高苗京鈴のレビュー一覧
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ネタバレ「マスター。私と一緒に、初体験をしてください」
というわけで高校デビューの話ですよ.
引きこもりの少年の元へ天才の姉からのプレゼントが届く.
少年の高校デビューをサポートしてくれる「妹」である.
高校デビュー.
高校という新天地でこれまでの自分のキャラから
新しい自分へと変態するチャンス.
周囲が中学生までの自分を知らない必要がある.
いじめられっ子の他県の高校への進学と共に実行される場合が多い(気がする).
というわけで(?)引きこもり少年の高校デビューと,
その協力者である「妹」.
先輩,同級生などの青春ラブコメ.
しかしアレだ.
この1冊,1日分の話しか無いだなんて….
面白かっ -
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「ご愁傷さま二ノ宮くん」シリーズの第4巻です。この巻での見所は、ようやっと漕ぎ着けた麗華お嬢様の初デートでしょう。
あらすじですが、前巻で真由に宣戦布告を宣言した麗華は、真由の必死な積極策の前に相変わらず前に踏み出せずにいます。窮地に追い込まれた麗華は、北条コンチェルン傘下の赤字体質の遊園地の視察の随行員に峻護を誘い、初デートへと出掛けるのでした。「保阪光流」のちょっかいもあり、いろいろな騒動に巻き込まれます。
この巻で好きな場面は、麗華が峻護の記憶違い(混同?)に落胆しつつも、前向きに一から関係を築こうと決心する場面です。
しかしこのまま話が推移すると、小説版の「天地無用」みたいな一夫 -
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カズキがもはや何の躊躇もなく、手当たり次第に登場人物の女性達に手を出していくのが、印象的だった。カズキの好色さは、前巻よりもパワーアップしているな。良かったところは、それでもカズキの行動が、後宮だけでなく、帝国の勢力バランスを考慮した、極めて政治的なモノになっている事。宮廷モノとして、しっかりと政治劇が描かれるようになり、その点で、前巻のひたすらエロいばかりの展開に比べて、化けた感じがする。宮廷モノとして、単純に面白い。3巻が出るとしたら、カズキが帝国内の七大貴族を取り込んだり、諸外国とパワーゲームを繰り広げたりといった。政略色の濃い物語を読む事ができそう。あくまで、中心はお色気でありながら、
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久し振りに「ご愁傷さま二ノ宮くん」シリーズの2巻を読んだので、感想を。
この巻では、年長組二人の口車に乗せられて北条麗華が、南国のリゾートで真由から俊護を篭絡するはめに陥るところから始まります。まあ、北条麗華のキャラからいって、そんなことがうまくいきようも無く、真由に連敗し続けるのですが・・・。
後半では、麗華と俊護の出会いが描かれていて、実は麗華と幼馴染で重大な約束していた事が判明します。麗華の付き人も心配していますが、麗華と俊護との記憶を真由が消したことが解ったとき、三人はどういう反応を示すのでしょうか?
しかし、この巻で麗華も真由と同じくサッキュバスということが判明しましたが、麗華 -
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この本は、自分が新しく読み始めるライトノベルを探していた際に、見つけ出した作品です。ドラゴンマガジンで巻頭特集を組んでいた為、まとめ買いをしてみました。
この感想を書くに当たって、ネット上での評判を探してみると、随分と酷評が多いようです。理由としては萌え路線特化型が気に入らない人が多いようです。
さて自分の感想ですが、この本(長編)を読んだ感想は、王道に過ぎる(少年の家に美少女がやって来る)や、萌え+エロに頼った展開に飽きる場面も在りましたが、酷評されるほどの作品では無いと思います。酷評に至ったのは、イラスト買いしたからでは、ないでしょうか?
他にはサブキャラ(脇役)の描写が弱い(クラス -
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この本を読んで思ったことはちょっと主人公は運が悪いと言っているがそうではないと思いました。主人公の二ノ宮くんは生まれつき運は悪かった。
生まれた家にトラップがしかけてあり家に入るときに死にかける毎日。父、母、伯父などのみんなは秘密組織や戦争などをやっていて家には姉しかおらずこき使われる生活、と結構運が悪いともたしかに思う。でも話はめっちゃ可愛い幼馴染(吸血鬼)とめっちゃ可愛い同級生の3人が中心で回っていく話であり、この設定というか可愛い女の子2人に囲まれて話が進んでいくっていうだけでもう二ノ宮くんは運がいいと思う。しかも二人とも二ノ宮くんのことが好きであり、もう全然運が悪いどころか運がいいんで