今野紀雄のレビュー一覧

  • サクッとわかる ビジネス教養  統計学

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    高校までで習う確率統計の復習だけでなく、
    大学基礎レベルの推定や検定の考え方も、
    イラストと例のおかけで非常に分かりやすかったです

    これまで何気なく過ごしていた生活の中にも統計が役立てられていることが分かり、
    より身近に感じることができました

    分散、標準偏差など高校のときにはつまづいてしまった考え方も改めて理解でき良かったです

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    2022年05月03日
  • 統計学 最高の教科書 現実を分析して未来を予測する技術を身につける

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    左半分に、解説、右半分に数値を交えた例題のフォーマットになっており、勉強しやすい。ただし、統計学を初めて学ぶ方は、一度初級編の書物で一通り頭に入れてから、この本を読むと、グッと理解が深まると思います。新書サイズなので、机の端に置いて、辞書的に使うのもよいと思いました。

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    2022年03月18日
  • ざっくりわかるトポロジー 内側も外側もない「クラインの壺」ってどんな壺? 「宇宙の形」は1本の「ひも」を使えばわかる?

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    トポロジー(位相幾何学,微分幾何学)の全体像を掴むのに良い本。啓蒙書の装いだが,専門分野の紹介といった形で専門書一歩手前レベル。

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    2021年06月19日
  • ざっくりわかるトポロジー 内側も外側もない「クラインの壺」ってどんな壺? 「宇宙の形」は1本の「ひも」を使えばわかる?

    KKN

    購入済み

    大学教科書の前に読むと良い

    例えばブルーバックスのトポロジーの本を読んでもっと先が知りたい人にお勧めの本。
    ブルーバックスなどの数学に興味がある高校生向けの本と異なり、随分と数学の大学教科書に近い記述である。
    しかしながら、数学科の学生向けの本と比べると遥かに読みやすい本であり、数学の神髄に触れられる本である。

    数学科の位相幾何を習う前に読むと良い本。

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    2020年12月12日
  • 数はふしぎ 読んだら人に話したくなる数の神秘

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    副題の通り「読んだら人に話したくなる数の神秘」だった、まさに。
    特に素数の話、約数の話、πの話が面白かった。双子素数とか、不足数、過剰数、完全数とか、πの求め方の考え方とか。いやそういう発想する?っていうくらい、数学者とか哲学者って発想豊かな人達なんだなと思いました。
    何百年、何千年かけても、まだまだ予想止まりの証明されていないことが、身近な数字にこんなにもたくさんあるんだなというのが分かって不思議な感じでした。
    量子コンピュータで解ける問題もあったりするかも知れませんね。(軽くググった感じ、数学者が量子コンピュータは実現しないって言ってる話しかヒットしませんでした。)

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    2018年12月26日
  • マンガでわかる複雑ネットワーク 巨大ネットワークがもつ法則を科学する

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     スモールワールドの話が入ってます。ネットワークが分かりやすく説明されていて、結構すらすらと読めます。数学が苦手でもちゃんとわかりやすく解説が入っているので、大丈夫かと。
     複雑ネットワークの入門や教養にはぴったりの本かと思います。

     本文内容にあまり関係のない話を言いますと、挿絵の○○先生のイラストが良かったです。○○先生の特徴がよくとらえられていて、「おぉ、○○先生!」と思ってしまいました。はい。以上です。

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    2012年12月16日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ネットワークやインターネット、SNSとしてのtwiter,mixi,facebookを卒論として考える時に避けては通れない基本書である。引用文献とはならないが、具体的なテーマを論理だって考えるための助けになるので、研究テーマを決めるまえにぜひ読むべき本である。

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    2012年02月25日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ネットワークについての研究は、単純化されすぎたモデルが現実に即さない場合が多々あるが、複雑ネットワークの挙動はより現実のものに近い。ワッツとストロガッツによるスモールワールド、バラバシによるスケールフリーネットワークの説明とその応用についてよくまとまっている。ネットワークの経路数/ノード数を「距離」という。スモールワールドネットワークはショートカットを入れることでこの距離が大幅に短くなっている。ノードあたりの経路数(枝の数)がべき乗則にそったものがスケールフリーネットワーク。これはWEBなどのように富める者はますます富む形になる(有名なサイトはより多くのリンクが張られる)。このモデルは感染症対

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    2011年08月07日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    複雑ネットワーク初学者にとって入りやすい一冊だった。数式に関しては細かく載っていないが、基礎的な内容を広く浅く学ぶことができた。

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    2025年02月07日
  • サクッとわかる ビジネス教養  統計学

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    統計学初心者にぴったりの本でした!以前「数学ガールシリーズ」で統計学の基本を学んだのですが、この本と一緒に読むと、統計のことがより分かりやすくなります。この機会に、いろんな統計学の本を読んでみたいと思いました。

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    2024年12月22日
  • ざっくりわかるトポロジー 内側も外側もない「クラインの壺」ってどんな壺? 「宇宙の形」は1本の「ひも」を使えばわかる?

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    トポロジーに興味があってもなかなかいい本がなかったけど、この本はトポロジーの初等学習の本としてはいい本だと思う。

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    2024年02月17日
  • サクッとわかる ビジネス教養  統計学

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    〇目的
    ・本職はソフトウェアの営業だが、会社自体はマーケティングリサーチ業を営んでおり、営業する中でも統計に関わる知識を必要とするため本書で概要を掴む

    ◯感想
    統計学を日常的に使われている身近なものに触れながら初学者にも分かりやすく教えてくれる。

    数学が大の苦手な生粋の文系の私でもイラストや分かりやすい言葉で統計学の大枠を掴むことができた。

    仕事上で同僚が使っていた言葉もよく出てきたため情報と情報が繋がった感覚

    今回は仕事上必要な知識の習得のために本書を手に取ったが、身の回りにも偏差値やクレカの限度額設定、内閣支持率、新薬の治験など日常的に多くの場面で統計学に触れていたことに驚いた。

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    2022年11月15日
  • サクッとわかる ビジネス教養  統計学

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    これまで、説明できない長年の経験や、見て盗め的な教育とは呼べない教育がまかり通っていたが、それらはどんどんデータ化数値化されていく。

    我々の時代は、身体測定や運動能力テスト、学校の偏差値や成績くらいしかデータ化された物はなかったが、
    今後は文系理系にかかわらずデータの作法を知ることの必須のスキルになるんだろうな。言葉の定義を正しく知らないといけない世の中になるんだろうな。と感じたので購入。
    しかしシックスシグマなど聞いた言葉はあったが、そもそも標準偏差って何?その分布が一位場合と狭い場合でそのシックスシグマは違いは出てくるのか?と言う素朴な疑問の解決には繋がらなかった

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    2021年12月28日
  • 統計学 最高の教科書 現実を分析して未来を予測する技術を身につける

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    昔は選挙の開票速報は、結果がどうなるのか興味津々で見ていたものだが、最近は開票が始まった直後に、当選とか当確が発表される。どうやら投票所の出口調査で、大勢が判明するらしい。限られたサンプルをもとに、結果を大胆に?予測する、この手法を確かめたくて読んだ。
    本書の前半は基礎の連続で、刺激がなく退屈だが、後半から恐ろしく丁寧に、推定や検定、相関について解説されていく。
    統計の入口を覗くのに、最適な導入書だ。

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    2020年07月09日
  • 数はふしぎ 読んだら人に話したくなる数の神秘

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    自然数、整数、有理数、無理数、実数、虚数などの数の概念、ゼロの意義、素数、円周率、図形数(集合・確率との関わり)、対数の意味など、数は身の回りにあり生活に深く関連しているものでありながら、まだまだ証明されていない予想もあることがよく分かった。
    フィボナッチ数や黄金比、音や色の周波数との関わりなど、本書で触れられていない分野にも自分の興味があることを感じた。
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    2018年12月22日
  • ざっくりわかるトポロジー 内側も外側もない「クラインの壺」ってどんな壺? 「宇宙の形」は1本の「ひも」を使えばわかる?

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    「ドーナツとコーヒーカップ」の例にあるように知っていると納得だが知らないと何が何やら、のトポロジー。
    これまで断片的にしかトポロジーというものをとらえられていなかったので、
    ざっくりでも全容をつかみたいと思い本書を手に取った。

    なるほどタイトル通り「ざっくり」わかる。
    高次元になると多少混乱するが、それでもかなりわかりやすく解説されている。

    トポロジーっていう名前は聞いたことあるけど…という方にはおあつらえむきの一冊。

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    2018年10月23日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ネットワークの複雑さの評価や定義の話がメイン。グラフ理論から始まって、フリースケール性・スモールワールド性などといった今でしらなかった情報がゲットできてよかった。脳科学の話で特に視野のニューラルネットワークが、「側抑制」という具体例で示してくれて、イメージがつかめた。社会科学的にもコミュニティーの形成など、ホモフィリーなどの単純なルールで現実に類似したネットワークが形成できることが具体的に示してくれてわかりやすい。

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    2013年11月16日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ソフトウェアテストでは、全体を考えることが非常に重要で、全体を表現するために、マインドマップやNGTが使われているのですが、自分が描いている絵は、どちらかというと、南方熊楠曼荼羅に近いものです。

    言葉で書くと、断片を書いて、それらを小さなまとまりにしてクラスター化し、最後に遠くの断片同士を線で繋ぐ方法です。つまり、ツリーではなく、ネットワークなのです(NGTは実は、ツリーではなくネットワークであることを最近知りました)。

    それで、この方法をもっと一般化して、使いやすいものにしたいなぁと常々思っていました。

    それには、まずネットワークそのものの構造や、仕組み、性質を知る必要があるだろ

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    2012年05月01日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    予想以上に数式が無く,理系にとっては辛いかも。入門書であり,ネットワークがあらゆる学問であることを理解できた。

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    2012年03月24日
  • 「複雑ネットワーク」とは何か 複雑な関係を読み解く新しいアプローチ

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    ネタバレ

    最近、「複雑ネットワーク」に非常に興味があり、
    まずは入門編からチャレンジというわけで、本書を手に取った。
    著者の増田先生は色々な文献も著されており、次に読む予定の
    ものも増田先生のものだ。

    さて、内容だが、基本的な概念や歴史から複雑ネットワークの事例、
    スケールフリーネットワーク、SIR、SISモデル、BAモデルなどの
    各種用語などを知ることができて、とてもよかった。
    内容も平易であり、入門編としてとてもよいレベルだったと思う。

    これから、ますます深みにはまりたい。

    目次
    第1章 ネットワークのはじまり―グラフ理論の誕生
    第2章 ネットワークの格子模様―碁盤目とその仲間
    第3章 ネット

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    2011年11月16日