むのたけじのレビュー一覧

  • 99歳一日一言
    99歳。
    その経験から得た、さまざまな生きるヒントは、力強い。
    貫かれているのは、「生き抜け」ということだと思う。
    癖はあるけど、しっかりしたエールと受け取って、生き抜く糧としたい。
    そんな本でした。
  • 99歳一日一言
    反骨のジャーナリスト、むのたけじさんの言葉集。
    聴くべき言葉がたくさんあり、自分の足元を見直しながら読んだ。
    「まず自分を愛する」こと。それが大切。
    99歳を迎えるむのさんの言葉たちは、その年齢に裏打ちされた迫力がある。
  • 99歳一日一言
    年配の方の言葉だということだけではなく、己の人生に対する潔い生き方に共感する。

    「自分を救う者は自分であって、他の誰でもないと誰も気付く。気付く日が必ず来るけれど、遅すぎる」 まさに、そのとおり。
  • 99歳一日一言
    99歳の言葉だと思えばちょっとは重みも増すが、やはりまだ「歴史の人」にはなっていないため、たとえばロシェフーコーなどの箴言に比べるとずいぶん軽い感じがする。
  • 99歳一日一言
    なるほどと思うのは、表現力か人生経験の裏打ちか。「忠告されたがらない人が多い。忠告したがる人が多い。お節介の九割は裏目に出る。」なるほど。14.5.6
  • 99歳一日一言
    他人にほめられたって、どういうことはない。心を込めて自分を自分でほめる。これこそ人間の至福だな 万人祝福された生命の開始に万人が悲しみで終了するとしたら、一生の営み、その人の苦労は何のためであったのか。文を書く仕事は命を削ります 困ったら自分を見ろ。最悪の敵も自分。最善の味方も自分
  • 99歳一日一言
    100歳近くまで生きるってことが、どんな風なことなのか、ぼんやりわかる気がする。
    歳を取ると教訓的な発言が多くなるのも仕方がないかな。
    とにかく、100歳まで生きたことに乾杯だな。
  • 99歳一日一言
    著者の書いた色紙を集めた本?なのかな。
    当たり前やけど、話があっちこっちいくので読みづらくて、それだけ少し残念でした。
    でも、この著者の本には触れてみたかったので、よかった。たぶん、感覚的には好きやと思う。やはり長く生きてきたひとの言葉は重みがあっていい。