きたやまようこのレビュー一覧

  • ベルナのしっぽ

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    今でこそ、盲導犬や介護犬も色んな人が知るようになったけど、ほんとにそれはここ最近の話なんだなあと

    「盲導犬」とはいうものの、犬という存在を超えてますよね。
    本当に目の代わりに。
    本書を読んでいたら、目の代わりだけの存在でもないんですね、きっと

    まさに「パートナー」

    最後まで盲導犬としての自分とプライドを持っていたことにも驚き、要所要所でその賢さに感心しました。

    「知る」って大事なことですよね
    小さい子でも読めそうだから、教科書とかに入ればいいのになーとも思いました

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    2009年10月09日
  • ベルナのしっぽ

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    盲導犬として活躍したベルナ、いっしょにいた楽しい日々などベルナがどういう犬なのかどういう生涯だったのかが描かれていたのかが書かれてる。後半あたりはすごく感動しました。そして死というものをおしえてくれました。盲導犬を飼うにはいくつか訓練が必要です。そして最後はテストに合格しなければなりません。ここからベルナと出会い、絆を深めていくのです。この本を一度読んでみてはいかがですか。

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    2009年11月17日
  • ベルナのしっぽ

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    やっぱりけなげな動物の姿には泣かされてしまいます。

    盲導犬がまだメジャーではなかったころの苦労とか、
    ベルナの人間味(?)が出るわがままのサインとか、
    色々と考えさせられます。

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    2009年10月04日
  • 見えなくても…私 盲導犬とともに歩んで

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    高校3年生の時にベーチェット病を発病し、27歳に
    失明宣告を受ける。深い絶望から盲導犬との出会いに著者、郡司さんは、、。
    ベルナのしっぽの郡司さんが失明してからの半生を力強く綴る。

    ベルナのしっぽ ガーランドのなみだ そしてベルナは、星になった
    と3作全て読んでいるのですが、やっぱり心が温かくなります。

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    2009年10月04日
  • そしてベルナは星になった

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    今は郡司さんの夫、幸治さんと共に眠ったベルナ。
    ベルナのしっぽ の未収録エピソードを含め、
    ベルナと共に過ごした13年間をつづった物語。

    心がぽかぽかします。

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    2009年10月04日
  • ガーランドのなみだ

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    ベルナからガーランドへバトンが渡されました。
    ベルナとガーランドの性格の違いに、郡司さんは
    中々ガーランドとうちとけられないのですが、
    少しずつ、お互いに信頼し合える関係に。

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    2009年10月04日
  • ベルナのしっぽ

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    小学生の時に読んだ本。
    ななえさんがベルナと共に歩んだ日々が
    つづられている。
    心があったかくなる本。

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    2009年10月04日
  • ベルナのしっぽ

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    ベーチェット病により27歳で失明した著者。
    母となり子育てをするため、盲導犬ベルナとパートナーを組むことに。
    犬嫌いの彼女はとまどいを覚えながらも、ベルナを自分の「目」として育児に奮闘し、信頼関係を築いていく。
    子どもが成長した後もベルナは大切な家族の一員として暮らすが、やがて別れのときがやってくる…。
    人間と犬との間に生まれた絆と愛情をつづる、感動のドキュメンタリー。

    大きな字で読みやすかったのもあるけど、犬目線で書かれてるのが面白くて一気に読んだ。
    盲導犬ってプロ意識をきちんともってるんだ、犬って感情豊かなんだ、と感心した。

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    2023年08月06日
  • ベルナのしっぽ

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    盲導犬の、彼女との出会いと別れ。

    自分の目となり足となってくれる存在の盲導犬。
    しかし犬。
    確かに、犬が苦手な人にはきつい存在です。
    後、アレルギーの方?
    今では普通に知っている人が多い存在ですが
    この頃ならば、確かにすべてにおいて
    説明をせねばならないかと。
    親切だ、と思った事でも、本人にとっては余計なお世話。

    自分の一部となり、家族となり。
    けれど当然の事ながら、自分より先に置いていく存在。
    書かれている事より、さらに色々な楽しかった事や
    嬉しかった事や困った事があったはず。
    だからこそ、分かっていても出来ない選択があります。
    けれどこの選択は、彼女にとっての幸せだったと。

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    2016年09月13日
  • ベルナのしっぽ

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    郡司かなえさんと盲導犬ベルナに物語。犬嫌いのかなえさんが盲導犬を使う決心をした理由、世間の偏見、家族の絆など優しい文体で綴っている。

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    2014年06月02日
  • ベルナのしっぽ

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    作者の郡司ななえさんは「お母さんになりたい」という夢があった。そのために苦手な犬を克服し盲導犬と暮らすことを決意する。盲導犬ベルナと作者郡司ななえさんの愛のつまった物語です。

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    2014年03月26日
  • ベルナのしっぽ

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     ドラマや映画にもなったらしいこの作品。
    盲導犬を持ちながら子育てしている著者の話、すごく興味深く読みました。
    視覚障碍者が子育てをすることについても、盲導犬と暮らすということについても、
    今以上にたくさんの壁があった時代。
    こんな風にがんばってくれていた人たちのおかげで、今があるんだなぁと思いながら読みました。

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    2013年10月09日
  • ベルナのしっぽ

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    このお話し自体、どうやって書いたんだろう。
    夕食に天ぷらを揚げたと当たり前に書いてあったが、目が見えていても扱いか怖いのに、すごい。
    盲導犬ベルナ以外の私生活にも、もっと触れてほしかった。

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    2013年09月28日
  • ベルナのしっぽ

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    盲導犬について知る機会になった本。
    エッセイに近い文体で、読みやすいので子供に是非読んでもらいたい本。
    泣いた。

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    2012年09月19日
  • ベルナのしっぽ

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    物語じゃなくてエッセイだった。盲導犬はやっぱり感動的す。でも、最後は死に別れなんですね。作者一家の気持ちも凄く良く分かるし、ベルナにとっても良かったのかもしれません。ただ、感動ものという括りで考えるならば、老齢になってしまったから泣く泣く引き離される、っていうストーリーの方が、圧倒的に「くる」ものはありますが。

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    2012年08月23日
  • ベルナのしっぽ

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    動物に関するノンフィクションにはまっていた時期に。


    街中で一度も盲導犬を見かけたことがありません。
    沢山問題があるのだろうけど、もっとメジャーになればいいのにと純粋に思います。

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    2012年07月09日
  • ベルナのしっぽ

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    確か小4くらいの頃に、小学校に郡司さんがいらしたことがありまして。
    バリアフリー教育の一環として、講演いただいたわけですよ。
    んで、その時に学級文庫へ『ベルナのしっぽ』がサイン入りで寄贈されたのです。
    でも、そうなってくると『ベルナのしっぽ』は、主に女子の間で大人気。
    常に誰かが読んでいるもんだから、
    僕は「そんなにムリして読まなくても」って斜に構えて、読むことはなかったのでございます。
    そして、約15年の月日が経った今、遂に『ベルナのしっぽ』を読んでみたわけでございました。

    さすがに二十歳をとうに過ぎたワタクシといたしましては、
    この本が本当に大切なことを伝えてくれていることを理解しつつも

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    2011年06月30日