本合暁詩のレビュー一覧

  • 会社のものさし 実学「読む」経営指標入門

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    経営指標を日本の経営史の文脈で解説しており、非常に興味深く読めた。経営指標は無味乾燥な数値ではなく、その時代の要請が如実に反映されたものであることが理解できる。

    経営指標の勉強を始める第一歩として非常におすすめである。

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    2011年10月29日
  • 会社のものさし 実学「読む」経営指標入門

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    著者の本合暁詩という人は新日鐵でも働いていた人。メーカー勤務なら実務知識は得られそうだが、経営に必要な判断基準など養われるのだろうかと感じだが、国際基督教大学で博士を取り、法政大学で講師を務めた人物らしい。知らなかったが、そうした経歴は著書にも活かされている。

    日本企業における株式を持ち合う仕組みの中では、誰も株を売らない。株を売らないと決めているものだから、株価を気にしてもしょうがない。気にするのは配当だけ。1株当たり5円の配当というのが慣例になっていた。少し古い話だが、確かに1株5円という基準はそうだったのだろう。

    企業が設備投資・工場建設などの長期的な投資を行う際の指標。回収期間と言

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    2023年05月15日
  • 会社のものさし 実学「読む」経営指標入門

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    さまざまな経営指標を、それぞれが重視された時代背景と
    ともに説明している。
    読んでいると時代とともに会社の物差しとして重要視される
    ポイントが変わってきて、それに合わせて様々な経営指標が
    注目され、時には編み出されて重視されてきた歴史がよくわかる。

    最後にもあるように、これを見ておけば絶対というような
    究極の指標なんてものはなく、その時に応じ、
    目的に合わせて工夫して使っていくべきものだと理解できた。

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    2012年01月15日
  • 会社のものさし 実学「読む」経営指標入門

    Posted by ブクログ

    経済指標の流行り廃りを追いつつ、それぞれの経済指標の内容を分かりやすく解説している本。
    読みやすい・分かりやすい・面白い。
    どちらかというと、経営側に立った財務分析の本だが、僕みたいな投資家の立場の人間にも、参考になる本だった。

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    2011年08月21日