456のレビュー一覧

  • 光合成理論

    Posted by ブクログ

    これはほんとに面白い。展開もそうだし、最後の驚きと悲しさがなんとも言えない。手話で会話している所とか、普通の人には分からない感覚だけど少なからずそういう人がいることを改めてわかったような気がする。のめり込むような面白さだったな

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    2021年12月16日
  • 光合成理論

    Posted by ブクログ

    数年前、ネットでたまたま見つけて冒頭だけ読んでみようと思ったら、面白くて一気読みしてしまったこの物語が、ついに書籍化されるということだったので発売日に買いに行きました!
    本当に綺麗で透き通った物語。読むのは2回目なのに、初めて読んだあのときと同じように、心が温まる優しい気持ちになりました。最後の方でタイトルの意味もわかると、なんて儚くて美しい物語なんだろうと、改めて思いました。
    結末を知っている上で読んでみると、ちゃんと伏線張ってあったんだなーと気づけて楽しかったです。それと同時に切ない気持ちにもなりました。
    もう知っているはずなのに、最後の数十ページで、胸の底からグッと悲しみの塊のような、息

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    2021年10月01日
  • 会社であった泣ける話

    Posted by ブクログ

    働くといろんな人がいるよな、
    うちの職場にもいるよな、
    なんて、いろいろ考えて読みました。

    でも、一番響いたのは、
    自分の価値を決めるのは。

    本当に評価してくれる人を大切にする。
    そして、自分を大切にする。
    働く時には、それが大事だよなあ。

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    2022年11月25日
  • 会社であった泣ける話

    Posted by ブクログ

    ページ数がそこまで多くなく読みやすかったので1日で読めるほっこりするお話したち。

    職種関係なく仕事はいろいろ大変だけど、周りをサポートしてくれる人達や自分のことを見てくれる人は必ずいる、そんなことを思い起こさせてくれる短編集だったと思います(^^)
    『すべての明かりが灯る夜』、『自分の価値を決めるのは』、『俺は安藤課長を怒らせたい!』『カラスは舞い降りた』が良かった!

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    2023年08月12日
  • きみの分解パラドックス

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    ミステリ。学園。
    個人的な印象は、《涼宮ハルヒ》シリーズの舞台設定で、ファンタジー・SF要素を抜いて、ミステリに振った感じ。
    破天荒なヒロインのインパクトが強い。ノートの内容、可愛かったです。
    ミスリードを誘うような、思わせぶりな描写がいくつか見られたが、あまり好みではないです。それをやるなら、直後に種明かしをせず、しっかり伏線を張って、物語の終盤で驚かせてください。

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    2021年07月10日
  • 5分で読書 思いもよらない奇妙な体験

    Posted by ブクログ

    ちょっと不思議なSFかなと思ったら
    結構がっつり怪談だった!こわっ!
    けど女医さんの幽霊はいい人だな・・

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    2021年03月07日
  • きみの分解パラドックス

    Posted by ブクログ

    ライト文芸らしく、モノをバラバラにすることに異常な執着を見せるヒロイン・天使玲夏のキャラクターは抜群に立っており、そんな彼女を抑制しつつ、時に後始末に奔走する主人公との関係性も危うい均衡を保っていて非常に良い。物事をバラバラにする彼女の対比として、主人公の謎を解く行為をバラバラになったものを再度組み立てる=真実を再構築するという見立ても中々のもの。文章は読みやすいながらもいささか淡々とし過ぎているきらいがあり、悪く言えば起伏がない。ただ、異常な彼女の観察日記という体でも読めるため、読み飽きることはなく、普通の人間の視点であるためリーダビリティは高い。しかし個人的には「クビキリサイクル」のいーち

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    2019年05月29日