金子智朗のレビュー一覧

  • 教養としての「会計」入門
    著者は管理会計の分野で名の知れた人(だと思ってるいる)で、会計という分野自体難しいフレーズのオンパレードですが、「引当金→お前はもう死んでいる」「のれんは結婚の理由」など出来るだけ初心者にもわかる言い回しを使いつつも一般原則や経営分析の指標の解説などしっかりと掘り下げられているところに非常に好感を持...続きを読む
  • 教養としての「会計」入門
    会計全般の入門書としては、現状出回っているものの中ではベストな気がする。重要論点は一通りカバーされており説明も分かりやすい。
    内容は経営に携わる立場からすると基本的な話だが、一方で本書に書かれている事を完全に理解している人は少ないように思うし、それが出来ていれば会計の素養という意味では一つの完成形だ...続きを読む
  • 教養としての「会計」入門
    言葉の定義や概念・意味をしっかりと記載し、誤解の生じないように解説されている点がとても分かりやすい。
    個人的には経営分析指標、キャッシュ・フロー、管理会計の章がとても勉強になった。
  • 教養としての「会計」入門
    仕事で突然会計にかかわることになったので
    4月に簿記3級をとって、今2級を勉強中の初心者です。
    仕訳は目が慣れてきたけど、会計全体を見る目はなかなかないので、この本は本当にためになった。
    まず、貸借の右左を、初めて理解した。最後の方の、回収サイトの話は、私レベルが読むには本来なかなか高度な話なんじゃ...続きを読む
  • 教養としての「会計」入門
    会計は専門外の者です。過去に簿記や決算書の本を読みましたが、ただ覚えるだけになってしまい、これまでは会計の全体像が掴めない状態でした。本書は、まず大きな枠組みから解説されてます。貸借対照表を構成する項目の意味や流れも、非常に分かりやすく書かれており、腑に落ちる場面が沢山ありました。個人的には、「利益...続きを読む
  • 教養としての「会計」入門
    BS、PLの関係性をよく理解できた。
    その上でROEやROA、レバレッジを効かせることの本質的理解など会社(事業)の見方を学ぶことができた。
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本 第2版
    これは、管理会計の初学者にもわかりやすい本だと思います。
    ただ、管理会計自体が(財務)会計の基礎がないと難しい部分もあるため、そこは注意が必要かと思います。

    自分も管理会計を勉強してから時間が経ったため、内容を思い出すために読みましたが、かなり読みやすく勉強になりました。
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本
    管理会計の基本的な内容から、若干複雑な実務的な内容までイラストを用いながらも、数字に関してはきっちりと提示しながら説明することで、イメージを持ちながら進めることと、理解して進めることを同時に、両立させている素晴らしい本だと感じた。

    多くの本は、イラスト等のイメージ先行型で実務でどのように使えば良い...続きを読む
  • 合理性を超えた先にイノベーションは生まれる
    個人的にとてもフィット感があった。
    約10年前に書かれた本だが、変化の激しいと言われる現在でも褪せずに読むことが出来る。
    合理性を超えた先にイノベーションは生まれる。けれども企業活動を真面目にやると合理的になり、イノベーションは生まれなくなる。イノベーションのジレンマ。
    人は合理性だけでは惹きつけら...続きを読む
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本 第2版
    書評
     管理会計についての本。基本と言いつつも内容は非常に充実している。見る側(≠作る側)の視点としてはこの本だけでほとんどの判断は可能になりそう。新米・ベテランコンサルの対話形式で進んでいく。平易な内容ばかりではなく、多少難しい部分も分かりやすく書かれている。
     各章ごとのトピックや目を留めたポイ...続きを読む
  • 小難しい会計の知識なんて不要! 経営分析の超入門講座
     経営分析本のなかでは特にわかりやすい一冊ではないでしょうか。

     しかしひとつ難点が作者は式の暗記より意味を知ることと書いてあるが、確かに最初は意味も良くわかるのだがページが進むにつれて解説が乏しくなっているような気がするのは自分だけか?
  • 同じモノを売っているのに、儲かっている会社、儲かっていない会社
    メモ

    LUIS VITONの原価率35%.

    アドボカシーマーケティング

    顧客との信頼関係を築くためには、目先の利益にとらわれずに自社の利益にならなくても顧客の都合を優先させよ、という考え方のこと。時に他社製品を紹介することも。
    本文では、伊集院光が髙島屋で買い物の際、在庫がなかったため伊勢丹で...続きを読む
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本
    難しい数式が出てきたが読み飛ばした。
    ABCは結構ページが割かれており勉強になった。
    バランストスコアカードの解説が参考になった。
  • 教養としての「会計」入門
    【星:4.0】
    勝手に「決算書の読み方」の本と思い込みながら読み進め、途中で気がついたのだが、この本はタイトルどおり「会計」全般についての本である。

    もちろん決算書の読み方(いわゆる財務会計)についても書かれているが、管理会計、税務についても説明されている。

    財務会計、管理会計、税務個別について...続きを読む
  • 教養としての「会計」入門
    事業を始めて、7年ほどたつ。
    経理をするのに、簿記や会計を色々勉強をした。

    財務諸表の読み方が詳しくのっていて、勉強になった。
    個人事業なので、関わりのない項目もたくさんあって、
    飛ばしながら、興味のあるところを読んだ。

    経営に関わる人は、読んで損は無い本。
    特に、経営者の人は。
  • 教養としての「会計」入門
    良い本ではあったが、明らかに入門のレベルではないと思った。
    ある程度会計を知った上で、その理解を深めるためには良い本だと思うが、入門書として読むには難しいと思う。
    財務会計と管理会計の基本的な論点について広く解説していた。具体的な事例を用いながら分かりやすく説明されていた。
  • 教養としての「会計」入門
    タイトルは入門となっていますが、普段会計に関わる仕事をしていない方や会計知識が全くない方にとっては難しい内容です。恐らく文章を読むだけで終わってしまうと思うので、本書を読む前に会計を勉強してからの方が良いと思います。
  • 教養としての「会計」入門
    内容的にはすでに知っていることの復習が多かったが、非常に読みやすかった。


    ・会計は東インド会社の船乗りでいうと、管理会計は船乗りのため、財務会計はお金を出した投資家のための会計
    ・のれん代=M &Aなどで会社の買取価額−その会社の純資産 IFRSでは償却しないが毎年減損の有無をチェック。日本基準...続きを読む
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本 第2版
    著書の金子先生の授業を受けて、管理会計に温度感が生まれた。不確実な中でどのように判断していくか。意思決定をしようとしている人の背中を押すのが管理会計の役割だと思った。
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本
    類書より、踏み込んで管理会計について説明してある良書。
    公式の意味合いも丁寧に解説してある。
    ただ、著者が公認会計士だからか、中小企業(特に小さな会社)の経理担当者が読んでも、活用しにくい部分も多く見られた。