くりきあきこのレビュー一覧
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もっと稼ぎたいと思って、パン職人になりたいと本気で思い始めたのに、店長に断られてしまい、予想していた通りになりました。生活保護を受ける方が、働いているよりも、金額が多くなってしまうこともあると聞いて、すごく理不尽だと思いました。生活保護を受けたら受けたで、役所からの監視が待っているのも苦しくて、どち...続きを読む
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自分でパンを焼くオーブンと、材料を買って作ってはみても、レシピ通りにはいかないこともあって、パンは気難しいと思いました。人に教えてもらおうとして、無料体験の料理教室に行けば、高額な費用を要求されてしまい、相手の言いなりになってしまい、世間は怖いなと思いました。でも、クレジットの審査に通らなかったこと...続きを読む
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世間は、まだまだ生活保護のことをうまく理解ができていないと感じました。子どもに間違ったことを教える裕福な家の母親から、今まできちんと社会というものを見てきていないから、こういうことを平気で言うと思いました。怠けている訳ではなく、本人以外のことで、色々な悪い事が重なってしまって貧困になっているというこ...続きを読む
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親友に再会して、悪の道に突き進んでいる現実を知り、主人公のように誰かに助けを求められていないことが理解できました。しかし、もう自分の人生を大切にできない人間は、切り捨てた方がいいのではないかということで、正しい選択をしたと思いました。残念ですが、どんな友達も、いつまでもつきあうことはできないというこ...続きを読む
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以前住んでいたアパートに行って、片付けをした後、手籠めにした大家をとっちめられて、スッキリしました。しかし、主人公の本当の闘いはここからだということだと感じました。これから、また世間とぶつかることも増えていくと思いますが、人の助けを借りて乗り越えていくことと思いました。
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店長の秘密が一つ分かり、色々な経費がかかっている中で、経営していると感じました。本当は、一時の感情で主人公を雇ってしまったのではないかと、苦悩し始めていることもうかがえました。
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信頼できる人は見つかったのは一安心ですが、店長は、何か秘密のある人のように見えました。このことが、主人公とどう関わっていくのか展開が楽しみです。
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今住んでいる家を出ようと、努力しても、また悪い事をしてやろうという人に引っかかってしまい、八方塞がりになってしまいました。どうしてまた店長に相談しないのかと疑問を深めるばかりでした。大人は誰もわかってくれないという気持ちを捨てて、わかってくれる人を、粘り強く探す努力をしていないと思います。それに気づ...続きを読む
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生活保護を受けようにも、簡単にもらえない現実を感じ、日本は冷たいと思いました。その上、親友に、大学に行けなくていい気味だと冷たくあしらわれて、辛いとは思いましたが、親友も、ギリギリな思いで生きているので、こう言うしかなかったのだろうと考えてしまいました。今、ギリギリな生活を強いられている人達が多い中...続きを読む
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本当に、弱い立場の人間の心理につけこんで、悪い事をしてやろうという人間がいるのだなと思いました。もっと早く店長に保証人の相談をすれば防げたのにと考えました。親もいない中で、自分で考えて生きていくことが、こんなに難しいのかと感じてしまう作品だと思います。
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とうとう、世間に、疑問視されてしまったことで、光が見える展開になり、元いたアパートを出ていけることになって、ほっとしました。しかし、また何か新たな問題が起きてしまうのではないかという気持ちにもなってしまいました。これからの展開が楽しみです。
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杏の母親、縁切った元友人に似てます
マイボトルやマイバッグを使うのは「数円すら払えない貧乏人の証、一緒に歩くの恥ずかしい」だそうです
やはり、彼女の母親がそんな考えの人で「エコバッグもらっても『いらないわよ!』って捨てるの」と自慢していました
コロナ前に失業給付金でアイドル追っかけに海...続きを読む -
守ってくれてた人達が
「後ろ盾が何もない」状態になった途端、性的搾取対象として乗り込んでくる…
私も新卒で入社した会社で、抱きしめられたり膝に座る様に強要されたり
休日はデートする様に既婚男性に目をつけられたので…学生と言う立場にも守られていたんだと実感しました
大人になった途端、性の対象と...続きを読む -
これが穴だらけの国の制度
18歳から成人、になる前の保護対象でもなく国から成人としての権利も与えられていない
誰も守ってくれない
問題提起作品
こう言った運動が、日本の成人制度見直しに繋がったんですね -
母が亡くなり生活保護が打ちきり
家と仕事は確保できたものの、経済的に苦しい楓花に同情しちゃう。
風俗に誘われたけど、結局風俗なんて
一時しのぎにしかならない。 -
いろんな漫画がコロナ前の世界を描き続けているのに、作者さんは路線変更されましたね!
それも中国で謎の肺炎が…から、ちゃんとよその国の話、だんだん日本にやって来た…と、当時の恐怖をなぞってくれてきてリアルに思い出しました
何が凄いって、描いて下さった事で何となく慣れてしまったコロナに「そうだ、こん...続きを読む -
緑の考えを尊重して支えようと、頼れる場所になろうとする実家がいいなと思った。
でもやっぱり元夫の不倫相手の子供を我が子と同じぐらいに育てようとする緑は人が好すぎる! -
ああ、こんな結末なんだ!となります。読むと納得ですが、自分では思いつかない感じです。つい読み返してしまいました。
おすすめです。コミック購入は初めてですが、買って良かったです。