片山美佳子のレビュー一覧
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インフォメーション+アポカリプス=インフォカリプス
という造語を習得。
良し悪しを問わず、情報が蔓延している現代において、情報戦がどのように繰り広げられているのかを本書では学ぶことができた。
SNSが主だった戦場となっていることの再認識と、家族や身内をどうやって守っていったら良いのかという課題意識...続きを読むPosted by ブクログ -
スポーツ。憂いごとを忘れ、羽を伸ばす活動。
サミュエル・ジョンソン
とはいえ、羽を伸ばすにも節度と限度があるだろう。
ルールを定めて危険を回避するスポーツ、動物保護の法整備。
もしかしたら、近年まで存在したスポーツや娯楽の黒歴史が、
変遷する倫理観に影響を与えて、現代では廃...続きを読むPosted by ブクログ -
現在では廃れ忘れ去られてしまった奇妙なスポーツについての本。
その多くは危険だったり残酷だったりして時代の倫理観にそぐわなくなってしまったものが多い。タイトルになった「キツネつぶし」や「猫入り樽たたき」「猫焼き」「ねずみ殺し」など内容を知るまでもなく名称だけで駄目でしょという感じだ。人間というものは...続きを読むPosted by ブクログ -
変なスポーツについて集め、紹介した本。
このような歴史があったからこそ、動物愛護運動が盛んなのかもしれない。
競歩も紹介されていた。よく考えると変わったスポーツだ。Posted by ブクログ -
「キツネ」と「潰し」この二つの語が合成される意外性。なんとパワーのあるタイトルだろうか。英語だと「キツネ投げ」の方が正確な訳だけど、「潰し」を採用した訳者に拍手を送りたい。
ちなみに英語の原題ではその後「タコ・レスリング」と続く。こちらも日本語版の副題に入れて欲しかった。
前書きの中で、紹介した現...続きを読むPosted by ブクログ -
爆笑とドン引きを繰り返しながら読む。それにしても中世ヨーロッパの残虐性は何なのか?ルールとは何かも考えさせられる。日本版が出来たらどんなものがあるのか?興味はつきない。Posted by ブクログ
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世界には非公開の立ち入り禁止の場所が多数ある。
それらから厳選された99カ所をその理由と共に紹介する。
索引、謝辞、クレジット有り。
1~3ページに、説明と非公開の理由、カラー画像や地図での構成。
所謂、一般人にとっての立ち入り禁止の場所、99カ所。
地図や航空写真、見取り図等でその姿が見えるのも...続きを読むPosted by ブクログ -
危険すぎる、又は残虐すぎるといった理由で消えていったスポーツを列挙。今でいうエクストリームスポーツといった所でしょうか。命の危険があっても熱狂してしまう愚かさ、動物を虐待する恐ろしさがあったりと人間の間抜けさがわかる歴史書といえます。貴重かつ面白い本でした。おすすめ。Posted by ブクログ
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日本の例は皆無であり、アメリカ中心、特にトランプのフェイクについての説明が詳しい。しかし、その対策も最後の章で書いてある。インフォカリプス(infocalypse)=information+appocalypse(世界の終焉)という新しい言葉を提出しているが、これがどれくらいはやるかが見ものである。Posted by ブクログ
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世界にはこんな思ってた以上に、非公開になっている区域があるんだー!!とびっくり!!
地域ごとに色々なジャンルの非公開区域が解説されてます。
ヘビ島が特に嫌だな。Posted by ブクログ -
まあ新しい話はそれほどなかったかなあ、、と。
それにしても日本から見たらよくわからないけど、トランプ元大統領ってアメリカで結構嫌われてるのね。
まあどちらにせよ垢BANはやり過ぎだと思うけどね。うーん、どうなんだろ。Posted by ブクログ -
タイトルから想像して「中世のとんでもねぇ娯楽が紹介されてんのか」と期待してたんですが、まぁそうですね。結構早い段階で息切れを感じる内容でした。Posted by ブクログ
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これってスポーツ?という様な動物虐待の見世物が多い。人間というのは本性残酷なものかとも思えるラインナップ。
でも中には面白いものもあり、竹馬の競走やスキーバレーなんかはあってもいいのでは?Posted by ブクログ -
面白かったのは、「はじめに」の部分。その後は、時代も場所もバラバラに事例が羅列されている。事例紹介の文章自体は軽妙で悪くないが、50ページほど読んだあたりで飽きた。スポーツというよりは動物虐待遊びでしかないものが事例の半数近くを占めるのではないかという印象だ。ところどころ面白いと思うところはあるのだ...続きを読むPosted by ブクログ
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昔の人間は野蛮で粗野であったのだなぁ。
現代も色々なひとがいるが、この本を読むと、だいぶ洗練されたんだなと思う。
情報量も多く、資料として良いものだとは思う。
が、掲載順がランダムであり歴史が把握しづらい。おそらく通して読む際に飽きないようにとの配慮なんだと思うが、年代も種類も系統立っていないし、記...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルにもある通り、答えのない厄介ごとが99話並んでいる。
面白いのは確かなんだけど、明確な解が提示されないのは案の定、もやもやしてしまった。Posted by ブクログ -
ディープフェイク関連のこれまでの事案を丁寧に記述している(おそらく翻訳の問題で意味のとりにくい箇所が何箇所かあるが)。YouTubeなどで事案を再度確認しながら読み進めると理解が深まる。本書は第7章「まだ、希望はある」がポイント。ディープフェイクを見破るための技術開発やディープフェイクに関する調査...続きを読むPosted by ブクログ
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様々なディープフェイク事例が紹介されているが,その部分が少し冗長な印象.
ディープフェイクがなぜ危険か,今後その危険にどう立ち向かっていけばよいのかあたりをもっと技術面から深掘りしてほしかった.
フェイクニュースやポルノ以外に,新しいディープフェイクの使われ方を示してもらいたかった.Posted by ブクログ -
AIを使って作ったディープフェイクと呼ばれるニセ動画。最近のものはかなり精巧になり、ホンモノと一見区別がつかない。
誤情報とニセ情報が氾濫するようになった。
騙されないようにファクトチェックが重要なのです。
…という本。
内容的にはやや冗長。
この本の中では、ロシアがニセ情報を使いこなす匠の技...続きを読むPosted by ブクログ -
人類vsAI。ハリウッド映画でこすられすぎた構図。
ディープフェイクとは、AIを使用し悪意をもって偽情報や誤情報として使われる合成メディアのこと。私の記憶で残っているのは元オバマ大統領が話している動画だ。本物か偽物が分からないクオリティ。恐ろしい時代になっている。
インフォメーションとアポカリプ...続きを読むPosted by ブクログ