立原道造のレビュー一覧

  • 僕はひとりで 夜がひろがる ――立原道造 全詩+物語

    Posted by ブクログ

    どこか切なくを感じさせつつ、優しく美しい風景を切り取った詩集。
    明るく前向きな言葉というより、「いつかどこかへ」「違う誰かに」というような気持ちが込められているような。
    昼より夜の描写の美しさが際立つ感じ。

    24歳で亡くなったそうだけれど、この感性は若さゆえの繊細さからくるものなのか、天性のものだったのか。
    少なくとも同じくらいの年齢のときの私はこんなふうに世界を見れていなかった。
    もっと年齢を重ねた立原道沿さんの詩も読んでみたかったな。

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    2026年07月29日