戸羽太のレビュー一覧

  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    読んだタイミングとしてはちょっと遅かったかも知れませんが・・・.同じ日本人として読んでおきたい1冊ですね.

    0
    2012年07月01日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    〈内容〉2011年3月11日に起きた未曾有の大災害・東日本大震災による津波で、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。三陸沖に面した県最南端の自然豊かな田舎町を襲った想像を絶する惨劇とは。自らも津波で妻を亡くした絶望的な状況の中、ゆるぎない信念をもって陣頭指揮にあたった戸羽太市長が、震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地の全容を明らかにする。社会の関心が政局や原発等に流れる今、日本を復興するためには絶対に忘れてはならない、被災地の現実を真に理解できる一冊。

    0
    2012年05月24日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まず、気がめいる最中でも、書いてくれた市長に感謝します。
    最近、行きの電車の中で、涙と鼻水流している人を見かけたらたぶんそれは僕です。

    目的は、現場を知ることそして決して忘れないこと、これに尽きると思う。
    文体もストレートで速効性が感じられていい。

    ただ、欲を言えばもっと書いていただいてもよかったと思います。

    0
    2012年04月17日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    先日、陸前高田市に行った際に購入した著書。地域が主体となり、県や国が下支えする。非常時にあった柔軟な対応が出来るようにする。地域でリーダーを経験することがこれからの政治家には必要では。

    0
    2012年04月15日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    東日本大震災から一年

    忘れてはいけない、忘れない。
    そんな思いから、この本を手に取りました。

    不幸自慢をしたいわけじゃない。
    名前を売りたいわけじゃない。ただ、
    いち被災者として、現状や事実を知ってほしい。
    その言葉どおり、市長という立場から、被災者代表として、簡潔に
    当時のことを振り返り、悲しみや、これからについての思いが書かれている。

    被災者は24時間、被災者なんだ。

    忘れ去られることが何よりこわい。

    胸に突き刺さる言葉ばかりだった。
    融通のきかない国に対して怒りを感じた。
    一年経った今だからこそ、私にも何かできる事があるかもしれないと思った。
    まだまだこれからだという気持ちを改

    0
    2012年03月15日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災は東日本広範囲に渡り大きな被害をもたらした。亡くなった人の数は震災や津波による直接的な死者、行方不明者、災害関連死を含めると2万2千人以上にも及び、明治以降に発生した地震被害としては関東大震災、明治三陸沖地震に続く3番目の被害規模であったそうだ。主に岩手、宮城、福島の太平洋側三県は津波による被害が大きく、高さは最大40メートルを記録しており、喪失家屋は40万戸を超えた。本書は一本松で有名になった陸前高田市の当時の戸羽市長が震災4ヶ月後にだした書籍である。
    前半主に地震発生から避難、そして津波到来により自身の妻を失った市長の心の叫び、被災者の

    0
    2024年06月14日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    震災の話題はいつの間にか原発の問題ばかり耳にするようになった。自分自身白状すると被災地のことなど記憶から追いやられていた。今この時も被災地は復興に向けて進んでいるのだと、それを意識することがないと支援は始まらないのだと気付かされた。
    被災地において自身や家族が被災されたにも関わらず市長として陸前高田市のことを一番に考え、行動する。リーダーシップってかっこいいものだなと思った。

    0
    2012年10月04日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    政府・国が無能であり対応も遅く、何ら被災地の方々に感謝されていないということがわかった。
    被災地をひとくくりにするのではなく、各市町村に応じた復興プランを考えなければ意味がない。

    0
    2012年02月04日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    近未来(2011年後半~)に向けて、被災地、陸前高田を忘れないで欲しいという強いメッセージが伝わってきた。

    0
    2011年12月20日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    津波被害がいかに凄惨であったか、行政の長としての彼に課せられた使命がいかに過酷であったかが、よく伝わってきた。陸前高田の復興がいかにあるべきかを、深く考えさせられた。

    0
    2011年10月12日
  • 被災地の本当の話をしよう ~陸前高田市長が綴るあの日とこれから~

    Posted by ブクログ

    陸前高田市の戸羽太市長。津波で奥様を亡くされた悲しみに、じっと耐え、市長としての責任を果たすべく、陣頭に立っている。本には、「忘れられないこと」が一番大切であると書かれている。被災地で暮らす人々にとって、周りの人が「気に掛けてくれること」ほど心強いことはないという。

    0
    2011年12月23日