式町久美子のレビュー一覧
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プロポーザルマネジメントと呼ばれる、提案活動全体のプロセスについて解説した本。提案というと、提案書を書いて顧客に提出、必要に応じてプレゼンすることばかり浮かびますが、提案前・提案・提案後それぞれでやることがあるということに気づかされました。特に、提案の前段階が最も重要なのだなと思います。また、コンペの勝敗に関わらず、提案後のふりかえり等の活動もまた必要と思います。
自分の携わっている提案活動を振り返るに、組織のルールやサポートもあって、まあ半分くらいは出来ているかなという印象。現場に張り付いて案件こなしつつ、同じ顧客に次の提案もする、いわゆるルート営業?なので、必然提案前活動的なものはしている -
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ネタバレ元HP、現Alcatelの提案手法を期している。
提案だけでなく事前のステークホルダーの把握やホットポイントの把握など当然のことではあるが、抜けて行動している場合もあるものも含め網羅しているためたまにみなおすと参考になる。
p.14 事前に動いていることで、顧客のニーズをつかみ、要求に合う提案内容を先行して検討、社内調整も済ませ勝てる提案書を作成するための時間にあてることができる。
p.19 プロポーザルマネージメント トップダウンの組織の木k表と整合しつつより細かく顧客をみていく アプローチと、顧客の声を組織に反映し個々の受注で会社目標に貢献する。というパターンがある。
p.149顧 -
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提案をやっているSIerは読んだ方がいい。提案書作成プロセスについて、体型的に書かれているから非常に便利だと思う。ただ、たぶん最低限このくらいのことしていないと提案でも勝てないと思う。
プロジェクトメンバー内で共有をはかり、納期までに提案書を作りだす。やっぱり、簡単に言えば見える化していないとダメだし、作業タスクも詳細をきちんとメンバーに落とし込まないといけないよね。当たり前だけど、短い時間の中でやるのは本当に苦労する。
本書を読んで、書かれていないけれど、営業、SE、そして外注の連携が必須。多分全体でマネジメントしないとダメだわ。
提案もマネジメントが必要ということ。 -
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普段からの顧客との対話
事前準備の大切さ
プロポーザルマネジメントの本
第1章
個人の提案力を高める方法
RFPはベンダーを選ぶプロセスではない
自社の強みを発見するポイント
(1)顧客を理解する
(2)競合を理解する(3)自分たちを理解する、同時に、RFIの段階で顧客を訪問して確認
スタートの早さが大事
* 顧客が動き始めるのに合わせて、できる限り早くから活動を始める。
* 競合ベンダーの強みと弱み、自社の強みと弱みを顧客の立場から評価し、顧客にとって「自社でなければならない優位性」を導き出す。
* 顧客を訪問してプロジェクトに対する相互理解を深め、顧客の視座でプロジェクトの -
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既に知っていること、やっていることがほとんどでしたが、いくつか初めて知ることもあったので役立てたいと思います。
知っていてもできていないことはたくさんあるので、実践あるのみだと痛感します。
以下、自分用のメモ。
P148 FABEのフレームワーク。Feature, Advantage, Benefit, Evidenceの頭文字。Advantageは一般論としての利点であるのに対し、Benefitは伝える相手、そのホットボタンが何かによって表現が異なる。その人のホットボタンを想定してその言葉に合わせて表現する。紹介時にこれらの要素を分けて書くと伝わりやすくなる。
Benefit, Featur