堀越功のレビュー一覧

  • 官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争


    大手キャリアにおける過去の変遷と、その制度がもたらすメリットとデメリットの精算時期になっていると感じさせる本でした。
  • 官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争
    官邸と携帯大手の携帯料金の値下げを巡る攻防を総務省を交えて1000日の軌跡を辿ります。また、それと並行する楽天の苦難に満ちた新規参入の経緯も合わせて描く。そして個人的には最も興味深い日本の5Gのスタート状況をやや批判的に評価し、真の5GであるSAでの将来に期待を滲ませます。とても生々しい描写など、ジ...続きを読む
  • 通信地政学2030 Google・Amazonがインフラをのみ込む日
    キャッチーなタイトルというよりは、通信業界の現在と今後について知るべく読書。
    クラウドが全てを飲み込み圧倒的な力を握ることによるリスクを語った本。奇をてらったり、過度に不安をあおることはなく、可能性が提示されており、参考になる本。

    メモ
    ・GAFAは通信インフラへの投資として、国際通信の重要インフ...続きを読む
  • 通信地政学2030 Google・Amazonがインフラをのみ込む日
    かなり近い業界にいるはずですが、知らなかったことが盛りだくさんでした。

    色々と見え方も変わった良書です。
  • 通信地政学2030 Google・Amazonがインフラをのみ込む日
    現在の通信業界を取り巻く環境がコンパクトにまとめられていて、最近の技術トレンド、政治情勢を把握できる。
    海底ケーブルへビッグテックが進出しているという話から、5G、edgeにまでAWSなどのクラウド事業者が進出していて、edgeなのでそれはもはやクラウドではなく、ローカルにまでビッグテックが進出して...続きを読む
  • 官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争
    タイトルから想像できる通り、まるで小説のようなタッチで描かれていてグッと引き込まれる。さすがにちょっと誇張されてる面はあったりするんだろうか?いずれにせよ日本の携帯料金の未来は楽天が鍵を握るということは分かった。5Gで日本が出遅れた原因を分析する第6章は冷静な文体で全体からは浮いてるけど最も勉強にな...続きを読む
  • <試読版>ケータイ料金を破壊する格安SIM(日経BP Next ICT選書) 日経コミュニケーション専門記者Report(10)
    2023年現在では、この本で書かれているより情報も、より一層格安SIMがお得になっているので、時代の流れの速さを感じました。
  • 官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争
    刺激的なタイトルではあるが、楽天が携帯事業への参入を表明した2017年12月から菅氏が首相になった2020年9月までの携帯電話市場に起こった事を丁寧に描いており、好感が持てる。官製値下げには反対だが、官邸が危惧しているナッシュ均衡による寡占状態はやはり問題だと思う。健全な競争状態になる為には、楽天が...続きを読む
  • 官邸vs携帯大手 値下げを巡る1000日戦争
    早く楽天はサービスの質向上させて各社の通信料金下げてくれという思い。 

    安価なサービスを投入する企業が生まれ、コモディティ化し、各社が提供するサービスの値段が下がる。イノベーションのジレンマのプロセスですな。

    Eコマースを持ってる楽天が通信インフラも持ち始めるvs通信インフラを持ってる3大キャリ...続きを読む
  • <試読版>ケータイ料金を破壊する格安SIM(日経BP Next ICT選書) 日経コミュニケーション専門記者Report(10)
    格安SIMのことがまとめて書かれていたのでよくわかった。格安slmは、ファミリー割引はそういうのがあるのだろうかそう旅客便出るみたいなのでもう少し待とうと思った