のフランス大西洋岸、ロワール川河口の重要なドックを破壊

    P294
    カサブランカ会談
    ド・ゴールの態度

    P311
    モル・

    0
    2018年10月05日
  • 第二次世界大戦 4

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    長かった。 (−_−;)
    途中で何度やめようと思ったことか。
    ストレスなく読むには私には教養がなさ過ぎました。

    ヨーロッパを中心とした第二次世界大戦の、主要な場所、戦闘とその計画、重要な会談等々が頭に入ってないと
    読んでいて、もうワケワカラン。

    チャーチルさん、宰相の書く文章じゃないっす。
    こまかすぎます。

    加えて日本語訳も分かりづらい。
    ずいぶん昔に訳されたっきりみたいです。抄訳が読みたかった。

    でも読んで良かった。
    本書を読んで、自分は日本から見た第二次世界大戦しか知らなかったという事がよく分かった。

    アメリカって、太平洋だけでなく
    ヨーロッパでも戦ってた

    0
    2013年08月29日
  • 第二次世界大戦 3

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    長かった。 (−_−;)
    途中で何度やめようと思ったことか。
    ストレスなく読むには私には教養がなさ過ぎました。

    ヨーロッパを中心とした第二次世界大戦の、主要な場所、戦闘とその計画、重要な会談等々が頭に入ってないと
    読んでいて、もうワケワカラン。

    チャーチルさん、宰相の書く文章じゃないっす。
    こまかすぎます。

    加えて日本語訳も分かりづらい。
    ずいぶん昔に訳されたっきりみたいです。抄訳が読みたかった。

    でも読んで良かった。
    本書を読んで、自分は日本から見た第二次世界大戦しか知らなかったという事がよく分かった。

    アメリカって、太平洋だけでなく
    ヨーロッパでも戦ってた

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    2013年08月29日
  • 第二次世界大戦 2

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    長かった。 (−_−;)
    途中で何度やめようと思ったことか。
    ストレスなく読むには私には教養がなさ過ぎました。

    ヨーロッパを中心とした第二次世界大戦の、主要な場所、戦闘とその計画、重要な会談等々が頭に入ってないと
    読んでいて、もうワケワカラン。

    チャーチルさん、宰相の書く文章じゃないっす。
    こまかすぎます。

    加えて日本語訳も分かりづらい。
    ずいぶん昔に訳されたっきりみたいです。抄訳が読みたかった。

    でも読んで良かった。
    本書を読んで、自分は日本から見た第二次世界大戦しか知らなかったという事がよく分かった。

    アメリカって、太平洋だけでなく
    ヨーロッパでも戦ってた

    0
    2013年08月29日
  • 第二次世界大戦 1

    Posted by ブクログ

    長かった。 (−_−;)
    途中で何度やめようと思ったことか。
    ストレスなく読むには私には教養がなさ過ぎました。

    ヨーロッパを中心とした第二次世界大戦の、主要な場所、戦闘とその計画、重要な会談等々が頭に入ってないと
    読んでいて、もうワケワカラン。

    チャーチルさん、宰相の書く文章じゃないっす。
    こまかすぎます。

    加えて日本語訳も分かりづらい。
    ずいぶん昔に訳されたっきりみたいです。抄訳が読みたかった。

    でも読んで良かった。
    本書を読んで、自分は日本から見た第二次世界大戦しか知らなかったという事がよく分かった。

    アメリカって、太平洋だけでなく
    ヨーロッパでも戦ってた

    0
    2013年08月29日
  • 第二次世界大戦 1

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    単に名前を知らない人たちが多く出てくるので判りづらいのか、他の人が言うように訳が悪いのか…。
    基本的にスラスラ読んで頭に入る感じじゃないです。

    学問として読むわけではないので、あまり細かい点を気にせず、とりあえず大きな流れだけを読むようにしたら面白かったです。
    戦争アレルギーというか「ありえない!」って拒否反応は万国共通なんですね。それでも起こってしまう時はあるのだから、現実に即して対応をすべきことを教えてくれます。

    理念だけじゃ物事解決しない…。チャーチルのブレないリアリストさは含蓄があります。
    一部引用しましたが、他にも良い言葉があったので、再読したら載せたいです。

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    2012年07月02日
  • 第二次世界大戦 3

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    いよいよ戦争も中盤へ。世界から見ると対日戦は副次的位置付けだったことがわかる。また、結局のところヨーロッパでもアジアでも勝敗を決めたのは生産大国アメリカを取り込めたかと、輸送線確保できたかどうか。また第二次世界大戦は各局地戦争が複合的に集結したものだが、その起因は王政打倒、ボルシェビキ、恐慌、失地回復あたりに収斂されるか。

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    2012年05月14日
  • 第二次世界大戦 2

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    戦争に突入して俄然テンポが出てきた。実は第二次世界大戦勃発後しばらくはイギリスがほぼ単独でドイツを相手に戦っている。指導者としての戦争遂行能力があらゆる面で発揮される。

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    2012年05月14日