中村真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中途半端やな。
ちょとありえんような珍しい法律の紹介をしてくれるのかと思ったら、メジャーな法律が大半。要は、法を勉強したことがない一般の方々の感覚では、ちょっと変な感じでしょう、というのかな。
中途半端。
どっちつかず。半端にウケを狙ってるような文章も痛い。
各章の1ページを飾ってるイラストが、下手な上に気持ち悪い。これ、味じゃないと思うよ。
ところどころ、SNSで話題になってることも取り上げてるんだが、これも薄っぺらくて、やるんならそこに特化した方が良かったんじゃないか。先生というより、おそらく企画段階での練り込み不足ではないか。
話題の、女性へのAED使用。
触らぬ神に祟りなしのよ -
Posted by ブクログ
岡口基一裁判官と中村真弁護士による対談形式(漫画も豊富に挟まれる)の書籍で、民事訴訟のプロセスに関し、書面の作成、証拠提出、尋問、和解、判決、控訴に至るまでの民事訴訟の各段階について詳しく解説しており、裁判所内部の実態や裁判官の日常業務、本音に触れられている。
岡口基一裁判官は、YouTubeでも登場する方だが、漫画での描かれ方が雑な上に悪質で、良い意味で酷くて笑える。というのと、この本の読者のターゲットには注意が必要。民間人ではなく、主に法曹界に関わる人々(若手から中堅の弁護士、法科大学院生、司法修習生、そして隣接士業)向けの目線なので、あーあるある!的な感じが、部外者にはピンとこない事も -
Posted by ブクログ
現役裁判官と現役弁護士の民事訴訟をテーマにした対談。裁判官や弁護士はもとより、民事訴訟に携わる人には興味深い本と思われるが、当方幸いにも訴訟には縁遠いので本書の内容はピンと来なかった。
ただ、各章の冒頭にある1コママンガ、終わりにある4コマ、そしてあとがき代わりの4ページマンガがかなり面白い。相当なギャグセンスの持ち主だと思う。
最初は、主著者である弁護士の中村氏のアイデアを基にプロのマンガか描いているものだとばかり思っていたが、本書内のどこを探しても作者名がないことから、おそらく中村氏本人が書いているものと思われる。やはり関西出身者は違うな~と感心した次第。
弁護士を辞めた後はぜひ法律ものの