松岡梢のレビュー一覧
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シリーズ十一作目
依頼人の十年の寿命が代価。殺したいほど憎い相手を地獄へ送ることができる呪術師のカイ。 道標のカードをもらい、様々な客がやってきます。
「瑪瑙の呪い」→ 人形が苦手な女子高生。人ではなく人形の呪殺を依頼。その理由とは?人が死ぬのは人形の呪いのせい?
「呪われた夢」→。同級生が夢を操っているせいで、無意識の内に悪事をさせられる男子。因果応報。依頼しなくて良かった気も。
「死神の季節」→四季の名を持つ仲良し友人グループ。しかし実態は仲間内のいじめ……。そこに現れた黒いネコ。これはラストが勧善懲悪。
「鬼婆の館」→鬼婆と言う言葉がぴったり。カイはさしずめ鬼退治?金が絡むと怖い。しかし、人が良すぎるのも