ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。

ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。

1,400円 (税込)

7pt

本書は、ビジネスノンフィクションです。著者の湯澤氏は、人も羨むようなエリートサラリーマンだったにもかかわらず、父の急逝により、家業と莫大な借金を受け継ぐことになりました。その額、40億円。継いだ企業は「会社」と呼べないほどの崩壊状態、家にも督促の電話がかかってくる日々でした。やっと調子が上向いたと思えば、店の火事、ベテラン社員の死、食中毒事件と、驚くべき不運が続きます。しかし湯澤氏は、何度倒れても立ち上がるボクサーのようにKO寸前でよみがえり、ついには「80年かかる」といわれた返済を目前に控えるまでにこぎつけました。人生、いつ、何があるかわかりません。今どんなに“のっている”人も、今どれほど追い詰められている人も、湯澤さんの数奇な体験に胸が熱くなり、勇気をもらうことでしょう。机上の空論や飾り言葉ではない、真の「経営論」「人生論」がここにあります。

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ある日突然40億円の借金を背負う――それでも人生はなんとかなる。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いきなり40億の借金をかかえることになったら自分はどうなってしまうのだろうと思いました。経営する中での逆境を生々しく綺麗事抜きに描かれており、この中を耐え抜いてきた湯澤社長は本当に凄いなと感じました!

    0
    2024年09月16日

    購入済み

    かえせるんですね!

    40億なんて途方もないですが、会社だと返せる額なんですね。
    どうやって返したかの本です。
    たくさんの辛酸をなめて、自分がどうやっていきたいかを見つけて前に進んでいく様は本当に尊敬します。
    気が休まるときはずっとなかったと思いますがそれでも病にも侵されずに強いなと思います。

    0
    2020年02月26日

    Posted by ブクログ

    人間ヒストリーを読むのが大好きな私。(╹◡╹)それぞれどの様な考え方で人生を生きているのか、知るのが好きです

    この本を読んで、、
    人間って、限界ってないのかもしれない。あるとしたら自分の気持ちなのかもしれない。小さい事で悩んでる自分の小ささ。どんなことも、へこたれず諦めない心、強烈に感じ、力をもら

    0
    2019年09月19日

    Posted by ブクログ

    リアルを感じる本。
    借金を背負ってから立ち直るまでにこれでもかと多くの災難がある。そこからの抜け出し方や感じたことを細かく書かれているのですごく勉強になった。
    セミナーを聞きにいき追い詰められた限界を感じた。
    そこから人は大きく変化すると改めて感じた。

    0
    2016年11月14日

    Posted by ブクログ

    小説のようなお話。
    話の説明がうまいので、わかりやすく、
    内容がドラマチックな為、引き込まれました。
    中小企業の経営者は必読の書です。

    0
    2015年09月15日

    Posted by ブクログ

    サラリーマンが急に社長になり、40億円の借金を背負う。考えただけで恐ろしい。

    人の心は思い通りにいかないということ、金の問題を前に正気を保つことが難しいことを改めて認識。

    理論的なことが書かれた本より、実体験である分こちらにも思いが伝わってきます。


    居酒屋は中小でも大手に勝てるチャンスがある

    0
    2017年12月30日

    Posted by ブクログ

    最近、忙しく久しぶりに完読できた本。神奈川にある湯佐和の2代目社長の借金返送ストーリー。
    当時の心境や、悩みなどが赤裸々に語られているし、文体も実体験に基づく内容なのでスラスラ読める。
    36歳から16年間かけての経営創業話は、押し付けがましくもなく、共感できる内容でした。
    以下少し抜粋
    ------

    0
    2017年12月10日

    Posted by ブクログ

    作者はとてもビジネスの能力がある人だと感じたが、その作者が逆境の中で、自分をどうやって保ったかという部分に読む価値があると思った。

    0
    2017年03月17日

    Posted by ブクログ

    一流企業のサラリーマンで順風満帆に行っていたところに、突然の負債を抱えた家業を継ぐ事になったストーリー。それは、作り話ではなく事実に基づいた出来事。40億円の借金がのしかかり、知らない間に家業を継ぐような形へ。それは本人の希望とは全く別で進んでしまった流れに。それも運命なのだろうか?と感じてしまう。

    0
    2016年04月06日

    Posted by ブクログ

    非常に厳しい現実と戦い、見事に立て直した内容が書かれていますが、その途中は選択(意思決定)の連続であったのではないかと思います。
    その意思決定をした際にどのような考えからその選択をしたのかがもう少し詳しく知りたかった。
    ・「一点突破・全面展開」
    ・うまくいっているものをひとつつくる。そしてそれを横に

    0
    2020年12月01日

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