木越智彰のレビュー一覧
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ネタバレ「部下育成の教科書」とありますが、内容はプレイヤーが自分の仕事の進め方を
振り返る目的でも効果的なもの。これを機会に、自分も今の仕事を棚卸し、
今後、どういう種類の仕事を積極的に引き受けていくべきかのイメージが
湧いてきました。
特に優れているのは、ステージ毎に、次のステージへの転換が求められる際に
発生する「予兆」を整理し、ステージ転換を進める上での「伸ばす」要素と、
これが重要だと思うのですが、「抑える」要素を明確にしている点。
Ⅰビジネスパーソンにおける10のステージ
ビジネスパーソンには10のステージが存在。
これは、業種によって各ステージの滞留年数に違いはあるものの、
各業種 -
Posted by ブクログ
【読書その48】朝活での紹介で興味を持ち、部下育成の参考にしようと手に取った本。良い気づきになった素晴らしい本。部下を一人でも持つ方に非常にお勧め。本書を読んで得たのは以下の3点。
1つ目:ビジネスパーソンの各段階に応じた育成が必要
部下の育成方法に悩む人は多い。その一人が自分。「部下」と一言でいっても、1年生や3年生では経験も違うし、当然、育成の仕方は全く違う。本書では、ビジネスパーソンを10段階に分け、各段階に期待される役割と陥りやすい状況を整理し、段階に応じた育成方法を紹介している。(例えば、一般社員についてはスターター、プレイヤー、メインプレイヤー、リーディングプレイヤーの4段階に分か -
Posted by ブクログ
ネタバレマネジャーが目指す道は、「部下に仕事をどんどん任せて育ってもらう」しかない。
スターターの育て方
お客様や他部署の視点に触れる機会を作る
できるだけ多くの同僚・先輩と触れ合う機会を作る
小さな前進を認める。どんな些細なことでも、「新たにできるようになったこと」を見つけたら、積極的にほめて認めるように心がけましょう。
社会人として求められる「基準」を明示する
こまめに声がけを行い、職場への安心感を醸成する
他者視点で考えさせる
プレイヤーの育て方
担当業務を持たせる
相談相手とセットで仕事を割り当てる。仕事を割り当てる際には、「誰に相談しながら進めればよいか」をアドバイスしておきましょう。
自分