原わたのレビュー一覧

  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    兄妹を徹底的に差別し、娘の人格を否定し続ける母。罵声や暴力によってわが子をコントロールしようとする父。
    新興宗教を家族に強要し、恨み節や悪口をまき散らす祖母。
    大人のいない場所で妹をいじめるようになった兄。そんな「毒家族」が支配する家で育ったゆがみちゃんが家から逃げ出し、じぶんの価値を見つけ出し、自らの手で解毒していく戦いを描く、衝撃のコミックエッセイ。
    自らの力で毒親の毒を解読し、毒親から離れ、歪められた人格を補完し、明るい明日に踏み出すまでの激闘録。
    間に挟まれる毒親対策などためになる知識も満載です。
    夫や友人に毒親や家族についての話をしても共感されないことや毒親と同じ八つ当たりやアルコ

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    2022年12月22日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    最近読んだばかりの本なのですが、著者さんは本当によく頑張ったなと感じています。大変な家族環境の中で、自分のことを冷静に客観的に見ることができて、本当に本当に強さを感じました。著者さんはまだ若い方だと思うので、自分の両親の介護問題に直面するのはまだ先だとは思いますが、どのような状況であっても著者さんが選んだ人生を自身を持って歩んで行くことができれば、読者として嬉しいと感じました。(願わくば、著者さんの配偶者が、より機能不全家族に対する理解が出てくれば良いなぁとも感じました。)

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    2020年04月14日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    “私は私なんだ
    私が過去に感じた
    悲しみや怒りや憎しみは
    素直に肯定していいんだ
    自分自身の感情を
    否定しなくていいんだ”

    “小さい頃から
    こないだまでの私たち
    感情を否定ばかりして
    本当にごめんね”(P.147)

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    2019年06月19日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    兄妹を徹底的に差別し、娘の人格を否定し続ける母。罵声や暴力によってわが子をコントロールしようとする父。新興宗教を家族に強要し、恨み節や悪口をまき散らす祖母。大人のいない場所で妹をいじめるようになった兄。そんな「毒家族」が支配する家で育ったゆがみちゃんが家から逃げ出し、じぶんの価値を見つけ出し、自らの手で解毒していく戦いを描く、衝撃のコミックエッセイ。

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    2017年02月15日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

    購入済み

    ずっしりとした内容。

    自分も、著者の生育環境や親子関係と似ている部分があり、結構ずっしりのしかかる内容でした。
    しかし、自覚できていなかった部分を明らかにしてくれており、自分の無意識の感情を客観視するきっかけになりました。
    世間では機能不全家族も毒親も実は沢山いるのかもしれません。どこかで気づき、自分がその悪循環を断つことができれば、今後の未来はもっと明るくなるかもしれないと感じます。

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    2017年01月28日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

    購入済み

    刺激を受けました。

    とても刺激を受けました。

    様々な形の『親、家族』に悩んでいる人に手にとって頂きたい本です。

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    2016年04月01日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    とにかく名著。ゆがみちゃんの家族は紛れもない毒家族だが、もう少し弱い干渉で子どもを支配している毒親はたくさんいる。一家に一冊常備して、もっと認知されて欲しい。

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    2016年01月13日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    自分を形成している価値観というものを見つめ直すいい本にであえた。
    他人と自分と境界線をちゃんとつくってみれば、より他者のことがわかるかも。いや、自分がわかるから、他人との距離の取り方、接し方について、自分なりに見つけ出せるかもしれない。

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    2015年10月11日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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     毒親という言葉が流行っているけれど。すさまじい。
     作者さんの論理的思考能力の高さに驚く。
     「コレはイヤだ」と声を出して伝え、相手が聞く耳を持たない場合、離れた方がいい、と言うことを思う。
     真っ当じゃない関係性というのは、きつい。

     そして、後書きの「全てを個人の責任にしない」というのは実にいい言葉だと思う。

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    2015年08月30日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    筆者はかなり地頭の良い人だと感じた。いろいろ勉強したり人から学んだりした面もあるけど、それをもとに根っこから自分で考えている。読んだ人が自分で考えるためのきっかけを与えるような本でもあり、そのことについても自覚している。つまり自分が教祖になったり信者になったりするリスクについても十分わかっている。家族機能不全に宗教がからんでいたからでもあるが、そういった宗教問題に対する自覚と掘り下げも筆者にはあり、かなり根本的に考えている。本書のような所謂「毒親」エッセイマンガ、最近は田房永子「母がしんどい」がきっかけになってるけど、内田春菊のデビュー当時〜90年代作品が先行している。90年代の内田も地頭の良

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    2015年07月20日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    毒親のもとで育つ子供の実態(あくまで 一例だけど)を知れる1冊。
    毒親という言葉は時々耳にしたことがあるが、ここまでひどいものだとは思わなかった。
    日常的に人格を否定してくるような言葉を投げつけられたら、そりゃあ子どもは歪んでいくよ…。
    学校でもいじめられて助けを求められる場所がない。
    表面化しにくいというだけで意外と身近にもいるのかなと思った。
    「育ててもらったくせに親をそんな悪く言うな」という同調圧力のせいで言い出せない子がたくさんいるのかもしれない。
    周りの人たちも他人事だと思わず 積極的に毒親の実態を知っていくべきだと思った。

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    2024年12月08日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    いままでも岡田先生の本をよんできました。漫画だから本より内容薄いかとおもったら、安全基地になるためには、どうしたらいいか、が何度も具体的な感じで漫画で説明されるから、いいとおもいました。

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    2022年01月12日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    愛着の持ち方は養育環境によって決まる。例えば、夫が回避型で妻が不安型の場合、相手の愛着パターンを知った上で適切に働きかけることで、互いに相手の安全基地になることができ、子供も安定するという。マンガでとても読みやすく分かりやすかった。さらに詳しく知りたくなる。

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    2021年01月11日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    コレ まさに 私と夫だわ 笑

    おかげさまでとても参考になりました。

    この本の主人公、よう子にめっちゃ共感。気持ちわかるー!と何度もなりましたが、こっちがこう思って行動してる時、夫や側から見るとこんな感じに思われてるねんなと、とても勉強になりました笑

    可愛いイラストに漫画、わかりやすい解説など、読みやすかったです◎

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    2020年04月05日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    借りたもの。
    夫婦間のコミュニケーションにおける障害の原因が生育環境に由来する“考え方のクセ”から起こっていることを提唱した一冊。
    タイトルが以前流行った“男女(脳)あるある”な本のようで、本質はそうではないという切り口が斬新だった。

    同著者が提唱する「愛着障害」に関する本を何冊か読んでいる。内容はそれとほぼ同じ。ただし、コミックになって読みやすいこと、マンガの絵の綺麗さ、可愛らしさで、家族間(親子、夫婦共に)のコミュニケーション不和の不愉快さが緩和される。
    コミックは「不安型」と「回避型」に分類される夫婦のケースで進んでゆく。
    それらを見ていると、生きづらさ、それに起因する後天的な精神疾患

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    2019年03月02日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    ネタバレ

    著者が毒家族との生活を脱出し、新しい生き方を見つけるという筋立てのエッセイ。
    毒家族と銘打っているとおり、著者の家族は母だけでなくみんな変。
    叔母夫婦が普通の人だったことが著者が早くから家族の異常さに気づく役割を果たしていることがよく分かる。同時に「普通ゆえに分かり合えない」というのもありありと描かれていて、読んでいて切ない。
    全体的なタッチは啓蒙というよりナラティヴな印象で、心理描写の比喩がやや独特。
    救いのあるハッピーエンド風にまとまっていてそれはそれで読み物としてはよいのだが、父母に対しては「あの人達も大変だったんだ」式のファンタジーを読み込んでいて、それ言っちゃったら毒親概念必要なくな

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    2017年10月21日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    「毒親」という言葉に惹かれて読んでみました。「黒子のバスケ」事件被告の調書を読んだあとだけに、更に響きました。「幸せな家庭」でそだってきた、いる、人って、実は、逆に、少ないんじゃ無いか、この時代、、と思わざるを得ません。どうか、健やかに生きていけるような環境を、早く、築けますように。自分も含めて。そう思いました。

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    2016年06月11日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    なんてこった。
    これからはくだらないアドバイスしなくてすむ。
    この内容は素晴らしいと思う。理解しよう、人の話はしっかり聞こう。

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    2015年10月25日
  • 話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻 精神科医が教えるコミュニケーションのコツ

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    "不安型愛着スタイル"と"回避型愛着スタイル"
    私はまさに前者で、夫は後者に近いものがある。
    自分のことばかりに必死で相手の傾向まで考える余裕もなかったので、今回特徴などを知れて良かった。

    「心の安定基地をつくる」
    本音の伝え方も聞き出し方も「回避型」向けに工夫すればいい。

    できるだけ感情的にならない
    ‪✕‬ なんで〜!?
    ◎ どうして〜?(ほがらかに)

    依存的に受け取られないような言葉を選ぶ
    ‪✕‬ なんで〇〇してくれないの!?
    ◎ 良かったら〇〇してほしいな〜ムリなら大丈夫!

    事実に基づいて話す
    ‪✕‬ (どうせ〇〇なはず・・・)〇

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    2021年08月30日
  • ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ

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    劣悪な家庭環境で育った子供を救えるのは、第3者しかいないのだと思った。ゆがみちゃんのように、家族に違和感を覚えることができる子供は、ほんのひとにぎりしかいないと思った。

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    2020年06月06日