依田徹のレビュー一覧

  • 教養としての盆栽―世界のビジネスエリートを惹きつける

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    盆栽の見どころ・歴史・鑑賞の“楽しみ方”を美しい写真とともに解説した一冊です。
    7章構成、敷居の高い文化と見られてしまう盆栽を素直に楽しむための知識が詰まっています。
    著者はさいたま市大宮盆栽美術館の開館に学芸員として携わった盆栽の文化面における専門家です。
    いまや“BONSAI”として世界で市民権を得ている盆栽。
    その魅力や自然観はどこからくるのかを紐解きます。
    手入れなど、実際の育成についても少し触れられています。
    日本盆栽協会の初代会長が吉田茂であることを本書で知りました。
    私のように既に盆栽を楽しんでいる方、これから盆栽をやろうという方、見ているだけで楽しめる方、問わず楽しめる内容でした。

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    2026年10月08日
  • 茶を好んだ人

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    茶人とは何か?茶道とは何か?

    歴史の流れを軸に
    武士、皇室、公家、商人、近代の茶人...
    史実の中に存在する人物の背景とその茶というものを簡潔にまとめてある...と感じる。
    取り上げられた人物の著書も掲載されて気になるところ。

    茶の湯が自分が想像していた以上に多くの人々を魅了している...とぼんやりわかるような本、ほんの少し入り口に立って
    ちょっとだけ覗き込んだ感じ...とでも言えばいいのか...

    茶の湯を深さを改めて知ることになる本、
    とても読みやすく、歴史が少々苦手な自分にも茶の湯を軸に置くことで克服できるかも... ^^;

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    2026年09月12日
  • 盆栽 BONSAI ジャパノロジー・コレクション

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    私は大宮盆栽美術館が大好きで月一、二回は行って、盆栽を眺めてはその美しさに心を打たれている。本書は大宮盆栽美術館の名品も含めて多数の盆栽が写真付きで解説されているので読んでみたが、形の巧みさや美しさだけでなく、各盆栽の辿ってきた歴史についても言及されていて、感慨深かった。背景となる歴史を知ると、今後の盆栽鑑賞にもより深みが出るように思う。また、鉢に植えられた一本の木から大自然を想起させようという発想が「日本らしさ」なのかもしれない、と改めて思わされた。

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    2026年03月07日
  • 茶を好んだ人

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    武人や大名がお茶にはまり、どうして領地よりも名物を求めるのか知りたくて、読んでみた。
    他の人の感想にあるみたいに、日本の歴史を知る読み物としても面白い本。
    エピソードや家柄がたくさんあり過ぎて圧倒されるし、茶事を通しての歴史は、戦禍であっても丁寧にみえた。

    方丈記の「方丈」、鴨長明、賀茂氏の系譜なんかは、受験でしかしらない知識に新しい視点をみせてくれるし、泉屋博古館の「泉屋」の由来は、知る人は知ってるかもしれないけど、お茶とは関係ないところの知識も得られたりする良い本。
    あと、表千家、裏千家のことは、今どきAIに聞けばすぐに答えがでるが、この本を通して知ると何せ面白い。

    茶器や表具の紹介もたくさんあって、スマホでで写真見ながら読めるのは、便利。

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    2026年10月09日
  • 教養としての盆栽―世界のビジネスエリートを惹きつける

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    【学びたいこと】
    盆栽には、なぜか惹かれるものを感じていた。
    本書を通じて、盆栽の基本や魅力を学び、自分が惹かれる理由を言語化したい。

    【質問】
    Q1 盆栽とは何か?
    Q2 盆栽の魅力は?
    Q3 盆栽の楽しみ方は?

    【本書の答え】
    A1
    ・盆に植えた植物。
    ・時間をかけて手入れし、鉢の上に一つの景色を生み出すもの。
    ・生きた樹を小さな姿のまま維持する。ボクサーやバレリーナのように、引き締まった身体を維持するアスリートに似ている。
    A2
    ・人間の作為を超えた、自然の力や美しさを感じられる。
    ・季節の移ろいを感じられる。
    ・樹を育て、世話をする楽しさがある。
    ・日本の技術や美意識の奥深さを感じられる。
    A3
    ・根元に目線を合わせ、大木を見上げるような気分を味わう。
    ・「根張り(樹の根元に広がる根)」の生命力、「立ち上がり(幹の根元から伸びる部分)」の太さや重厚感、「枝ぶり」の繊細さ、「葉」の色や大きさの順に鑑賞する。

    【本の概要】
    本書は盆栽の鑑賞を楽しむためのガイドブックのような一冊。
    著者は東京藝術大学出身で大宮盆栽美術館に携わる依田徹さん。

    【印象に残った表現・引用】
    ・盆栽愛好家は旅行に行きたがらない。日常的な管理が必要で、ペットに似ている。
    ・盆栽といえば松。常緑針葉樹は生命力が強く、古木が多いため、迫力がある。
    ・名木にも欠点はある。長所や美点を育てることで、欠点を覆い尽くせる。

    【感想】
    ・盆栽に惹かれる理由は、樹を育てること自体に魅力を感じているからだとわかった。もともと自然が好きで、そのきっかけも、桜の名所を訪れ、その美しさに圧倒された経験があった。そうした樹を自分で育てられることに魅力を感じているのだと思う。本書を通じて盆栽への興味がさらに深まり、ぜひ自分でも育ててみたいと思った。
    ・一方で、日々の世話が欠かせず、旅行や将来の継承が難しいことも理解した。樹は長い年月を生き続けるものであり、育て始めるなら、その責任も含めて覚悟を持って取り組みたい。

    【実践すること】
    ・初心者向けの盆栽を調べて、育てる樹を一つ選ぶ。

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    2026年10月04日
  • 盆栽 BONSAI ジャパノロジー・コレクション

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    盆栽というものについて知りたい向きには、過不足なく読みやすい、満足感の高い一冊。ここで言う「知りたい」は、「盆栽をつくってみたい」ではない。文化的な産物として、どう言う世界観、価値観を持ったものなのだろうかという興味である。

    前々から盆栽がちょっと気になっていた。というのも、近世までの日本絵画に表されている樹木の姿というのが、決して自然なものではなく、人の美意識にもとづいて剪定された姿だからである。盆栽や生け花における「こういう姿が美しい」という感覚が、絵画表現における木や花の描き方に影響を与えているのではないのか? そんな考えがここ10年ぐらいずっと頭の片隅にあった。

    しかし、である。本書には、「明治時代にも、中国の絵画手本『芥子園画伝』などが参考にされたという」などと記述されているではないか。
    えええ、絵の方が先ですかっ⁈

    ともかく、本書を読んだだけでは、鶏が先か卵が先かは判然としない。このテーマについては今後も引きずっていこうと思う。

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    2026年03月06日
  • 盆栽 BONSAI ジャパノロジー・コレクション

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    #2024年に読んだ本 24冊目
    #3月に読んだ本 5冊目

    さくっと読めた
    盆栽の見方の本かな…

    小難しい感じではなくて読みやすい

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    2024年03月30日