稲葉博一のレビュー一覧

  • 忍者烈伝

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    忍者の小説は戦いのシーンばかりで読みにくい印象があり購入したのはいいが見て見ぬフリを長年していた。
    まだ半分の段階で忍びの術などは少ししかない。

    主に歴史の流れをかいつまんで書いてあるので歴史に興味ない人にはつまらないだろうし、忍びの術などを読みたい人もつまらないと思う。

    乳飲み子の時に捨てられた段蔵は伊賀で忍びとして育てられる。伊賀を離れて転々としていく中で時代は足早に変わっていく。
    伊賀の掟を破った段蔵は伊賀に戻れず原点である自分の母親を探しに行く。
    そこで今まで自分とは何者かと疑問に感じていた事に母親らしき人と出会うことにより氷解する。
    続きも読みたいと思う書き方をしているので楽しみ

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    2021年07月12日
  • 忍者烈伝

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    いくつになっても忍者小説は面白い。他の本で読んだことあるような話しもあったが、それてまも面白く読みました。

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    2023年12月26日
  • 忍者烈伝ノ続

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    松永久秀を中心に話が進んでいるがこの人は信長に会った以降の事しか知識がないので読むのに時間がかかる。
    松永久秀の元に10人の忍びを貸してほしいとの依頼と果心居士を殺してほしいとの依頼が来た。

    この本では信長が天下を取るのは、戦乱を作り出した室町幕府に戦乱を収めることは出来ないとの理由で将軍義昭に5箇条を送りつける。
    半ばまで読んだ感想は忍者ではなく歴史小説で言葉の使い方がキレイ。忍びの術や闘いを期待するならオススメ出来ないけど、たとえの使い方がキレイなので歴史を知りたいなら読んでみる価値はある。

    まだ続きそうだが購入しようか悩む。

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    2021年07月17日
  • 忍者烈伝

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    忍者もの良き。
    主人公が誰かよく分からなかった。
    なんか時代も飛び飛び?になっていて読み難い。
    イメージ大事。

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    2024年10月22日
  • 影がゆく

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    浅井家が信長たちに滅ぼされる時代、浅井家のお姫様である月姫を越後の上杉家に逃がす物語。幼い月姫を逃がすための人々と月姫を亡き者にしようとする面々との対決。伊賀甲賀の忍者が月姫を逃がそうとするが、敵も忍者であり過酷な逃亡劇となる。月姫を守るに人々も斃れ、ピンチの連続である。そこを乗り切る弁天や犬丸の活躍がすばらしい。大河ドラマのエピソードを切り取ったかのような小説である。

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    2021年04月29日
  • 影がゆく

    j

    購入済み

    残念

    読みづらい。最初はなかなか話が頭に入ってこなかった。慣れて来ると段々と面白くなって来ました。

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    2020年09月07日
  • 忍者烈伝ノ乱 天之巻

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    北畠家の婿になった織田信長の次男、信雄は三瀬の変で北畠一族を暗殺して伊勢を手中にする。
    次なる目標は隣国の伊賀。しかし、伊賀衆の知略によって、目論見は頓挫する。伊賀への復讐を心に誓うが...
    動乱に身を捧ぐ、忍びたちの悲しき性が描かれる。
    なんともまぁ、ここまで読ませて熱くさせておいて、これから老忍が命を賭して出陣というところで、次巻へ続くって...テレビドラマじゃないんだから、頼むよ。読みきらせてくれ。

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    2019年10月03日
  • 忍者烈伝

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    加藤段蔵。捨て子だった段蔵は、天才忍者、上野ノ左から忍びの教えを授かる。恩師との離別後、幻術も会得した彼は、「鳶加藤」の評判と腕を買われ、利害が交錯する風魔小太郎、上杉謙信、武田信玄らの元を渡り歩く。
    戦国期、足利の永禄年間よりさき、織田の天下統一に流れる。そこにはいつも影の者達がいた。

    しびれる。
    有能すぎるが故の最期。超絶ブラック企業で擦り切れる超有能で真っ直ぐな企業戦士サラリーマンのようだな。
    哀愁宜しくな一冊でした。

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    2019年01月12日