近藤存志のレビュー一覧

  • 光と影で見る近代建築

    Posted by ブクログ

     光と影は、実用的でありながら視覚的に美しい建築をつくる上で重要な要素であることが分かった。

     美とは何か、形態がそれ自体の用途に適合している程度のことなのか
    (三島由紀夫「機能と美」参照)、
    有用性を伴わなくとも存在する美があるのか
    (「真に美しいものは、何の役にも立たないものに限られる。有益なものはすべて醜い。何らかの欲求の現れだからだ」byゴーチエ)
    (「建築はその外に目的をもつような、たんなる手段に過ぎない。必要は芸術の外にあるもので、それをうまく満たすことは芸術とはかかわりのないことだし、それでもって芸術作品が生み出されることもない。この囲いは、もはや自分の内部に意味を持たず、自分

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    2022年11月26日