深谷研二のレビュー一覧

  • 江ノ電 10kmの奇跡―人々はなぜ引きつけられるのか?

    Posted by ブクログ

    いつかは乗ってみたいと思って早、何年も経ってしまいました。なぜ、江ノ電がそこまで魅力的なのか、著書が社長時代に取り組んできたことが述べられてる一冊でした。
    ゴミがあっても拾わない。上司に伝えてもレスポンスがない組織風土など、挙げればキリがないプロ意識の低下が描かれていました。しかし、社長に就き、電車は安全第一であることと同時に、エンタメの1つとして機能していることがとても伝わりました。
    資金と人員も限られてる中で、やれる策を全てやりきるとことでネガティブな部分をポジションに変えたり、地域の人達との折衝に何度も向き合ったり、感情が動かされるシーンがいくつもありました。

    やはり、夢を叶えることは

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    2024年07月07日
  • 江ノ電 10kmの奇跡―人々はなぜ引きつけられるのか?

    Posted by ブクログ

    江ノ電をもっと知りたくなる一冊。小田急の傘下とはいえ、どうしてここまで独自性を保つことができているのかがわかったような一冊。

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    2021年03月28日
  • 江ノ電 10kmの奇跡―人々はなぜ引きつけられるのか?

    Posted by ブクログ

     江ノ島電鉄の前社長である深谷研二さんの著書。

     鎌倉、湘南、江ノ島を走り、観光客にも非常に人気のある江ノ島電鉄。経営的にも苦しい鉄道会社が多いなか、江ノ島電鉄が努めてきたことについて書かれています。

     深谷さんは社長時代、毎年、年末になると江ノ電の路線をご自身の脚で歩かれて点検なさっていたそうです。
     実際に線路を見ることによって、線路や周囲の状況に変化はないか、安全かどうか見ていらっしゃったそうです。その線路点検は、新しい社長さんにも引き継がれたとのこと。

     小田急電鉄に入社してから、保線、鉄道建造物の建設に関わり、現場を見てきた方ならではの鉄道への思い入れを感じました。
     鉄道が好

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    2016年04月04日