手塚プロダクションのレビュー一覧
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娘につられて、またブラックジャック関係の本を読んでしまった。
この本は、企業のメンタルヘルスや人事労務問題のコンサルティングを専門としている(ブラックジャックを愛してやまない)著者が、業務上よくあるビジネスパーソンの悩みにブラックジャックだったらどうアドバイスするかを妄想して書いているもの。
漫画のシーンをベースにしながら解決策を示しているが、基本的に解決策自体は新しことはなく、広い視野や視点を変えて物事をみてみようという内容だ。
けっこう話がこじつけだなぁとか思ったり、ちょっと飛躍しすぎていてよくわからないなと思ったりしたが、著者が楽しそうに書いているので嫌な感じはない。
あまり新しい -
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ネタバレ会社あるあるを解決するヒントを、ブラック・ジャックのエピソードから得る、というもの。
会社あるあるで出くる、困ったシチュエーションもまぁそうだよね、と思うものだし、ブラック・ジャックの内容も面白い。が、なんか全般的にしっくりこない。あとがきに著者も「こじつけと思うかも知れないが」との記載があり、自分とは合わないなぁと思ったので、星は二つ。しかし、著者のあとがきと「気が弱いシラノ」というブラック・ジャックのエピソードで星1つ追加。
シラノは、シラノ・ド・ベルジュラックが元ネタやん!と気が付き、さすが手塚大先生、高尚でいらっしゃる、と素直に感動。
で、明日からの仕事のに役に立つか、と考えると「人に -
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仕事での関係に問題があるときにどうするべきか。ブラックジャックだったらどうするだろうという思い付きが本書を生みました。仕事の現場で起こる(各個人の)問題を紹介され、それに対する解決になるだろうストーリーをブラックジャックの漫画から引用されています。そのうえで、現場の問題に戻り、どのように解決するのか(気持ちの切り替え方)を教えています。
新人にも読めるようにと作られていると感じます、読みやすいです。その読みやすさ(軽さ)の中でも、きちんとメッセージを伝えられるのは、ブラックジャックの力だと感じます。手塚治虫さんのすごさを感じさせもする内容でした。 -
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旧約聖書に出てくる神さまはユダヤの民に対してとても厳しくて寛容性がないように思う。どうしてこんなにイスラエルの人々に辛くあたるのだろう。他の神さまを信仰する人々にも寛容でない。聖書を礎にしている宗教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれに言える。
八百万の神さまを持つ我々日本の神さまや、たくさんの仏さまが登場する仏教などから見ても、一神教である彼らの宗教はとても頑なに見える。
今回の第3部は「イエスの誕生」までを描いているが、旧約聖書はその手前までで終わっている。いずれにしても神さまは民に辛くあたっており、私からすれば到底理解できない。 -
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手塚治虫の旧約聖書物語シリーズ「天地創造」に続く第2巻である。
学生時代に映画「十戒」が配信され、ミッション・スクールである隣の白菊学園の女生徒たちがたくさん見に行ったように記憶している。当時聖書の知識など全く持ち合わせておらず、「『十戒』って何だ?」と不思議に思ったものであった。「モーセという人が出てきて人々を引き連れて行き、海が割れてそこを渡るそうだ。」などと断片的に噂が飛び交った。今読んでみるとだいたい合っているようだ。
それにしても旧約聖書の「神」はイスラエルの民に対してイジワルだ。苦しい試練を与えたり、試してみたり、まるでイジメのようだ。何もそこまでしなくてもと思う。しかもあれ -
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先日NHKBSで手塚治虫と石ノ森章太郎の作品の初回・最終回スペシャルを放送していた。だからということでもないが、買い置きしていた手塚作品を読んでみた。手塚はあらゆるジャンルを描いている。特に歴史ものや宗教ものに惹かれるものがある。
今回は旧約聖書から「天地創造」である。自分からすると旧約聖書と新約聖書の違いとか、ユダヤ教とキリスト教の違いなど、出発点はいっしょでもどうして異なるものになってしまったのかよくわからないところがある。そういうところをコミックで見たら理解できるかもしれないと思っていた。しかし巻末の解説まで読んでも残念ながらそこまで理解を深めることはできなかった。続編の「十戒」「イ -
ネタバレ
ご馳走様
多分、原作者は
草葉の陰で気分を害している出来です。
漫画家さんは芝刈りがお似合い。
飛行機で数時間のフライトなのに
24時間かける初期設定に無理があるのはわかりますが。
話を進める上で、24時間必要なのは
読まなくてもわかる。
まあ、お好みで。