まど・みちおのレビュー一覧

  • ぞうのこバナ
    まどみちお ✕ 堀内誠一 大好きなお二人の書籍未発表の絵本!?
    表紙を見た時のぐるんぱ!?と思ってしまった私…。この子はバナナが大好きなバナ。バナはママが大好き!でも、突然のものすごい竜巻で飛ばされて、ママと離れてしまう。ありさんの存在も大きい!ママと会えた時、他に小さい再会もあって良かった!
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    小6の道徳の教科書に掲載されている。

    息子の参観日で、この内容を題材に授業が進められていた。
    りっぱな大人とは?
    まどさんがこの手紙で伝えたかったことは何か?
    自分は将来どんな人になりたいか?
    といった様々な問いかけに、こどもたちが真剣に考え、意見交換し、発表する姿を見て、大人も同じ問いを考える必...続きを読む
  • いわずにおれない
    こんなに、やさしい言葉が溢れた本を、ほかに知りません。
    なんて、あたたかいのだろう。

    やさしさ
    この言葉に想いを馳せるとき、自然とまどさんの本に、手が伸びます。
  • いわずにおれない
    私がこの本を読もうと思ったきっかけは、子どもの小4の教科書にまどさんの「よかったなあ」が載っていたからだ。

    よかったなあ 木や草が/ぼくらの まわりに いてくれて …
    「よかったな」じゃなくて「よかったなあ」というのが、まどさんらしい。自分の心の声をそのまま言葉にしたら「あ」も付いてきた、みたいな...続きを読む
  • いわずにおれない
    まど・みちおという人は同様「ぞうさん」の作詞家、とぐらいにしか思っていなった。しかし、なんという感受性。そして、伝えようという意思。

    動植物はもちろん、人工物から、地球や宇宙、自然現象、生理現象、果ては言葉や文字、数字といった概念に至るまで、ありとあらゆる「もの」を平等に観察し、味わい、その意味を...続きを読む
  • いわずにおれない
    ‪この詩はこういうふうに読んでほしいっちゅうことは、それをつくった私にも言えないんですよ。ただ、その詩がどういうふうに読まれたがっているかということはあります。‬
    ‪たとえば、「ぞうさん」でしたら、〈ぞうさん/ぞうさん/おはなが ながいのね〉と言われた子ゾウは、からかいや悪口と受け取るのが当然ではな...続きを読む
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    【クレヨンハウスにて】まどさんからのふるさとの小学校のこどもたちに送られた手紙。1994年5月84歳の時のことでした。この本は、まどさんがこどもたちに分かる話し方で書かれた素晴らしい言葉です。
  • 一ねんせいに なったら
    ♪いっちねんせ~いになったぁら~という、そう!あのおなじみの歌詞に絵のついた絵本です。

    個人的には、友達なんて100人もいらないわよ、心の通った数人がいればそれでいいのよ!とか思ってしまうのですが、よくよく読むとそうじゃない。

    1年生って可能性のかたまりなんだよ、友達だって100人できるかも...続きを読む
  • いわずにおれない
    日本人なら誰もが歌える「ぞうさん」の詞を書いたまど・みちおさん。まどさんの作品を通して、まどさんの考え方、生き様を促えようという試み。薄いし、平易な文章で書かれているのでパーっとすぐに読めますが、とても深みのある一冊。母からもらいました。
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    小学生に是非読んでほしい!
    夢見る子どもたちに、わかりやすく「まどさん」からの真っ直ぐな言葉が沁みてきます。大人にもオススメです。
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    落合恵子さんが子どもにオススメしたい本として紹介されていたので、小学一年生の娘に読ませようと入手した。
    まどみちおさんが84歳のときに書かれたもの。
    大人の胸にも、強く沁み渡ります。


    みなさんは
    じぶんのなりたいような おとな、
    だいすきな おとなに なるのです。


    どんな ちいさなことでも
    ...続きを読む
  • まどさんからの手紙 こどもたちへ
    まどさんが、母校の徳山小学校のこどもたちに送った手紙を本にしたものです。まどさんの優しさ、こどもたちに対する想いが溢れる作品です。こどもたちに向けた手紙ですが、大人が読んでも「がんばらなきゃ!」と、元気が出ました。
  • いわずにおれない
    先ごろ亡くなられたみちおさん。
    何回かに分けて行われたインタビューをまとめたもの。
    題名を見ていると、世間に向けての激しい気持ちをぶつけるかのような内容を思いますが、ちょっと違うんですね。何事も主張されていません。
    目に見える物、身の回りの物すべてに分け隔てなく目を向けて、言葉にせずにはいられない、...続きを読む
  • いわずにおれない
    ぞうさん、などひらがなで子ども心にも情景の浮かぶ素敵な詩をたくさん読ませてもらいました。ご冥福をお祈りいたします。
  • 100歳詩集 逃げの一手
    まどさんは相変わらず謙虚。
    読んでいると泣き笑いみたいな顔になってしまう。
    先日偶然、あるブログでまどさんの息子さんが亡くなったということを知った。
    昔、アルバイト先の出版社で隣の机に座っていた石田さん。62歳は若すぎる。
    まどさんのように長く生きると、そういう悲しみも引き受けなくてはならないんだ~...続きを読む
  • いわずにおれない
    すごい。
    詩の土台に、いきものへの大きな優しい眼差しを感じる。
    悠々とした大きな懐を感じる。
    そして、ころころと笑いたくなるユーモアと。
  • いわずにおれない
     私の場合、まど・みちおさんといえば、童謡『ぞうさん』の作者というくらいの印象しかなかったのですが、この本を読んでみると、素晴らしい作品を数多く作られているのが分かります。

     『まど・みちお全詩集』というのが、既に1992年に出版されているそうですが、その時点で、発表した童謡、詩、散文などが実に約...続きを読む
  • いわずにおれない
    こころが温かくなります。
    生き方がことば一つ一つに表れていると思います。
    自分の使うことば、特に息子に語りかけるときにことば、
    ちょっと考えてみようと思いました。
    それには自分の生き方・あり方も見直したほうがいいのかな。
  • 一ねんせいに なったら
    まどみちおさん作詞の童謡「1ねんせいになったら」が絵本に。
    1~3番それぞれの詞にかべやさんの元気のいい明るいイラストがマッチング!
    巻末に楽譜もあります。
  • いわずにおれない
    まどさんのつくる詩が大好き。
    簡単な言葉で、とっても大切なことを
    きちんとすくいとっている。

    さらにこの本を読むと、まどさんご本人も
    大好きになってしまいます。