山本康博のレビュー一覧

  • ヒットの正体

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    ネタバレ

    いわゆる「ヒット」を生み出すヒントが満載の本。投資をする身としては、スタートアップがいかにブレークするかを考える上でも有用。

    問い
    ・どうやったらヒット商品を生み出せるのか

    答え
    ・潜在ニーズをつかみきる
    ・サービス、装い、価格、そのほかすべてが重要

    目次を読むと、「ヒット」を生み出すには、他者が気づいていない問題に気づき、解決策を「商品」の形にすることをうまずたゆまず行うことが重要であるとわかる。

    プロローグ ヒット商品はどのように生まれるのか
    1 私はこうしてヒット商品を生み出した
    2 誰も気づいていないことに「気づく力」
    3 問題解決のカタチを「商品」にする
    4 「あきらめない力

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    2021年03月09日
  • ヒットの正体

    Posted by ブクログ

    ヒント満載。
    いままで読んだ、マーケティングとも
    違う。
    なんか、腑に落ちる。
    確かに!と思うとこ多い。

    文句をたくさん出す
    それをつなげる

    という、発想。

    今までは、こんなものあったらいいな
    便利になるだろう、
    という視点。
    やなことをたくさんだす。
    しかも、その度合いがうーんと
    高い方がいいって。
    確かにーー

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    2015年12月22日
  • ヒットの正体

    Posted by ブクログ

    机上の理論ではなく現場で実際に結果を出した人の本。
    実体験に基づいているので説得力がある。
    ・市場調査、顕在ニーズではヒットは生まれない。
    ・潜在ニーズこそヒットのカギ
    ・潜在ニーズを発見するには文句を聞き、文句を文句をくっつけること。

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    2014年08月10日
  • ヒットの正体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    マーケティングの「プロ」、山本康博さん作。ヒット商品の招待である、「潜在ニーズ」(=インサイトに近いのかな)を見つけるポイントと、自身の体験談が凝縮。
    彼は、マーケのプロに学歴は関係無いと言う。たたきあげで縁あって伊藤園に入社し、コカ・コーラ、そしてJTと、ステージを変えながらそこで多くの経験を積み、メンターと出会い、知識、ノウハウを蓄積してきた。
    「ぎゅっと搾ったレモン水」「充実野菜」「桃の天然水」など次々とヒットを生み出し、さらに、JTの新たな顔とも言える缶コーヒー「ルーツ」も手がけた仕掛け人。
    (缶のシルエットなど、こだわって作り出したのに、今年の2月にJTは飲料製品の販売事業から撤退す

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    2015年03月31日