左高例のレビュー一覧

  • ブラック・トゥ・ザ・フューチャー 坂上田村麻呂伝

    購入済み

    奇妙な歴史ファンタジー

    作者様お得意の、キチンとした史実内容に突然のブラックネタをぶち込んでくるスタイルは今作も盛り盛りで非常に楽しい。
    田村麻呂黒人説とか中々聞いたことのない説からここまでエンターテイメントを見せてくれるとは思わなんだ。
    とりあえず内容は伏せるけどアメリカと中国では売れないよぉ!
    地味に中東でもあかんかもしれない!
    そんな感じで、一寸先は闇な古代日本の英雄譚、ゆるっと読むのに最適であります。

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    2021年01月29日
  • 異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻

    Posted by ブクログ

    異世界から帰還してみたら現代日本ではなくて江戸時代だった……というところから始まる人情ものの時代小説風なファンタジー・コメディ。マズイ蕎麦屋をそれなりに食えるものにするところから始まり、道場破りやら火盗改やら捨子やら、時代劇や時代小説のお約束エピソードを異世界帰りの老人(外見10代)がのんびり解決していきます。

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    2014年12月16日
  • 異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻

    Posted by ブクログ

    正直そんなに期待してなかったんだがいやあこれは面白いです。

    異世界パートがイマイチなのは難とはいえ江戸パートは実に面白くて我慢できずになろうで続編を読み始めてしまったことであるよ。

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    2015年05月16日
  • 異世界から帰ったら江戸なのである 第壱巻

    Posted by ブクログ

     現実から異世界に行った人が、さらに帰ってきてみたら江戸時代だったと、そんな話である。
     個人的には合わなかったようで、どの辺が気になるかと考えてみた。おそらくは、この言葉に集約されるだろうーー「これって江戸時代でやる意味ある?」である。
     異世界の描写においてもそうだが、現代のネタのパロディがあまりに多く、江戸という世界観とマッチしていないし、たとえば男の娘キャラなどは、単に陰間と言い換えているに過ぎない。
     つまるところ、舞台を移しているだけであって、この内容なら現代が舞台でも構わないように思えるのだ。根幹の設定に必然性を感じない。

     物語の展開もあまり見られず(あまりに顔見せ回過ぎる)

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    2014年12月23日