加茂隆康のレビュー一覧

  • 審理炎上

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    小説というより弁護士さんのドラマを観てるような感じがした。
    争点などわからやすく纏められておりするすると内容が頭に入ってきた。
    保険会社があんなんやったら困るなぁっと、とても怖くなった。

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    2020年05月26日
  • 火災・盗難保険金は出ないのがフツー

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    損害保険の保険金不払い事案について、保険加入者の代理人を務める弁護士による実例が紹介されている。これを読むと、保険に入って安心、なんてとても言えない。保険金を出させる戦略もあるが、そもそも保険の効用に疑問を持ってしまう。

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    2020年02月29日
  • 自動車保険金は出ないのがフツー

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    一部参考になる部分はあったが、保険会社側代理人経験がなさそうなので、論拠がふわっとしてる感あり。この辺は両方やってる(た)弁護士に書いてもらった方がいいのではなかろうか。

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    2019年11月05日
  • 審理炎上

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    2016年5冊目
    ブックファーストのイチオシ本として販売されていたので買いました。
    新人弁護士に2000億の損害賠償訴訟が依頼されるリーガルサスペンス。
    事故で死んだ夫と損害保険会社との戦いです。
    物語の大部分は法廷。
    事件の真相に進むにつれ色々な事実がわかってきます。
    ミステリーなので、これ以上は語りません。
    楽しめる一冊でした。

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    2018年10月28日
  • 自動車保険金は出ないのがフツー

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    加茂先生は懲戒を受けている。一方の立場を記したものとしてはわかる。少し表現がえげつないと思うが、これは幻冬舎の編集の影響と理解したい。

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    2018年08月11日
  • 自動車保険金は出ないのがフツー

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    自動車業界に片足を突っ込んだ身としては、衝撃的な事実の連続であった。損保が自分たちの利益のためだけに保険を出資する被害者の救済をしないなんてのは実際問題としてまかり通っていいはずがない。弱者にしわ寄せがいくと言うのは、世界的に見ていまだに残る問題ではあるが、知らないことをいいことに、自分たちのやりたいようにやってきた隠れた部分は今後さらに明るみに出ていくはずである。ネットの普及にあいまって、いったん信用を失墜するような行為を行えば、いかに大企業といえどもこれまで通りの経営を貫くことは難しい。本書においては、企業名はイニシャルだけにとどまっていたが、できることなら(名前を出して)もっと広く流布さ

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    2011年05月01日
  • 死刑基準

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    弁護士の妻が強姦され残虐な殺され方をした。容疑者の動機はその息子を殺害された裁判で犯人が死刑になるのを妨げた弁護士に対する逆恨みだったのか?死刑廃止論だった弁護士が一転して死刑擁護論に。

    死刑は「是」か「非」か。「是」であったとしても、その判断基準は?答えの出ない問題ですね。

    司法の良心的なシーンがあちこちちりばめられてはいるけど都合が良すぎないかとか、推理小説としての犯人探しもいまひとつ没頭できなかったし、結末も意外というほどではなかったなど、どれもこれも中途半端であったなぁ・・・の感。


    (2011/4/4)

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    2011年04月11日