きたやまようこのレビュー一覧

  • ベルナのしっぽ

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    ネタバレ

    今ではポピュラーになってきた
    盲導犬。
    この物語の時代は、まだまだ
    「盲導犬ってなに?」
    「他の犬と何が違うの?」など
    犬と目の見えない人間とが
    一緒に歩くのが珍しい時代でした。
    文章ごとが短く、文字も大きめで読みやすいので
    盲導犬について知りたい方はぜひ読んでみてください。

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    2024年11月30日
  • ベルナのしっぽ

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    盲導犬を通して社会に対しての問題を投げかける、ノンフィクションの感動作。小学生の時に読んで、今でもオススメの本です。

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    2021年01月08日
  • ベルナのしっぽ

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    今でこそ、飲食店でもスーパーでもどこでも盲導犬同伴OKだけど、当時は盲導犬に対する認知度も低く、辛い思いをしたり大変な思いをしたことでしょう。

    家族同然にベルナと過ごした日々。
    家庭内での日常をまるで見えているかのような描写力で書かれていて、たとえ目は見えなくても心の目でしっかり家族を見ているんだなと思いました。

    ベルナが老いていき、盲導犬としてのプライドを最後まで持ちながら一生を捧げ旅立っていくシーンにはもう号泣してしまいました。

    犬が好きな人も苦手な人も、盲導犬をあまり見たことがない方にも、そして子供たちにもぜひ読んでいただきたい作品です。

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    2018年02月21日
  • ベルナのしっぽ

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    再読です。

    以前読んだ時は、うちのワンコも若かったし、物語に純粋に感動し涙した。

    でも今は、シニアになった、わが子。。

    そう遠くない日にお別れは必ずやってくる。

    そんな時に、悲しい。。のは、もちろんだけど。。

    「家に来てくれてありがとう。幸せな思い出をいっぱいありがとう。」

    と感謝の気持ちを伝えたい。

    改めて。。、一緒に過ごせる1日、1日を大事に過ごしたいと思う。

    多くの人に読んでほしい本です。(*^_^*)

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    2016年07月16日
  • 見えなくても…私 盲導犬とともに歩んで

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    郡司ななえさんの自伝エッセイ。
    盲目となってからの出会いと別れ。
    本当に大切なものは何か切々と感じさせる一冊です。

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    2010年10月25日
  • ベルナのしっぽ

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    夜中に熱を出した息子さんを病院に連れて行くため、タクシーをひろうエピソードは衝撃的でした。

    目が見えないから、いつ空車のタクシーがくるか分からない。タクシーが停まるまで手を上げ続ける。目が見えるという当たり前な状態に感謝です。

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    2010年03月24日
  • ベルナのしっぽ

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    失明した作者は大の犬嫌いでしたが、子育てのため盲導犬とパートナーを組む。困難な日々を共に乗り越え家族の一員となったベルナとも別れの日が来る。盲導犬との出会いで生活が一変した、挫折と栄光のストーリー。

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    2010年01月30日
  • ベルナのしっぽ

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    盲導犬ベルナとななえさんの物語。
    盲導犬の素晴らしさを改めて知った作品。
    字も大きく読みやすいしおすすめ!

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    2009年10月07日
  • ガーランドのなみだ

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    ベルナの続編。

     ベルナとお別れしちゃった事も寂しいけど、本当にこのシリーズは、泣きます。
     涙無しには、読めない本です。

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    2009年10月04日
  • ガーランドのなみだ

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     「ベルナのしっぽ」の続編です。
    両方とも盲導犬のお話です。
    前に「ベルナのしっぽ」は読んでるので、
    どこかに感想書いてあるハズ(笑)
    今回もベルナに続く盲導犬のお話ですが、
    涙なしには読めません。
    最後、号泣に近かった・・本読んで(苦笑)
    この家族、幸せになって欲しいなぁ〜。

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    2009年10月04日
  • ベルナのしっぽ

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    盲導犬の話だけれど、「子どもを生みたいから、大嫌いだった犬でも」と決めてベルナと一緒に子育てします。

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    2009年10月07日
  • ベルナのしっぽ

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    中学生の時に班別の学習発表で盲導犬をテーマにし、その時以来何度も繰り返し読んだ本。古本屋で見つけて懐かしくなり再読。
    ベルナの仕草の可愛いこと!我が家にも子どもとまだ1歳の柴犬がいるので、子どもたちのかわいいやりとりに共感すると同時に老いていく愛犬を想像して涙が止まらない。

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    2025年08月13日
  • ベルナのしっぽ

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    ネタバレ

    読みやすく、盲導犬について知ることができるので面白かった。ただ、盲導犬について知るということにおいて引退についての内容がないのがちょっと物足りないような感じ。

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    2021年08月12日
  • ベルナのしっぽ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    「郡司さん、ベルナです。黒のラブラドール種、メス、一歳六カ月、大型犬です」…27歳で失明した著者は、子育てをするため、犬嫌いを克服して盲導犬とパートナーを組む決意をする。訓練所でのベルナとの出会いには、とまどいを隠せなかったが、タバコの火をおしつけられてもほえもせず逃げずにじっと我慢するベルナとの間に、やがて強く確かな絆が結ばれていく。しかし、家族の大事な一員となったベルナとも、やがて別れの時が…。人間と犬という境を越えて育まれた感動の愛の物語。

    【感想】

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    2017年08月21日
  • ガーランドのなみだ

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    一三年間、生活を共にした盲導犬・ベルナの死と、最愛の夫の死。二つの大きな悲しみにうちひしがれる著者のもとに、二頭目の盲導犬・ガーランドがやってきた。なかなかうちとけないガーランドに悩む著者は、やがて、ベルナと比べていた自分の気持ちにこそその原因があったことに気付く。甘えん坊でやんちゃなガーランドが本当の家族になった時、再び不幸が訪れる。多くの人が涙した感動の盲導犬物語『ベルナのしっぽ』の続編。

    【感想】

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    2017年08月21日
  • ベルナのしっぽ

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    私はきっと幹太くんと同い年くらいだろう。私が生まれた頃に盲導犬と出会った筆者。その頃はまだ盲導犬が知られていなかったという。今でこそ、飲食店でもスーパーでも盲導犬はOKの表示があるが、そのころはまだまだ周囲の理解がなく、辛い思いもたくさんしたことだろう。

    正直、最初のほうは筆力のある人ではないな・・・と思っていた。物語ではなくエッセイなんだから当然なのかな。言葉遣いが一世代前のような・・・なんというか、昭和感があった。

    でも、最後は号泣!犬が苦手な人にも、盲導犬を見たことがない人にも、本を読むのが嫌いな人にも、みんなにもっともっと読んでほしい作品。

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    2016年02月25日
  • ベルナのしっぽ

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    失明したななえさんは、子育てのために盲導犬と生きると決断‼
    最後まで盲導犬という仕事をやりぬこうとするベルナとななえさんの感動物語です。
    盲導犬のことをよく知れるので、たくさんの人に読んでもらいたいです(*^^*)

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    2012年10月28日
  • ベルナのしっぽ

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    世の中のすべてを理解するのは到底無理だけれど、すこしでも色々な事を知ろうとしなければいけないのだと思います。情報過多の時代、ネットで検索さえすれば瞬時にいろいろな事を見たり,聞いたり,調べたりできるけれど、それで知った気になっている事ってありはしないだろうか。真の理解は頭(知識)だけではいけないのだと思う。相手に添うことで理解する事の必要を思うと同時に盲導犬や介助犬の忠実さに本当に頭が下がる。人間である私はここまで誰かに忠実に必要な働きを為す事ができるだろうか。悲しいかな、「できない」と認めざるを得ない。

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    2011年09月29日
  • ベルナのしっぽ

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    犬が大嫌いなのに
    盲導犬と共に生きるなんて。

    そんな不安から始まる。

    目の見えない日々は
    やはり想像がつかない。

    きっと辛い事も沢山あっただろうと
    こちらは推測するにすぎないけれど
    盲導犬ベルナと一緒に過ごしていく日々を
    描いたもの。

    出産、子育てもともに経験し
    ベルナがその息をひきとる時までそばに居た。
    かけがえの無い家族になったその想いは
    はらはらと涙をさそう。

    偽りの無いきもちだから
    とても素直に言葉が響いた。

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    2011年08月29日
  • ベルナのしっぽ

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    普段は読まないタイプの本なのです。
    昨日、持っていた本を往きの電車の中で読み終えてしまい、帰りの電車で読む本が無く、駅のコンビニで購入しました。他に面白そうなのは無かったし、時々見かける題名でしたから。
    まだ、今ほど盲導犬が認知されてなかった頃の話です。
    ベルナを拒否したりいたずらをする人も居ます。しかし一方で、受け入れ援助してくれる人もたくさんいます。そしてベルナの盲導犬としての誇りとかいがいしさ。そうしたエピソードを繋げるだけでも良い本になります。しかし、それ以上に素晴らしいのは著者自身なのでしょう。文章は素人ですが、著者の心の温かさや前向きの姿勢がそのまま現れた本です。
    良い本でした。

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    2016年07月30日