久保俊介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいいねぇ~チームビルディングのための大真面目な飲み会。
すぐ実践だ!
・事前に話し合うテーマを決めてて、ひたすら飲みながら議論。
(飲みの後に会議室でMTG続きを行うこともあり)
・昼間だと訓話のようになるが、酒が入ると本音が出る。酒が潤滑油になって人間性が出る。
だから昼間に話すのとは納得感が違う。
・遊びでは無い。良い人間関係を築き、どうすれば会社が発展し、皆が幸せになるかを考える場。
会社のベースとなるものという意味では重要性は日常業務以上。
・全員参加が基本。参加したくないという人がいれば開催しない方が良い。
そのためには何のためにコンパをするのかの必要性を説かなくてはならない -
Posted by ブクログ
ネタバレ経営の神様、といわれる稲盛氏、その道具(テクニック)の一つが「コンパ」。
コンパというタイトルと稲盛氏が最初どうしても結びつきませんでしたが、読み進めるうちに納得。組織のまとまりを作り、社員と経営者の距離を縮めるために、コンパが威力を発揮します。
アメリカでどのように事業再生を進めるか、という話で、「まずバーベキューをして従業員と飲むんだよ」というエピソードに接したことがあり、「やることは同じ」と感じたことがあります。
また、日本電産の永森氏が再生に乗り出すと毎週、すき焼きをして酒食をともにしながら話を進める、というのも本で見ました。
胸襟を開き、本音を引き出すためのコンパ、勉強になり -
Posted by ブクログ
ちゃんと経営層や上層部と現場メンバーとの意思疎通を図るためには、手厚いコミュニケーションで繰り返し繰り返しすり合わせをしていくことが重要、という内容。
前提に「上司→部下」や「会社→従業員」という明確な構図をもとに書かれている本ではあるので、自身が身を置く生き馬の目を抜く速度で変化しなくてはならないWebサービス業界の肌感からすると古臭く感じてしまったが、「コミュニケーションの量をしっかりと確保しなければ、組織としてのコンセンサスは図れない」という点は普遍的な真理だと思うし、間違いなく業務効率化の中で陥りやすいパラドックスだとは感じた。