左高例のレビュー一覧
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購入済み
奇妙な歴史ファンタジー
作者様お得意の、キチンとした史実内容に突然のブラックネタをぶち込んでくるスタイルは今作も盛り盛りで非常に楽しい。
田村麻呂黒人説とか中々聞いたことのない説からここまでエンターテイメントを見せてくれるとは思わなんだ。
とりあえず内容は伏せるけどアメリカと中国では売れないよぉ!
地味に中東でもあかんかもしれない!
そんな感じで、一寸先は闇な古代日本の英雄譚、ゆるっと読むのに最適であります。 -
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Posted by ブクログ
現実から異世界に行った人が、さらに帰ってきてみたら江戸時代だったと、そんな話である。
個人的には合わなかったようで、どの辺が気になるかと考えてみた。おそらくは、この言葉に集約されるだろうーー「これって江戸時代でやる意味ある?」である。
異世界の描写においてもそうだが、現代のネタのパロディがあまりに多く、江戸という世界観とマッチしていないし、たとえば男の娘キャラなどは、単に陰間と言い換えているに過ぎない。
つまるところ、舞台を移しているだけであって、この内容なら現代が舞台でも構わないように思えるのだ。根幹の設定に必然性を感じない。
物語の展開もあまり見られず(あまりに顔見せ回過ぎる)