有村安息日のレビュー一覧
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ネタバレ3巻目。前巻からの当主会談のお話です。
サスペンスドラマよろしく、誰も彼もが怪しい状況でしたが、私には予想外の結末でした。うまく終わってよかったです。
サブタイトルの「薔薇の横恋慕」の意味がわかるのは、本当に最後の最後です。途中で王家の紋章の説明があったときに、あれ?っては思いましたけど、まさか彼がいるとは思いませんでした。
今回、ずーーーっとウイリアムは、小姓のロビンで過ごしていて、ジュリエットとのラブはかなり低めです。代わりにヴィヴィアンといちゃついてましたけど、やっぱりウイリアムをいちゃついてて欲しいです。
小姓のポーやマルタ尼の正体も明らかになり、スッキリでしたけど、まだまだ呪い -
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Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第3巻。
王妃の陰謀を阻止すべく始まった四海会談。王妃に加担している裏切り者は誰なのか分からないまま話し合いは進んでいく。そんな中、ジュリエットは三家の当主たちにまつわる陰惨な噂を耳にする。どの噂も度を超した信じがたいものばかりだったが、ある日、ヒューの紋章印が何者かに奪われてしまい、ジュリエットたちは窮地に立たされてしまう。無事に会談は終わるのか。そして、王妃と通じているのは一体誰なのか・・・。
この巻で四海会談は終了します。次巻からは舞台は王宮へ。色々な謎が明かされて面白くなってきました。王妃はなんて狡猾なんだ。しかしヒューが不憫でなりません(笑)フラれ、操られ、彼にも救いの道 -
Posted by ブクログ
ネタバレ悪魔のような花婿シリーズ2巻目。
悪魔伯爵ウイリアムと結婚し、幸せな新婚生活を送るジュリエット。子どものままの体で成長しないという呪いを魔女カスタードにかけられたウイリアムだが、前巻でその呪いが半分だけ解除された。ジュリエットにむらむらした気持ちを抱くと途端に体が12歳の少年のものに変わってしまう、ということに・・・。けれどそんな状況にも嘆かず前向きに2人は愛を育んでいた。そんな中、王妃エヴァンジェリンがウイリアムたちの住むララバラードを手に入れるため、ある魔術をしかけてきた。自分たちの愛する土地を守るため、ララバラードの四海貴族が悪魔城に集結する。
1巻が魔女との対決なら2巻は王家の陰謀 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ悪魔のような花婿の第2作目!
妖艶なリングランドの王妃がついに動き出す。
王妃が向けた刺客とは…?
鴉使いからの伝達で、王妃の画策を潰す為に西洲の四海家が悪魔城で会合を開くことになったのだが…。
呪いで縮んだはずのジュリエットの身長が元通りに!?
またしても大人になれなくなってしまったウィリアム。
そんな兄のピンチに身代わりを引き受けるヴィヴィアン。
様々な疑惑が集まるミステリー前篇!
相も変わらずイチャつく夫婦は砂吐きモノ♪
見所はお茶目な姑、ドーラ様!
「もっとイチャイチャしなさい」、「ムラムラしなさい」、夫婦らしくしなさいとひたすらヴィヴィアンに鞭を片手にお説教をする姿がなんと -
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ネタバレ1巻が面白かったと思ったら、2巻も出てたので買ってみました。
前回は、魔法の呪いのお話で魔女が出てきましたが、今回は前回ではちらっとしか出てきてなかった、王家の陰謀のお話がメインで、しかも気になるところで終わってました。
サブタイトルの「遅れてきた求婚者」って誰?って思ってたら、四海家の一人、ヒューでした。もし、ウイリアムの求婚より先にヒューが来ていたら、きっとヒューの嫁になっていたんでしょうね。
王妃の陰謀で、四海家の誰かが敵なはずですけど、どれもこれも怪しい。ヒューは襲われたんで、違うようですので、私としてはアリスかなって思うんですけど。一見怪しくない人が怪しい。
ウイリアムの呪いやジ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「嘘つきは姫君のはじまり」の作者さんが、途中で別のシリーズを書いたと言うので、買ってみました。
13番目に生まれて、背が高いのがコンプレックスなジュリエットに求婚してきたのは、悪魔伯爵ウイリアム。
どんな展開かと思ったら、全編通して、最近呼んだことのないくらいのラブラブなお話でした。
思わず顔がにやけてしまいます(^^ゞ
最初から両思いで何の障害もないかと思ったら、悪魔伯爵は、魔女によって12歳の子供のまま成長が止まっている状態。でも、周りの人間もそんな伯爵を愛している感じで、平和なんですよね。ちょっと調子に乗りすぎな感じもしますけど・・・。
10年ぶりに魔女を呼び出し、ウイリアムにかけ