湯澤剛のレビュー一覧
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購入済み
かえせるんですね!
40億なんて途方もないですが、会社だと返せる額なんですね。
どうやって返したかの本です。
たくさんの辛酸をなめて、自分がどうやっていきたいかを見つけて前に進んでいく様は本当に尊敬します。
気が休まるときはずっとなかったと思いますがそれでも病にも侵されずに強いなと思います。 -
Posted by ブクログ
最近、忙しく久しぶりに完読できた本。神奈川にある湯佐和の2代目社長の借金返送ストーリー。
当時の心境や、悩みなどが赤裸々に語られているし、文体も実体験に基づく内容なのでスラスラ読める。
36歳から16年間かけての経営創業話は、押し付けがましくもなく、共感できる内容でした。
以下少し抜粋
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・当面策で頭がいっぱいになるのを避けるため、根本策と考える場所と、当面策を考える場所を物理的にわけることで考えることにした。
・厳しい現実の波に揉まれているときは、、本当は自分都合の逃げやごまかしと気づかずに、意思決定をしてしまうことが有る。目の前の -
Posted by ブクログ
ネタバレ父親から借金40億と事業を継承し、金融機関から完済に80年はかかると言われながら不屈の投資で事業を建て直した経営者の一冊。
本書を読んでこれほどまでの逆境があることとそれをひとつずつ諦めずに闘ってきたことには本当に感服しました。
メガバンクから地元密着の居酒屋事業に変わり、状況も激変したなかで著者が感じてきたもの、そして大手企業にない中小企業の素晴らしさ、接客業の素晴らしさを読んでいてすごく感じました。
本書では著者の数奇な運命だけではなく、経営をどう建て直していったかの戦略についても触れられており、その点でも非常に勉強になりました。
本書を読んで2点重要だと感じたことがあり、まずはすべて -
Posted by ブクログ
非常に厳しい現実と戦い、見事に立て直した内容が書かれていますが、その途中は選択(意思決定)の連続であったのではないかと思います。
その意思決定をした際にどのような考えからその選択をしたのかがもう少し詳しく知りたかった。
・「一点突破・全面展開」
・うまくいっているものをひとつつくる。そしてそれを横に展開していく。
・強みや、すでに持っているものに集中すべき。弱い者こそ、自分の強みや長所を伸ばしていくことが重要。
・勝てる土俵で戦う。そこに資源を集中する。
・メイン顧客を明確化し、その人が喜びそうな店をつくる。
・自社のポジションを明確に決めたら、次にすべきは、ひとつひとつの取り組みをターゲット