金子智朗のレビュー一覧

  • 教養としての「会計」入門

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    会計の数字が誰のための数字でどういった考え方から出ているのかを実際の企業や簡易な例えを交えながら解説していてすごく理解しやすい。過去の会計の学習は、「とにかくそういうものだ」と表面的な部分を知識として身につけことを実感。本質に迫れたと思う。
    前半の財務三表の解説はある程度既知だったが、後半のROE、レバレッジ、安全性等々はかなり理解出来た。会計素人かつ業務上遠い自分としてはそのへんの参考書よりこれを持ち歩きたい。

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    2025年06月15日
  • 教養としての「会計」入門

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    これを読んでおけば会計のことは一通り理解できそう。会計知識だけに留まらず、背景となる考え方を分かりやすく簡潔に説明しているのがポイントが高い。

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    2025年01月13日
  • 教養としての「会計」入門

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    この本で初めて会計学や決算書の詳細に触れましたが、貸借対照表と損益計算書の中身はとてもわかりやすかったです。
    一方、キャッシュフローや管理会計については物足りなかったので、別の書籍で勉強したいと思います。

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    2025年01月06日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本

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    難しい数式が出てきたが読み飛ばした。
    ABCは結構ページが割かれており勉強になった。
    バランストスコアカードの解説が参考になった。

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    2024年03月20日
  • 教養としての「会計」入門

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    【星:4.0】
    勝手に「決算書の読み方」の本と思い込みながら読み進め、途中で気がついたのだが、この本はタイトルどおり「会計」全般についての本である。

    もちろん決算書の読み方(いわゆる財務会計)についても書かれているが、管理会計、税務についても説明されている。

    財務会計、管理会計、税務個別についてのわかりやすい本というのは比較的よく目にすると思うが、会計全般についてこれだけ優しく説明してくれている本は見たことがなかった。(私があまり本を読んでいないせいかもしれないが・・・)

    また、細部にはあまり立ち入っていないものの、原理原則的なことは詳しく説明してくれている。

    そういう意味では、会計の

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    2024年03月04日
  • 教養としての「会計」入門

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    事業を始めて、7年ほどたつ。
    経理をするのに、簿記や会計を色々勉強をした。

    財務諸表の読み方が詳しくのっていて、勉強になった。
    個人事業なので、関わりのない項目もたくさんあって、
    飛ばしながら、興味のあるところを読んだ。

    経営に関わる人は、読んで損は無い本。
    特に、経営者の人は。

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    2024年02月28日
  • 教養としての「会計」入門

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    良い本ではあったが、明らかに入門のレベルではないと思った。
    ある程度会計を知った上で、その理解を深めるためには良い本だと思うが、入門書として読むには難しいと思う。
    財務会計と管理会計の基本的な論点について広く解説していた。具体的な事例を用いながら分かりやすく説明されていた。

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    2024年02月05日
  • 教養としての「会計」入門

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    タイトルは入門となっていますが、普段会計に関わる仕事をしていない方や会計知識が全くない方にとっては難しい内容です。恐らく文章を読むだけで終わってしまうと思うので、本書を読む前に会計を勉強してからの方が良いと思います。

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    2024年01月07日
  • 教養としての「会計」入門

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    内容的にはすでに知っていることの復習が多かったが、非常に読みやすかった。


    ・会計は東インド会社の船乗りでいうと、管理会計は船乗りのため、財務会計はお金を出した投資家のための会計
    ・のれん代=M &Aなどで会社の買取価額−その会社の純資産 IFRSでは償却しないが毎年減損の有無をチェック。日本基準では20年以内に償却
    ・CCC(棚卸資産回転期間+売掛金回収期間−買掛金支払期間)がなるべく短いこと重要。アップルはマイナス!
    ・売上高に対して売上原価(原材料+製造部門人件費など)の方が大きくても(原価割れ)、限界利益がプラスであれば固定費の回収に貢献
    ・配賦次第で利益は何とでも見え方変わ

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    2023年09月18日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本 第2版

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    著書の金子先生の授業を受けて、管理会計に温度感が生まれた。不確実な中でどのように判断していくか。意思決定をしようとしている人の背中を押すのが管理会計の役割だと思った。

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    2022年12月11日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本

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    類書より、踏み込んで管理会計について説明してある良書。
    公式の意味合いも丁寧に解説してある。
    ただ、著者が公認会計士だからか、中小企業(特に小さな会社)の経理担当者が読んでも、活用しにくい部分も多く見られた。

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    2014年06月26日
  • 合理性を超えた先にイノベーションは生まれる

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    ネタバレ

    ロジカルシンキングに代表されるように、「経済合理性」はビジネスの基本です。
    しかし、所謂イノベーション(競争環境の非連続的な変化、パラダイムシフト)というものは、得てして合理性だけでは説明のできそうにない、一見合理性を無視したかのような事象といえます。
    著者は、イノベーションとは合理性を無視するのではなく、「合理性を超えた」先に生み出されるものだと解釈し、多様な事例で「合理性を超えるための」示唆を与えてくれます。
    取り上げられる企業は当然のごとく、アップルやグーグルをはじめ、JALやパーク24など、日本企業もいくつか登場します。

    イノベーションを取り扱った数ある専門書の中にあって、本書のユニ

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    2014年03月03日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本

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    ネタバレ

    タイトルの通り、管理会計の基本事項につき、わかりやすく網羅されている本。
    <メモ>

    固定費中心型 損益分岐点高いがそれ以降は一気に利益でる
    変動費中心型 損益分岐点は低いがそれ以降もあまり利益でない

    固定費ばかりだと思われていた業界でも最小二乗法などで変動費と、わけてみると、以外と変動費が多かったことがわかることもある。

    abc abm 把握に、時間がかかるが、純粋な利益率で見えない部分の労力があきらかになる
    限界利益で評価する
    ボトルネックがあればボトルネックあたりの、限界利益で。

    コントロール可能な予算で評価

    財務目標 顧客目標 業務プロセス目標
    成長学習観点目標
    すべてビジョン

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    2013年11月23日
  • 同じモノを売っているのに、儲かっている会社、儲かっていない会社

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    コンサルらしく、明確なストーリー化がされていて、わかりやすい。
    ・値下げは先に楽して、後で苦労をする方法。値上げは先に頭で汗をかき、後で楽をする方法。
    ・製品別の分析ではなく、顧客別の分析を行うこと。なぜなら、決定者および本当に意識するべきは自社製品ではなく、顧客なのだから
    ・顧客維持型マーケティングの意味。買い替え、クロスセリング、アップセリング、価格感度の低下 様々なことにつなげることができる。
    ・固定費マネジメントはキャパシティマネジメントと等しい。すなわち、いかに稼働をあげていくかということ。
    ・資本金が大きいほど、一人当たり売上が大きいというのがデータから明らかになっている。ただし、

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    2013年08月25日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本

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    とても簡潔に管理会計とは何をやることかが書かれている。
    経営として会計を見ていくのであれば、基本として読んでおきたい。
    営業から経営側に変っている、今の自分にぴったりの本。

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    2013年04月01日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本

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    会計リテラシーが必要ですね・・・。
    といった管理会計の雰囲気が分かる本を読み、モチベーションが上がってきたら、もしくは簿記も2級くらいをかじりだしたらこの本を読むのがよいのではないでしょうか。

    管理会計の「勉強をする」書物としては入門編に位置付けられるものですが、まったく簿記もやっていない、必要性も感じていない人間が読んでも苦痛かもしれないです。

    基本的な部分が記載されてるため、一冊持っていても損ではないと思います。

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    2013年01月14日
  • 同じモノを売っているのに、儲かっている会社、儲かっていない会社

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    ネタバレ

    コンサルタントの金子氏が実際の現場で感じたことや、差別化などのコツを書いた著書。内容はかなりしっかりしている。
    損益計算書の読み解き方などが書かれており、じっくり勉強したい人には面白い内容。

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    2012年05月08日
  • 小難しい会計の知識なんて不要! 経営分析の超入門講座

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    財務分析の入門としては非常に良い。式の意味からアプローチするので意味乾燥に覚えるのではないところが高評価。

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    2012年04月17日
  • 「管理会計の基本」がすべてわかる本

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    管理会計の考え方、管理会計を前提としての意思決定、CVP分析、投資の評価などをコンサルタントの会話形式で説明、まとめと演習までカバーした本。

    この本、とても良かった。前読んでよくわからなかった「わかる!管理会計」より数段わかりやすい。
    基本的な考え方をきっちり書いてあるのと、実務でどう使っていくか、使うにあたってどんな課題があるかがわかりやすくまとめられている。
    単に数式を示すだけでなく、根底の考え方が解説されているため実務にも応用できる。大変参考になる本だった。

    仕事的に全く初耳~という事項はなかったけれど、特に意思決定、固変の考え方、投資の評価など、体系立てて説明されている点は参考にな

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    2011年07月03日
  • 同じモノを売っているのに、儲かっている会社、儲かっていない会社

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    利益のが生まれるメカニズムからコントロールの仕方を考え、儲かるとは何かを説く本。

    正直前半第3章くらいまではよくある話だなーと思いつつ呼んでたんだけど、4章の「コストは削減すればいいってもんじゃない」5章の「稼働率を上げれば利益が増える」は、今までよく考えた事がない視点で参考になった。

    費用を固定費と変動費でわけるというのはフツーだけど、この本では固定費をさらにコミッティッドコスト(減価償却等、過去の決定でもう出ちゃってるコスト等)とマネジドコスト、裁量で決定するコストに分けている。
    まあ、ここまでもフツーなんだけど、コミッティドコストはキャパシティ=経営資源の容量だ、と説明しているところ

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    2011年06月22日