手塚プロダクションのレビュー一覧

  • 手塚治虫の旧約聖書物語 1 天地創造

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    あとがきに、第四話のバベルの塔の本来のシノプシスが載せられています。そこでは、親しかった狐と少年の言葉が通わなくなってしまうという展開が描かれていました。
    個人的にはこちらの物語の方が好きなのですが、聖書の意味するところに沿わせる形で現在の形になったのだそうです。
    手塚治虫が描きたかった事は、本来の聖書の意図とは少し違う視点にあったのでしょうか。
    その辺りがとても気になりました。

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    2010年08月01日
  • もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら

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    娘につられて、またブラックジャック関係の本を読んでしまった。

    この本は、企業のメンタルヘルスや人事労務問題のコンサルティングを専門としている(ブラックジャックを愛してやまない)著者が、業務上よくあるビジネスパーソンの悩みにブラックジャックだったらどうアドバイスするかを妄想して書いているもの。
    漫画のシーンをベースにしながら解決策を示しているが、基本的に解決策自体は新しことはなく、広い視野や視点を変えて物事をみてみようという内容だ。
    けっこう話がこじつけだなぁとか思ったり、ちょっと飛躍しすぎていてよくわからないなと思ったりしたが、著者が楽しそうに書いているので嫌な感じはない。

    あまり新しい

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    2024年11月27日
  • もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら

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    ネタバレ

    会社あるあるを解決するヒントを、ブラック・ジャックのエピソードから得る、というもの。
    会社あるあるで出くる、困ったシチュエーションもまぁそうだよね、と思うものだし、ブラック・ジャックの内容も面白い。が、なんか全般的にしっくりこない。あとがきに著者も「こじつけと思うかも知れないが」との記載があり、自分とは合わないなぁと思ったので、星は二つ。しかし、著者のあとがきと「気が弱いシラノ」というブラック・ジャックのエピソードで星1つ追加。
    シラノは、シラノ・ド・ベルジュラックが元ネタやん!と気が付き、さすが手塚大先生、高尚でいらっしゃる、と素直に感動。
    で、明日からの仕事のに役に立つか、と考えると「人に

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    2020年02月04日
  • 手塚治虫 マリン・エクスプレス 1

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    かつて24時間テレビ内で放送された名作アニメが、
    今になってまさかのコミカライズ!(@@)
    手塚治虫さんのハリウッドシステム満載の元アニメに、
    さらなるキャラクターも盛り込んで再構成しています。
    どのようにまとめるのか、絵・物語ともに気になります。
    絵の方はある程度仕方ないところですけど、
    もう少し手塚さんかアニメ版かにしっかり寄ってほしかったかな。

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    2019年05月31日
  • もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら

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    仕事での関係に問題があるときにどうするべきか。ブラックジャックだったらどうするだろうという思い付きが本書を生みました。仕事の現場で起こる(各個人の)問題を紹介され、それに対する解決になるだろうストーリーをブラックジャックの漫画から引用されています。そのうえで、現場の問題に戻り、どのように解決するのか(気持ちの切り替え方)を教えています。
    新人にも読めるようにと作られていると感じます、読みやすいです。その読みやすさ(軽さ)の中でも、きちんとメッセージを伝えられるのは、ブラックジャックの力だと感じます。手塚治虫さんのすごさを感じさせもする内容でした。

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    2019年02月15日
  • もしブラック・ジャックが仕事の悩みに答えたら

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    人事コンサルタントの著者が13個の働く人々のケースにブラックジャックのエピソードを照らし合わせて教訓を紹介する。他人の評価に振り回されない生き方、部下をどう育て導くか、そういったヒント。

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    2018年12月14日
  • 三つ目黙示録~悪魔王子シャラク~ 1

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    手塚治虫原作のリメイク作品。三つ目族とか古代オーパーツの設定は面白い。原作よりエロ要素が多い気もする。

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    2018年01月27日
  • 手塚治虫の旧約聖書物語 3 イエスの誕生

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    旧約聖書のいちばん「えぐい」ところだけど、さすがにかなりマイルドに買いとるなあ。
    手塚が本気出したら、このへんの狂気は見事に描ききるような気がするのだけど。

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    2014年11月02日
  • 手塚治虫の旧約聖書物語 1 天地創造

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    全編を通じて登場するキツネってのがうまく生かせていない感じがする。
    あとこれ、どこまで手塚が携わったのかな。どうも手塚らしくない匂いがするんだけどなあ。
    まあもちろん、面白くないわけはない。

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    2014年11月02日
  • 手塚治虫の旧約聖書物語 3 イエスの誕生

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     旧約聖書に出てくる神さまはユダヤの民に対してとても厳しくて寛容性がないように思う。どうしてこんなにイスラエルの人々に辛くあたるのだろう。他の神さまを信仰する人々にも寛容でない。聖書を礎にしている宗教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教それぞれに言える。

     八百万の神さまを持つ我々日本の神さまや、たくさんの仏さまが登場する仏教などから見ても、一神教である彼らの宗教はとても頑なに見える。

     今回の第3部は「イエスの誕生」までを描いているが、旧約聖書はその手前までで終わっている。いずれにしても神さまは民に辛くあたっており、私からすれば到底理解できない。

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    2013年08月05日
  • 手塚治虫の旧約聖書物語 2 十戒

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     手塚治虫の旧約聖書物語シリーズ「天地創造」に続く第2巻である。
     学生時代に映画「十戒」が配信され、ミッション・スクールである隣の白菊学園の女生徒たちがたくさん見に行ったように記憶している。当時聖書の知識など全く持ち合わせておらず、「『十戒』って何だ?」と不思議に思ったものであった。「モーセという人が出てきて人々を引き連れて行き、海が割れてそこを渡るそうだ。」などと断片的に噂が飛び交った。今読んでみるとだいたい合っているようだ。
     それにしても旧約聖書の「神」はイスラエルの民に対してイジワルだ。苦しい試練を与えたり、試してみたり、まるでイジメのようだ。何もそこまでしなくてもと思う。しかもあれ

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    2013年07月18日
  • 手塚治虫の旧約聖書物語 1 天地創造

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     先日NHKBSで手塚治虫と石ノ森章太郎の作品の初回・最終回スペシャルを放送していた。だからということでもないが、買い置きしていた手塚作品を読んでみた。手塚はあらゆるジャンルを描いている。特に歴史ものや宗教ものに惹かれるものがある。
     今回は旧約聖書から「天地創造」である。自分からすると旧約聖書と新約聖書の違いとか、ユダヤ教とキリスト教の違いなど、出発点はいっしょでもどうして異なるものになってしまったのかよくわからないところがある。そういうところをコミックで見たら理解できるかもしれないと思っていた。しかし巻末の解説まで読んでも残念ながらそこまで理解を深めることはできなかった。続編の「十戒」「イ

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    2013年07月17日
  • 手塚治虫の旧約聖書物語 3 イエスの誕生

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    ネタバレ

    通し読み

    町がお前の魂を奪ってしまったのだな それがおまえにあたえられた試練なら…行ってこい! だがけっして忘れるのじゃないぞアサフよお前の父や兄弟…このテント…そして天と地とをお造りになった全能の神を…

    その十人のために神は ソドムとゴモラの町を滅ぼさないであろう

    テレビアニメの書籍なんで読みやすいっす

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    2013年04月12日
  • 手塚治虫 マリン・エクスプレス 1

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    ネタバレ

    ご馳走様

    多分、原作者は
    草葉の陰で気分を害している出来です。
    漫画家さんは芝刈りがお似合い。
    飛行機で数時間のフライトなのに
    24時間かける初期設定に無理があるのはわかりますが。
    話を進める上で、24時間必要なのは
    読まなくてもわかる。
    まあ、お好みで。

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    2023年05月10日