錦織圭のレビュー一覧

今では、日本を代表するテニス選手「錦織圭」は何度も怪我や不調に悩まされながらも常に前を向いて努力していることに感銘を受けた。特に「緊張しているのは、自分が戦闘モードに入っているから。ということは、緊張していないとおかしい。」という発言にすごく共感した。2014年の全米オープンで準優勝の快挙を果たした...続きを読む彼は、いつか必ずグランドスラムの頂点に立つことが出来ると、改めて実感することが出来た。

-2016/2/8
自分の人生だし、自分がいけるとこまで楽しんで進んでいきたい
誰かを追い越すとか、誰かに抜かれるとかではなく、自分ができる最大の努力をする

★2010年からほぼ全ての大会について、記録と自身のブログの文章、ライターの秋山英宏氏による解説や観戦記が入る。6年間の苦闘と成長を側で見続けてきたような気分になった。そしてこの物語がまさに現在進行形で進んでいることを思うとワクワクしてくる。次の全仏が楽しみだ。

2015年、錦織圭が世界ランキング4位にランキングされていた絶頂の時にまとめられた本。
「勝てない相手はいない」とまで本人がかたった時のメンタル、そこに至るまでの道が、本人のブログと、対戦成績、およ美、ライターの秋山さんのインタビューなどによってまとめられている。

スポーツ選手のこういった本はいく...続きを読むつもあるが、
事象や考え方が一般化されて、面白くない本もある。
だが、この本は本人の心情がブログなどを通して、瞬間瞬間切り取られているので、面白かった。

テニスが好きな人はぜひ。

ブレない。強めに言うとそうだけど、錦織の場合はどこかフワッとしているというか。
動じない、深く考えない、上がっていくランキングにも、自身の扱われ方にも、さらには調子が悪くても。いつも前向きで、ポジティブ。
こういうのをメンタル強いって言うんだろう。ケガが続いている最近だけど、きっと今も前向きにやって...続きを読むるはず。勇気もらいました。

錦織の過去５年間の記録を、本人のブログ記事と記者の目線を加えることによりまとめられた一冊。これまでの経歴、ランキングが上がるまでの過程、故障や大きな試合での挫折、輝かしい記録など、読んでいるだけで胸が熱くなり、錦織を絶対応援したくなる一冊。また、ブログ記事をそのまま掲載しているので、錦織のちょっと可...続きを読む愛いところや、淡々と自分を振り返り立ち向かう部分を知ることができる。個人的には最初の方にあった島根の方言に興奮した。ただ、一般公開されたブログ記事なので、このタイミングで商売としてまとめて売っちゃおうというお手軽感は否めず、新しい情報は特にない。テニスプロの一年間の流れ（グランドスラム、ランキングレースなど）を知らなくても、これを読めばすっきり頭に入る！

I wouldn't read this book, if I hadn't known that the contents of it and his blog are virtually identical.

軌跡を振り返る本はあるけれど、ブログをまとめた書籍なので、当時のリアルな気持ちが記してある。ブログを追いかけていた方には物足りない本かもしれないが、私のようににわかで追いかけ始めた人には、ぐっとくるものがあると思う。

これまでの錦織くんを自身のブログと記者の目から振り返る形式の本となってます。こうやってまとめて読むと、彼が１つ１つ経験を積み重ね、課題を見つけては咀嚼して乗り越え、目標を定めてはそれをクリアし、パワーアップしていることがよくわかります。この本を読んで、改めてスポーツは心技体が大事なんだなと認識すると...続きを読む共に、いずれはグランドスラムで優勝してくれるだろうと思いました！

今までの対戦結果もブログやレビューと一緒に掲載されていて、周りの選手の順位の変動とかがわかるのも面白いです。

錦織節が可愛くてしかたなくて、ひたすらほほえましいです笑
ブログ読む習慣のない私だけど、これからはたまには目を通そうかなｗ

著者は朝日新聞記者で、錦織の両親とも長い付き合いだからか、両親から聞いた話が多く、その意味では新鮮な話が多かった。

錦織のお父さんは錦織のプロ転向を機に仕事を退職。息子の裏方に徹することにしたそうだ。結果だけ見るとそれは大成功だったということになるけど、当時の決断には恐れ入る。

前書きに「生い立ちから軌跡をたどる手法はあきらめることにした」とあるが，それを読みたかった．まあ，彼がこれから成し遂げるであろうことを考えると，それは引退してからで良いのかも．

プレッシャーしかない毎日ってどんな感じなんだろう。想像をはるかに超える世界なんだろう。

「プレッシャーのない日常に憧れる。けどプレッシャーのない人生ほどつまらないものはないんだろうな。」

世界で戦うプレーヤーの心理に近づける一冊。

錦織の2010年からのブログを引用した戦歴。メンタル面で成長していってる様子がわかる。記者の目で第三者からの解説もあったが、途中からやや単調に感じてしまった。

錦織圭初の著書。
と言ってもブログの抜粋ではあるが。
ここ数年の錦織の活躍が時系列で振り返れる点はGood

これまでの錦織くんの活躍を自身のblogに加え著者が語っていく。
錦織くんの小学生の文集も掲載されてました。

錦織くんの両親は、試合会場でも１つ間を空けて座るし、仲が悪いのかと思ってたけど、そうではないようで良かった！
両親の多大なサポートで、ここまで来れたんだなと納得。
それにしても、錦織くんの天然ぶりはさすが！こうでないと、世界のトップにはなれないんだと、変な所で納得。

時系列で振り返ることによって、苦悩と成長がよく分かる。本人の葛藤を思うと、怪我さえなければなどと勝手なことを言えない。読む前よりも応援したい気持ちが強くなった。

錦岡圭プロのブログを中心に彼の戦績と気持ちの移り変わりをまとめたもの。
大きな怪我をして、ランキングが下がってから４位になるまでを綴っている。
プロテニスツアーがいかに過酷であることがよくわかる。
今まで以上に、応援したいと思う読後感。