平山廉のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本書の面白さは、「恐竜に対する今までのイメージを覆してくれる所」と「その未知の生態を推測する際に、その根拠となる生物学的な基礎を学べる」という2点だと思う。前者は今や常識かも知れないが驚きがあったし、後者は後者で白眉である。
一部の恐竜に羽毛が生えていた!そのおかげで色合いも分かって来ている。さらに内温性であった!いわゆる恒温動物だったというのだ。
羽毛は体温を維持するために発達したと考えられるが、体が大きいとそれだけで体温は変化しにくくなるため、体が大きくなるにつれて羽毛を失っていった可能性が高いが、それでも体の一部が羽毛で覆われていたらしく、今はこれが定説らしい。これ以上は書かないが、 -
Posted by ブクログ
特に男の子が一生のうち必ずハマるのが恐竜だ。
しかしこの分野、発掘の広がり、調査方法の進化などで、私が子供時代の恐竜の定説は、どんどん変わり、今現在までの新しい常識は日々更新している状態だ。
そんな、日々更新を続けているかのような恐竜の学問。
この一番新しいと言える本がこれだ!
実際に読んでもらいたいものだが、いくつかを紹介。
恐竜はどんどん限りなく成長する生物で、幼体から成体になると、幼体のころは羽毛が存在していたものが亡くなったりする。
始祖鳥が鳥の先祖と長く定説になっていたが、どうやらヨーロッパ人が譲れない定説らしく、実はもっと古い地層から空を飛んでいたとされる恐竜が発見されてい