金子智朗のレビュー一覧

  • 教養としての「会計」入門

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    再読。
    毎年の税制改正、新しい会計基準の導入、そもそも経験則に基づく判断が求められる場面が多すぎる経理の仕事だけど、本質を押さえておくことは非常に重要。
    「そもそ何のためにやるのか?」というポイントを見失わなければ、複雑怪奇に見える処理も「あ、そういうことね」ってなる場面は多いと思う。

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    2025年11月03日
  • 教養としての「会計」入門

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    最後の8章をもっと理解を深めたい場合は、「会計管理の基本」が全てわかる本をお勧めします


    個人的には「会計管理の基本」が全てわかる本
    を先に読んでからこの本を読むと、8章の復習になり、自分の理解度や成長を感じたのがとても良かったです

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    2025年05月01日
  • 教養としての「会計」入門

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    会計についての基礎を学んだことがあるが、計算式を覚えただけで用語やなぜこうなるのかの理解ができていなかったためこの本を読んだ。
    ファイナンスも少し含めた会計の用語や概念を身近な言葉で解説している。特に重要な用語は各章の最後にチェックポイントとしてまとめてあるのが分かりやすい。

    減価償却やのれんの考え方や、原価割れでも販売するべきか判断する時にどこを見ればよいかなど、会計の問題を解くだけでは理解できなかった概念を理解することができた。

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    2025年04月05日
  • 教養としての「会計」入門

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    現職の上司に勧められて購入した一冊。上司は保険会社から転職し、現在は総合商社の財務部門で保険を専門に扱う方で、極めて知識の幅が広い方である。今の時代はジェネラルな知識が求められる環境であり、会計学についても知識武装しておくことは、非常に有益であった。下記、学習事項を備忘。
    ◯財務会計は、外部報告目的の会計、管理会計は内部管理のための会計
    ◯会計基準の世界統一はIFRSであるが、日本は準拠していない。
    ◯1年以内にキャッシュとして流出入が起こるものが流動性があるとする
    ◯保守主義の原則は、バッドニュースほど早めに開示せよということ
    ◯発生主義と実現主義を分けて考える
    ◯費用収益対応原則は、収益獲

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    2025年03月23日
  • 教養としての「会計」入門

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    これまでに手にした会計関係の参考書の中で、一番わかりやすかった。財務部門のみならず企業人として一度は読んでおくべき入門書だと思います。

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    2025年03月18日
  • 教養としての「会計」入門

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    著者は管理会計の分野で名の知れた人(だと思ってるいる)で、会計という分野自体難しいフレーズのオンパレードですが、「引当金→お前はもう死んでいる」「のれんは結婚の理由」など出来るだけ初心者にもわかる言い回しを使いつつも一般原則や経営分析の指標の解説などしっかりと掘り下げられているところに非常に好感を持ちました。初心者は第4章までの内容を繰り返し読むだけでも基礎知識が身につくのではないかなと感じました。

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    2024年04月30日
  • 教養としての「会計」入門

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    会計全般の入門書としては、現状出回っているものの中ではベストな気がする。重要論点は一通りカバーされており説明も分かりやすい。
    内容は経営に携わる立場からすると基本的な話だが、一方で本書に書かれている事を完全に理解している人は少ないように思うし、それが出来ていれば会計の素養という意味では一つの完成形だと感じる。
    自身としては、次は枝葉として管理会計と税務会計は深掘りして勉強したい。

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    2024年03月16日
  • 教養としての「会計」入門

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    言葉の定義や概念・意味をしっかりと記載し、誤解の生じないように解説されている点がとても分かりやすい。
    個人的には経営分析指標、キャッシュ・フロー、管理会計の章がとても勉強になった。

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    2023年10月14日
  • 教養としての「会計」入門

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    仕事で突然会計にかかわることになったので
    4月に簿記3級をとって、今2級を勉強中の初心者です。
    仕訳は目が慣れてきたけど、会計全体を見る目はなかなかないので、この本は本当にためになった。
    まず、貸借の右左を、初めて理解した。最後の方の、回収サイトの話は、私レベルが読むには本来なかなか高度な話なんじゃないかと思ったけど、理解できてよかった。
    これで随分、財務諸表を読む時の謎が、解けたような気がする。奥が深いからなかなかわからないけど、読んでよかった。一歩進めた。

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    2023年10月08日
  • 教養としての「会計」入門

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    会計は専門外の者です。過去に簿記や決算書の本を読みましたが、ただ覚えるだけになってしまい、これまでは会計の全体像が掴めない状態でした。本書は、まず大きな枠組みから解説されてます。貸借対照表を構成する項目の意味や流れも、非常に分かりやすく書かれており、腑に落ちる場面が沢山ありました。個人的には、「利益とキャッシュがなぜ異なるのか?」の解説も理解しやすい内容でした。タイトルにもあるように、会計の入門にピッタリだと感じました。

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    2023年09月07日
  • 教養としての「会計」入門

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    BS、PLの関係性をよく理解できた。
    その上でROEやROA、レバレッジを効かせることの本質的理解など会社(事業)の見方を学ぶことができた。

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    2023年05月02日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本 第2版

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    これは、管理会計の初学者にもわかりやすい本だと思います。
    ただ、管理会計自体が(財務)会計の基礎がないと難しい部分もあるため、そこは注意が必要かと思います。

    自分も管理会計を勉強してから時間が経ったため、内容を思い出すために読みましたが、かなり読みやすく勉強になりました。

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    2023年02月12日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本

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    管理会計の基本的な内容から、若干複雑な実務的な内容までイラストを用いながらも、数字に関してはきっちりと提示しながら説明することで、イメージを持ちながら進めることと、理解して進めることを同時に、両立させている素晴らしい本だと感じた。

    多くの本は、イラスト等のイメージ先行型で実務でどのように使えば良いのかがイメージしにくい場合、もしくは数式や表ばかりが多くて、実際に何を目的として算出されているのかがイメージがしにくい場合が多いが、バランスが非常に素晴らしい。

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    2022年12月02日
  • 合理性を超えた先にイノベーションは生まれる

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    個人的にとてもフィット感があった。
    約10年前に書かれた本だが、変化の激しいと言われる現在でも褪せずに読むことが出来る。
    合理性を超えた先にイノベーションは生まれる。けれども企業活動を真面目にやると合理的になり、イノベーションは生まれなくなる。イノベーションのジレンマ。
    人は合理性だけでは惹きつけられない、むしろ非合理に惹きつけられる。明らかに役立つセミナーより、アイドルのコンサートの方が来場者が多いように。理屈よりも心。
    ただ合理的がいけないのではなく、合理的に全てを判断すると、誰でも出来る意思決定となり企業間での差別化が出来なくなる。論理的に考え尽くして最後はインテリジェントエイヤーが経営

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    2022年03月21日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本 第2版

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    書評
     管理会計についての本。基本と言いつつも内容は非常に充実している。見る側(≠作る側)の視点としてはこの本だけでほとんどの判断は可能になりそう。新米・ベテランコンサルの対話形式で進んでいく。平易な内容ばかりではなく、多少難しい部分も分かりやすく書かれている。
     各章ごとのトピックや目を留めたポイントは下記の通り。
    ■意思決定
    ・埋没コストと機会コスト
    ・固定費→内外製判断
    ・限利→原価割れでの受注是非判断
    ■CVP分析
    ・損益分岐点は製造量と販売量が釣り合う前提(→在庫を考慮すると損益分岐点が上がる)
    ・売上の不確実性に対し、安全余裕率を意識した予算編成が有効
    ■固変分解
    ・費目別精査法(

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    2018年06月04日
  • 小難しい会計の知識なんて不要! 経営分析の超入門講座

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     経営分析本のなかでは特にわかりやすい一冊ではないでしょうか。

     しかしひとつ難点が作者は式の暗記より意味を知ることと書いてあるが、確かに最初は意味も良くわかるのだがページが進むにつれて解説が乏しくなっているような気がするのは自分だけか?

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    2013年03月20日
  • 同じモノを売っているのに、儲かっている会社、儲かっていない会社

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    メモ

    LUIS VITONの原価率35%.

    アドボカシーマーケティング

    顧客との信頼関係を築くためには、目先の利益にとらわれずに自社の利益にならなくても顧客の都合を優先させよ、という考え方のこと。時に他社製品を紹介することも。
    本文では、伊集院光が髙島屋で買い物の際、在庫がなかったため伊勢丹で取り置きをしてもらったという話。

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    2012年11月08日
  • 教養としての「会計」入門

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    会計の入門書。会計の専門職ではない人向けに平易に書かれている。章ごとにだいぶレベル差があるように感じた。本格的に勉強する前にざっくり理解するのに有効。

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    2025年11月16日
  • 教養としての「会計」入門

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    苦手意識のある分野、三冊くらいこの分野の本を読んで仕事でもよく触れるようになってようやく理解が追いついてきた感じかする。。

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    2025年08月14日
  • 教養としての「会計」入門

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    会計の数字が誰のための数字でどういった考え方から出ているのかを実際の企業や簡易な例えを交えながら解説していてすごく理解しやすい。過去の会計の学習は、「とにかくそういうものだ」と表面的な部分を知識として身につけことを実感。本質に迫れたと思う。
    前半の財務三表の解説はある程度既知だったが、後半のROE、レバレッジ、安全性等々はかなり理解出来た。会計素人かつ業務上遠い自分としてはそのへんの参考書よりこれを持ち歩きたい。

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    2025年06月15日