今村雅人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
脱炭素に向けたアプローチとして、CO2を排出しない取組(太陽光発電や洋上風力発電、地熱発電、水素、原子力、夢の核融合発電)、CO2排出を減らす取組(廃熱を有効利用するコージェネレーション、内外気温差を冷媒で有効活用するヒートポンプ、パワー半導体の高効率化、シェアリング)、CO2を回収・利用・貯留する取組(化学的に分離回収する方法、回収CO2をメタンに変えるメタネーション、回収CO2を有用な素材に変換するカーボンリサイクル、地下に貯留するCCUS、CO2吸収能の高い若木を絶やさないような適切な植林と森林管理)があり、それらの社会実装を促進するために、カーボンプライシング(炭素税、排出量取引、カーボンクレジット)やESG投資、商品のCO2排出量を表示するカーボンフットプリントなどがあることが体系的によくわかった。
読む前は、再エネが主な脱炭素アプローチだと思っていたが、水素が主たる解決策になることが理解できた。水素は再エネの供給の不安定性を吸収するクッションの役割も果たせる。
そして、食べ残しが脱炭素の面でも環境負荷の高いものである(焼却に大量のエネルギーが必要)ことがわかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレエネルギー関連の事業を検討することになったため学ぶために読書
メモ
・温室効果ガスによる気候変動リスク
・発電の脱炭素化 CCS carbon capture and strage
・商用化されており固定価格買取対象は太陽光、風力、バイオマス、地熱、中小水力
・蓄電池と水素による出力調整
・re100は事業運営に必要な電力を100%再エネ調達ことを目標に掲げる企業の集まり
・買取価格 12年40円、21年12円と低下傾向
・買取制度により再エネ賦課金が重くなる。
国民負担抑制に向けfip制度が導入開始
・20年6月エネルギー供給強靭化法
電気事業法、再エネ特措法、jogpec法の改正へ
再エネ特措法改正では廃棄費用の外部積立の原則義務化
・fip制度は基準価格と参照価格の差額をプレミアムとして交付する制度
・電力系統整備は賦課金方式で費用負担 価格低下とco2削減を目的に基本は全国負担
・太陽電池は光起電力効果を応用したもの。
n型とp型シリコンの接合面に光が当たるとマイナス電子が引き寄せられ電力が発生する仕組み
発電システム構成。 接続箱で複数の太陽光を繋ぐ端子台。充電版で電力を一括化。パワコンで直流を交流に。
・蓄電池は電気エネルギーを化学エネルギーに変換し、必要に応じて電気エネルギーとして取り出せる電気機器。
・住宅用太陽光のポテンシャルが大きいのは戸建て住宅、次に中規模共同住宅
て公共系だと農用地が最も導入ポテンシャル大きい
・2019年の太陽光パネル出荷は600万kW、日本メーカーシェア44%
・ペロブスカイト 2030年までに発電コスト14円/kWh以下を目指す
・農業と発電事業を同時に行うことをソーラーシェアリングという。2013年に営農条件が緩和されソーラーシェアリングが実現可能に
発電出力は10-50kw規模ながら、2630kWの事例も
・陸上風力の導入ポテンシャル 2億8456万kW 北海道と東北が対象
洋上風力は11億2022万kW これも北海道、東北、九州がメインエリア
・日本最大の水力発電所はオクタ多良木発電所 193万kW
・中小水力発電はコスト競争力がない。太陽光十一円に対し、中小水力は二十九円
・蓄電池の種類 鉛、ニッケル、リチウムイオン、ナトリウム硫黄、レドックスフローなど。系統用はリチウムイオンなど
・VPP バーチャルパワープラント