岩下慶一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレロバート・キヨサキさんの新刊なので読んでみました。子どもに教えるべき内容として書いてあるはずが、大人側の理解が難しいと感じました。
結局この本では何を伝えたいのか、抽象的な内容が多く何も頭に残りませんでした。
私の読解力が無いのもありますが、もう少し重要箇所や要点を纏めて書いて欲しかった。
下記は備忘録として、Geminiに要約してもらった内容です。間違いあるかもなので、参照する場合は注意してください。
-------------------------------------------------
第1章:お金について子供に何を教えるべきか
• 教育の欠陥: 現代の学校システムは、被雇用者や専門家を育てるためのものであり、お金そのものについての教育が欠如している。
• 親の役割: 子供が将来経済的に自立するためには、親が家庭で「資産」と「負債」の違いを教える必要がある。
第2章:資産と負債の違いを知る
• 定義の明確化:
• 資産: 自分のポケットにお金を入れてくれるもの(不動産、株式、ビジネスなど)。
• 負債: 自分のポケットからお金を奪っていくもの(住宅ローン、車のローン、クレジットカードの支払いなど)。
• キャッシュフローの重要性: 持ち家を「最大の資産」と考えるのは間違いであり、キャッシュフロー(現金の流れ)を生むかどうかが判断基準となる。
第3章:お金のために働くのではなく、お金を働かせる
• 二つの道: 多くの人は「恐怖(お金がなくなる)」と「欲(給料が上がれば幸せになれる)」によって、一生懸命働くサイクルから抜け出せなくなる(ラットレース)。
• 解決策: 労働による給与所得だけでなく、投資から得られる「不労所得」を構築することを目指す。
第4章:三種類の所得
• 勤労所得: 働いて得る給料。税率が最も高い。
• ポートフォリオ所得: 株や債券などの紙の資産から得られる所得。
• 受動的所得(パッシブ・インカム): 不動産投資やビジネスから得られる所得。税務上、最も有利になることが多い。
第5章:お金の読み書き能力(フィナンシャル・インテリジェンス)
• 4つのスキル:
1.会計: 数字を読む力(貸借対照表と損益計算書の理解)。
2.投資: お金がお金を生む戦略。
3.市場の理解: 需要と供給の関係。
4.法律: 税制上の優遇措置や法的保護の知識。
第6章:自分のビジネスを持つ
• 職業とビジネスの違い: 多くの人は「職業(仕事)」に専念するが、金持ちになる人は「自分の資産(ビジネス)」を育てることに注力する。
• 資産の構成要素: 自分がその場にいなくても収益を生むビジネス、株、債券、不動産、手形、著作権などが含まれる。
第7章:税金と会社(コーポレーション)の力
• 歴史的背景: もともと税金は金持ちから徴収するものだったが、現在は中産階級が最も重い税負担を強いられている。
• 会社の活用: 会社を所有することで、個人よりも先に経費を差し引き、残った金額に対して課税されるという法的メリットを享受できる。
第8章:お金を学ぶ上での障害
• 5つの障害:
1.恐怖: お金を失うことへの恐怖。
2.臆病な心: 疑心暗鬼になり行動できないこと。
3.怠け心: 「忙しい」ことを理由に重要な学びを避けること。
4.悪い習慣: 自分への支払いを後回しにすること。
5.傲慢さ: 自分の無知を隠そうとすること。
まとめ:本書が提示する「教え」の核心
本書は一貫して、「給料のために働く従業員の思考」から「資産を所有するオーナー・投資家の思考」への転換を説いています。子供に対しては、良い成績を取って安定した仕事に就くことだけを促すのではなく、財務諸表を理解し、資産を構築する術を教えることが重要であると結論づけています。 -
Posted by ブクログ
金持ちが金持ちであり続ける考えたと姿勢とは何だろうか。本著では、金融教育とフィナンシャルIQを高め、常に学び続けることが重要だと主張し一貫して説く。
本著では、お金のために働くのではなく、“お金を働かせる”ことの重要性。すなわち、自分自身の時間を切り売りするのではなく、お金自体が生み出すキャッシュフローや仕組み作り(資産の購入と運用)を優先せよと主張する。これは、正しい。ただ、そのお金に動いて貰う場所を誤ると結局は資産が増えるどころか、マイナスになってしまう。本著では自分の頭で学習して、金融とは何かを知り、考え続けろと説く。それ以外には無いのだ。現代(2025)においてセミナーも時代遅れなって来ている。セミナーに何千円か何万円かをつぎ込むくらいなら、AIを最上位プランなり、都城プランなりをサブスクリプションで購入し、学習すればいい。セミナーで知り得る情報なんてたかが知れている。自分が最初に知って情報では無いということを知り、不用意な勧誘や誘導を避ける時間的資源を無駄にしないという投資という姿勢を持つだけでも充分に利益になる。
もちろんAIだけに頼ってばかりでもダメだ。情報を鵜呑みにせず、本でも学習して、自分の頭で考えることが重要だ。投資をする決断も責任も全部は自分自身だ。誰かが楽に稼げる儲け話をたかだかお金をいくら払おうが、それは聴き手側はカモであり、擦りすぎた情報を提供しているに過ぎない。それがどんな権威で実績があろうともだ。その投資がなんであれ、決断したのであれば、それは自己責任であり、それが何かのアウトな投資スキームであれ、それを見抜けるか見抜けないかを自分の目と頭で判断することが重要だ。何も最初から完璧である必要も無いし、極度に恐れる必要もない。投資とは基本的に待ちの姿勢だ。どんな投資であろうが、熟成は必要だ。金融知識や業界にも明るい必要がある。
投資とは一種のゲームだと私は思っている。別に金融商品でレバレッジを掛けることをしなくても充分に勝つことは可能だ。時間にレバレッジを掛け、学習の質にレバレッジを掛けて、最低でも借金が無いように日々努めると良いだろう。本著では借金を上手に活用する考え方を説くが、私は借金は極力無いほうがストレスフリーだと思う。法人であれどもだ。
本著は金持ちがどういう姿勢とどういう視点で活動していくかを説き、提案してくれる金融の教養本として良書と言えるだろう。 -
Posted by ブクログ
NHKの英語講座でマインドフルネスの話題が出てたので、今アメリカでどんな様子なのか気になって読んでみた。知りたいことは概ねカバーされていて、一応の目的は達した。ただムーブメントの一部を(やや誇張ぎみに)取り上げている印象で、全体像が描かれているようには見えなかった。
マインドフルネスとは瞑想から宗教的要素を外したとの事だが、そのベースとなる精神は上座部仏教そのものであり、全然宗教色が抜けていない。常に今この時に集中し過去に執着しない事、物事は絶えず変化する事、怒りは精神の敗北であること、慈悲の精神等どれもブッダの教えの核心である。
マインドフルネスを知ることで、逆にもう一度仏教を勉強したくなった。