関真興のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界史の画期となった137の出来事について、「何がどうなった」「なぜ起こったか」「それでどうなった」を概ね3ページずつでまとめた軽めの読み物。
割と近現代史に手厚いところが気になり手に取った。
項目ごとにやや出来不出来のばらつきがあり、企画の意図通りに、出来事の遠因や後世への影響について体系的な理解を与えてくれる項目もあれば、単にその出来事を挟んだ時系列の紹介みたいになってしまっている項目もある。
個人的にはヨーロッパ史はともかく、どうしてもアジア史の理解が薄いので、そのあたりの項目については勉強になるところも多かった。
難点としては、通史の紹介ではないため、どちらかといえば一通りの歴史の -
Posted by ブクログ
千利休(1522-1591) x シェークスピア(1564-1616) 同時代に活躍した日本人と外国人 (P164)
千利休の辞世の句『人生七十 力囲希咄 吾這寶剣 祖佛共殺 堤る我得具足の一太刀 今此時ぞ天に抛』
シェークスピア 『全世界は舞台だ。そして、すべての男も女もその役者にすぎない。』
七十年のわが生涯を顧みると、そこには悲喜・苦楽・得失・栄辱、まことにさまざまなことがあった。しかし、その人生ともおさらばじゃ。のうシェークスピア殿。
まことに。Good friend, for jesus' sake, forbeare
To digg the dust enclo