久保俊介のレビュー一覧

  • 稲盛流コンパ

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    経営にお酒が必要か?

    下戸な人たちも必ずいるので、難しいと思っていた。
    だから、全員参加させたいと思う飲み会にも敢えて私的な都合を優先させて不参加も認めてきた。

    でも、この本を読んでいて考えが変わってきた。

    本当にやりたいことを伝えたいのなら、お酒が飲めない人がいたって、コンパを開けばいい。
    飲めない人の分まで、飲んでしまえばいい。

    胸襟を開ける場で、語り合うことが大事なんだと思う。

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    2015年11月29日
  • 稲盛流コンパ

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    コンパの内容や意義は理解できたし、組織をマネジメントする立場なので、実施することは考えたい。
    あとは勇気かな。残念ながら我が社にはあまりない文化なので。

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    2016年04月29日
  • 稲盛流コンパ

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    ただの飲み会ではない「コンパ」を、多くの人が求めているように思います。
    しかし、明日から稲盛流(=京セラ流)コンパをやるぞ!…というのは、今の僕の立場では違うように思うのです。

    それでは見様見真似にすぎず、僕の場合はまずは相手に感謝すること、心をさらけ出すことから始めなければいけません。
    そして仕事に情熱を持つことも。

    とはいえ本文中にある、根室花まるの社長さんのように、ひとつになるコンパなら僕でもできそうです。
    そもそもコンパの語源は「company(仲間・会社)」だといいますしね。

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    2016年04月14日
  • 稲盛流コンパ

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    ネタバレ

    いいねぇ~チームビルディングのための大真面目な飲み会。
    すぐ実践だ!

    ・事前に話し合うテーマを決めてて、ひたすら飲みながら議論。
    (飲みの後に会議室でMTG続きを行うこともあり)

    ・昼間だと訓話のようになるが、酒が入ると本音が出る。酒が潤滑油になって人間性が出る。
    だから昼間に話すのとは納得感が違う。

    ・遊びでは無い。良い人間関係を築き、どうすれば会社が発展し、皆が幸せになるかを考える場。
    会社のベースとなるものという意味では重要性は日常業務以上。

    ・全員参加が基本。参加したくないという人がいれば開催しない方が良い。
    そのためには何のためにコンパをするのかの必要性を説かなくてはならない

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    2016年01月23日
  • 稲盛流コンパ

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    ネタバレ

    経営の神様、といわれる稲盛氏、その道具(テクニック)の一つが「コンパ」。

    コンパというタイトルと稲盛氏が最初どうしても結びつきませんでしたが、読み進めるうちに納得。組織のまとまりを作り、社員と経営者の距離を縮めるために、コンパが威力を発揮します。

    アメリカでどのように事業再生を進めるか、という話で、「まずバーベキューをして従業員と飲むんだよ」というエピソードに接したことがあり、「やることは同じ」と感じたことがあります。

    また、日本電産の永森氏が再生に乗り出すと毎週、すき焼きをして酒食をともにしながら話を進める、というのも本で見ました。

    胸襟を開き、本音を引き出すためのコンパ、勉強になり

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    2015年04月26日
  • 稲盛流コンパ

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    稲盛流コンパ

    従業員とわかり合うために、コンパという飲み会がいかに重要か…
    業務時間後に食事をしながらお酒を飲んで胸襟を開いて話をすることの大切さが書かれていました。
    言い換えると昭和の猛烈サラリーマン、ブラック企業の内状がよく分かりました。

    従業員、組織を思う気持ちと熱意は伝わってきますが、50年前に編み出した独自の飲み会のやり方は今の時代に有効かどうか…

    従業員と心を一つにする…人間味あふれる一面を見せ周りにいる人の心を一瞬でつかむ、名経営者の一つの手法を紹介している書籍でした。

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    2020年07月11日
  • 稲盛流コンパ

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    ちゃんと経営層や上層部と現場メンバーとの意思疎通を図るためには、手厚いコミュニケーションで繰り返し繰り返しすり合わせをしていくことが重要、という内容。

    前提に「上司→部下」や「会社→従業員」という明確な構図をもとに書かれている本ではあるので、自身が身を置く生き馬の目を抜く速度で変化しなくてはならないWebサービス業界の肌感からすると古臭く感じてしまったが、「コミュニケーションの量をしっかりと確保しなければ、組織としてのコンセンサスは図れない」という点は普遍的な真理だと思うし、間違いなく業務効率化の中で陥りやすいパラドックスだとは感じた。

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    2018年09月10日
  • 稲盛流コンパ

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    正しいことを正しい方法で伝えても浸透しない。方法はインフォーマルでも内容はフォーマルとして機能させるコンパ。組織として仕事をするためには,組織を機能させることが必要であり,いわゆるM機能としてのやり方。

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    2016年02月04日