山本音也のレビュー一覧 抱き桜(小学館文庫) 山本音也 小説 / 国内小説 4.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 舞台は戦後をまだ引きずっている昭和三十年の和歌山。 夏休みに入って間もなく出会った広之と勝治。 たったひと夏の限りなく濃くてかけがえのない時間。 様々な思いと心を引っ掻く傷と冒険と・・・ 楽しいけれど切なくて、そんなもやもやとした感情や ちょっとくすんで見える光景やニオイが親の愛情とともに ジワジワと浸透してくる感じで、懐かしささえ覚えた。 吉野の桜。大和上市の桜は、きれいなんだろうなぁ~ 読後感はジーンとします。 0 2010年09月02日 新選組最後の勇士たち 山本音也 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 生き残り、明治を生きた三人の新撰組隊士。その悲哀が描かれている。 物語全体が暗く、モノクロ映画をみているよう。 なんとも救われない話しの中で、沢忠助の人となりだけが救いだった。 京での活躍や鳥羽伏見以降の戦など、華やかさが一切ない新撰組小説。 これはこれで読むべし。 0 2024年12月18日 新選組最後の勇士たち 山本音也 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ タイトルに新撰組とあったので読んでみたけど思っていた時代より後の時代で新撰組が無くなった後の話でした…けどまずまずでした 0 2024年05月02日 新選組最後の勇士たち 山本音也 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 明治まで生き残った3人の隊士の生き方をとおして、時代の変化に翻弄される人々を描く。文体、心理描写、情景描写に引き込まれる。非常に良い作品だった。 ※評価はすべて3にしています 0 2022年12月16日 原罪 ~キツネ目は生きていた~ 山本音也 小説 / 国内ミステリー 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 意図したものだろうが、とってもとっても読み難い本。関西弁って口語文章になると途端に読み難くなり、かつ会話の内容が縦横無尽なのでとても疲れた。疲れが吹き飛ぶほどの内容でもなく。まあホント疲れた。 0 2022年04月09日 <<<1・・・・・・・・・>>>