あらすじ
アメリカ合衆国ゴッタマシティの黒人警官マール・タムラは薬をキメた神父に撃ち殺されて殉職するが、生まれ変わり日本の武官の子として目覚める。転生した先は、奈良平安時代、時は蝦夷討伐の真っ只中。その名も坂上田村麻呂として前向きに生きていくうち、蝦夷討伐軍の英雄としての生き様を運命づけられていく-------
ライバルの蝦夷・アルテイは怪しい宗教をやっているし、桓武天皇は不良でロリコンでキレやすい。嫁は幼女だけど元ホモで迫ってくるし……。あることないこと史実入り混じった史上空前のオルタナ系歴史小説が登場!!
感情タグBEST3
奇妙な歴史ファンタジー
作者様お得意の、キチンとした史実内容に突然のブラックネタをぶち込んでくるスタイルは今作も盛り盛りで非常に楽しい。
田村麻呂黒人説とか中々聞いたことのない説からここまでエンターテイメントを見せてくれるとは思わなんだ。
とりあえず内容は伏せるけどアメリカと中国では売れないよぉ!
地味に中東でもあかんかもしれない!
そんな感じで、一寸先は闇な古代日本の英雄譚、ゆるっと読むのに最適であります。