イーサン・M.ラジエルのレビュー一覧
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◆最初の会議で問題を解決してしまう:行動する前に問題の解決策を考える(当初仮説をたてる)
◆海の水を全部沸かすな:猛烈に働くのではなく、賢く働く。あなたの抱えている問題に関するデータも、したほうがいい分析も、それこそ山のようにある。その対部分を無視することだ。
◆シングルヒットを打つ(期待に応える):すべてができるわけではないのだから、しようとしないこと。すべきことだけを、きちんとする。ホームランを狙って、10打席のうち9打席で三振に終わるより、コンスタントに一塁に出るほうがずっといい。
◆大きな絵を眺める(目標を定期的に確認する):ときどき、そのときしていることから心のなかで一歩退いてみる。そして自分自身に基本的な問いかけをしてみる。今していることは、問題の解決にどうつながるのか?思考をどう発展させるのか?この時点でできるいちばん大事なことか?あまり役にたっていないとしたら、なぜそれをしているのか?
◆チームの士気を保つ秘訣:①チームの体温を計る。②一定方向に進む。③チームメートに彼らがしている作業の目的を知らせる。④敬意をもってチームメートを遇する。⑤チームメートを人間として知る。⑥行き詰ったときはビル・クリントン方式で。
◆面接の秘訣:①誘導しないで聴く。口を開くのは、面接調査が本筋からそれないようにするのに必要な最小限にとどめる。②言い換える。相手の答えを少し言い方を変えて繰り返し、できるだけまとまりのあるかたちできかせる。
◆メッセージを効率よく伝える秘訣:①簡潔さ、②完全さ、③構造
◆実施計画を成功させるための秘訣:すべきことと、それをいつまでにしなければならないかを、ばか者でも理解できるように詳しく明確に述べる
◆過酷な出張を楽しむ秘訣:①出張旅行を冒険と考えるようにする。たとえば、ミシガン州フリントに冬の3カ月足止めされたとしても、いつか自分の孫たちにこんなふうに威張れるぞって思うんです。昔、おじいちゃんはな、フリントで越冬したことがあるんだぞ。こんなこと、ふつうの人には、なかなか言えることじゃないでしょう。
②あらゆる人に最大限の敬意をもって接することです。マッキンゼー人は時として要求ばかりになって、忍耐にかける面がある。おまけに、どういうわけで自分の望むようにならないかを理解しません。ちゃんと敬意を示す人には力を貸したいと思う。それに、こっちのストレスも溜まらないですむ。フラスト状態でいるより、人と仲良くしているほうが、気分はずっといいですからね。だから、そのほうが「みんな勝ち」なんです。
◆価値ある教訓:問題解決について。どんな問題でも、これはとても無理、と思うような問題でも、構成要素に分解すれば解決できるということ。もう1つは、この広い空の下に新しいことなどない、ということ。どんなことでも、あなたより前にそれをしたことのある人がいる。その人を見つければいい。 -
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日々の業務をより生産的にするための意識のヒントがまとめられていた良書であった。
小さなテーマごとに、筆者の一流コンサルタント集団での経験とそこから得た学びがコンパクトにまとめられていた。
特に印象に残ったヒントが2つある。
1つは、「シングルヒットを打つ」意識を持つことである。毎回完璧(ホームラン)を狙うのではなく、単打を積み重ねる意識が大事との教えである。不健全な完璧主義に陥りやすい自分にとって、心に留めておきたい言葉であった。
もう1つは、「大きな問題も構成要素に分解すれば解決出来る」意識を持つことである。自分でも解けるレベルまで課題を分解する癖をつけることで、様々な大きな問題にも怯まず一歩を踏み出せる。よく不安に駆られて焦る自分に言い聞かせたい言葉だった。
今後何か困ったことがあれば、本書の該当項目を読み返してヒントをもらい、前に進んでいけると感じた。 -
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マッキンゼーについて知りたくて読書。
大前研一さんや勝間和代さんを通じて知ったマッキンゼー社。その強さ、特徴を知りたいと思う。事実から始め、事実から仮設を作り、解決策を考える。
厳しくても、出身者の多くが多彩な分野や上級職へキャリアパスしている点からも同社が学校のような存在であることが分かる。そして、同社の出身であることを堂々と誇る、そんな会社はいいなと感じる。
よりマッキンゼーについて知りたくなる1冊。
不況下の日本で、いまだに大企業志向が強いのも分かる氣がする。安定力よりも、その企業が持つ伝統、文化、教育に魅力を感じているからなのかもしれない。
読書時間:約25分 -
Posted by ブクログ
前半部分の分析やプレゼンテーションに関する章は他の本で読んだことがあったので面白くなかったが、後半部分のマネージメントの部分は学ぶべきことが多くあった。マッキンゼー出身の上司の行動に納得がいく箇所がいくつかあり面白かったし、自分も身につけられるが実感できた。
・CEOフォーカス p.148
組織の優先事項の上位5つほどを頭にいれておけば、クライアントが最も必要としていることに考えを集中せざる負えなくなる。たとえその一部があなたの仕事に直接かかわってこないとしても。
・クライアントが変化を起こすのを手伝う p.154
・コミュニケーションは不足より過剰の方がよい p.206
・チームの士気に気を配る
ハードなプロジェクトに取り組んでいる最中、メンバーたちのヤル気と熱意が落ちていないか、逆に空回りしたりしていないか、その温度を敏感に感じ取れるようになろう。チームのヤル気を一定レベルに保つには、むやみに方針を変更せず、メンバーにはプロジェクトの進捗状況とメンバーの貢献を逐一報告し、全員に敬意を持って接しメンバーたちが互いに理解しあえるように手助けし、メンバーの辛さを感じ取れるように努力すること。
それにしても、ロジックツリーを論理ツリー、イシューツリーを問題点ツリーと訳しているのは、どうも気持ちが悪い。 -
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新入社員の当時を思い出してしまいます。
死ぬほど働くって言ううわさどおりに夜中でもメールのやりとりをしたり、議論で頭の回転の速さに置いてけぼりを食らたり、あなたの仕事は、なっていません!と(クライアントなのに!)怒らたり(笑)、etcあのころはかなりダメだしを食らったなぁと・・・。入社当時一番のカルチャーショックでした。
もちろん、一般の会社員と比べれば信じられないほど稼ぐ人たちだからっていうのもあるけど、頭が良くて上を目指す人たちっていうのはこういう人たちだな、と感じました。
まぁ、マッキンゼーは相当優秀な人材しか入れないらしいからねぇ。デキが違うといってしまえばそれまでなんだけど。
ところで、この本の内容は、マッキンゼーの基礎的な考えが詰まってます。これは、「仕事をする」という基礎的な部分ともいえますので、これから就職する学生や新入社員の方向けかな。さらりと読めますので読んでみて損はないと思います。