吉川美樹のレビュー一覧

  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    質屋兼カフェに持ち込まれる質草にまつわる「サイン」のお話

    通りの奥まったところにあって看板がなければ見つけにくいにもかかわらず、看板の表記も目立たない質屋の「六文屋」
    片倉十士は質入れ品に隠された微かなメッセージ「サイン」を発見するのが趣味な変わった店主
    併設のカフェ店員ミカちゃんに振り回されながらもお客の謎を探る変わった質屋のエピソード

    ・前向き駐車の必要がなさそうなのに「前向きに駐車してください」の張り紙がある駐車場
    ・彼氏からのズレたプレゼント
    ・亡き妻が好んで着ていた黄色い浴衣
    ・一圓銀貨

    謎がちょっと強引かな
    意図したメッセージだとしたら本人だけで解けるようなものじゃないと意味

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    2021年06月21日
  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    質屋「六文屋」さんの店主・片倉さん。名前からして戦国が関係するのかと思ってました。登場人物の名字も戦国武将と同じだったり、ミカちゃん名前呼びで十士は片倉と名字呼びだったり。勝手に意味深と思ってるだけかもですが。推理小説とはまた違うけど、質入れ品から読み取るサインを解き明かすのはおもしろかったです。ただ多少無理矢理なサインもあって、実際そうだったとしても気づかなさそうだと思いました。北海道の有名な場所の名前がちらほら出てきていたので、道民や詳しい方ならお話の舞台が想像しやすいかもしれませんね。どうして六文屋という名前なのか、とかミカちゃんについての描写があまりなかったので謎は残ったまま...続編

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    2017年04月07日
  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    読みやすい。
    ワケアリなものにまつわる話を主人公が解きほぐしていく話だけど、ラストはきっちりあったかい気持ちになれる。
    登場人物がみんな個性的だけどガチャガチャしすぎていないというか、調和がとれている感じ。
    読んでいて本当に心が休まるなと思った。

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    2014年08月11日
  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    結局、全然買い取りも売りもしない質屋の主人。

    物語は謎ときがメインなわけで、
    人のいろんなサインを見つけて、謎を解く。
    それはそれでいいんだけれど、
    もう少し、本業は本業でやってますよ感を出してほしかったかなぁ。

    質屋には行ったことないんで
    もう少し質屋のお仕事をみせてほしかった。

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    2014年01月09日
  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    質屋を訪れる人たちの持ち込むものから推理が始まる。ミステリーとしてよりもストーリー性を重視している印象。
    2013/04/08

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    2013年04月08日
  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    質屋兼カフェという、繋がりがなさそうな店が一緒になった場所。
    そこを営んでいるのは、占いが好きな妙な男と
    客の要望に応えて、少しずつメニューを増やす女。

    プロローグ、の話は小さく可愛らしくまとまった感じでした。
    しかし何故この男女、一緒にいるのかさっぱり分かりません。
    幼馴染? それとも単なる同居人?
    その謎は最後にさらっと分かるのですが
    何となく納得、です。
    確実に『恋人』みたいなものではない感じがしますし。

    一番気になるのは、1章の男女。
    未練たらたら…な状態なので、手を貸す人がいなくとも
    大丈夫だったとは思いますが、もし切り替えの早い人で
    彼氏速攻作りにいっていたら…どうなったのか、

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    2013年03月23日
  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    この作品が吉川さんの最初の出版作となるそうで、少々若書き気味ではある。しかしながら、全体を包む優しい雰囲気が好ましい。

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    2013年03月06日
  • 謎、買い取ります。 質屋「六文屋」の訳アリな訪問客

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    読みやすいけど、
    謎解きが出来すぎなような(笑)
    最後の怪盗さんの話が特に
    非現実的な感じ(^o^;)
    まぁ、それはそれで
    楽しめたので○です。

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    2013年02月02日
  • 半径1メートルの「売れる!」発想術

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    誰にでも分かるような書き方で、サクサク読める本。
    いろんなアイデアは自分の身近にたくさん転がってるんだなぁとつくづく思わされる内容の本でした。
    ただ、同じようなことが何度も繰り返し書かれていたので、読み応えはあまりなかったかなという印象です。

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    2011年02月28日