内山昭一のレビュー一覧

  • 昆虫食入門

    Posted by ブクログ

    昆虫食界の本としては最近のもの。
    著者の内山さんは毎日昆虫食を実践して毎月試食会イベントも行なっている先駆者。
    味の体験談も実感がこもっていて面白い。

    この本は入門と銘打たれてるだけあって、昆虫食の歴史から現代の昆虫食分布まで丁寧に教えてくれる。
    ゴキブリが実は虫の中でもナチュラルにうまいというのは目からうろこ。
    実際に私が食べられるか想像してみたが何となく無理そうな気がする。

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    2013年02月06日
  • 昆虫食入門

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    淺野がきたので、
    本を物色して、
    その場でザクーっと読みました。

    たぶんこの方タモクラ出てたかたですよね?とおもった。
    タッパーにお虫さん持ち歩いていておやつを食べている。。。みたいな。

    虫の話をするときとても楽しそうだった印象。

    はじめに虫さんたちの、写真がたくさんなので、
    ダメな人はペラッとめくってだめでしょう。


    歴史からはじまり、
    栄養価値、食育、環境問題、育て方まで細かくのっています。
    とても真面目です。
    細かく目次でわかれていて、流れがとても良いので、
    文面はともかく、構成がわかりやすい。

    栄養価や、症状別の虫の選び方、
    食べ方など楽しい。
    虫レシピ・・・w

    レシピ本

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    2012年07月03日
  • 昆虫食入門

    Posted by ブクログ

    父親が長野の出なので、昔、蜂の子は食べさせられた。著者は、昆虫食の本場である長野出身で、昆虫食の普及活動を進めている。世界の昆虫食の現状、レシピ、栄養学的検討、食糧資源としての虫、食育活動での普及活動等幅広い話題を網羅した昆虫食の入門書?である。将来、食糧危機が起きたときの貴重なタンパク源になる可能性があるそうだ。さらに理解を深めるためには、後は実際に食べるしかないようだ。セミの天ぷらはいけそうだが。

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    2012年06月13日
  • 昆虫食入門

    Posted by ブクログ

    最後に昆虫を食べたのはいつか、もう思い出せないほど昔です。が、抵抗はないつもりでいました。しかし、いきなりのカラー写真のインパクトに負ける。ピザとか、寿司とか。
    文中には、タイでタガメをチューチュー吸う若き女子も出てきます。
    とはいえ、ゲテモノ食いで喜ぶ本ではありません。最善採餌という考えに基づいた昆虫食のこと、美味しく食べられる虫、そうでない虫(カブトムシはおいしくないんだって)の資料など、とてもまじめに作られている本です。
    食肉が異常に安くなっている今の日本では、最善採餌(コストと栄養)で昆虫は肉に勝てないでしょう。でも、有事の際には、繁殖が早く栄養価に優れた食品として食べることになるかも

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    2012年05月18日