英賀千尋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1on1のやる意義~やり方までが網羅的に書かれた本
良書に出会えました。本の題名の通り”1on1”について書かれた本です。
日本型雇用形態の崩壊により、自分自身でキャリアを作っていかなければならない時代に、会社と言う組織に属し、その中でどの様に自己実現を行っていくのか、そして上位者として部下の自己実現をどの様に図っていくのかについて詳細に書かれている。
コロナを経てだいぶ対面で仕事が出来るようになってきたが、円安が物語っている様に先行きが不安な状況は変わりません。その中で、僕の立場からすると、上司として部下のキャリアや人材の定着観点で”1on1”の持つ意味を再考させられた。
今まで自身 -
Posted by ブクログ
育休から復帰すると、新たに毎月の1on1ミーティングが始まっており、正直戸惑いました。
今後は自分の役割として1on1を実施する立場になるかもしれないと思い、勉強のためにこの本を手に取りました。
当初は「上司の時間を毎月30分も使って雑談するなんて、正直もったいないのでは?」と感じていましたが、読んでみると従業員のエンゲージメント向上など会社にとっても大きなメリットがあることが分かり、納得しました。どうやら1on1は上司と部下双方にとって“ウィンウィン”の仕組みのようです。
これからは毎月きちんと準備をして、前向きに1on1に臨んでいきたいと思います。
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Posted by ブクログ
「社内で幹部が勧めていた本なので買ってみました。
とても読みやすく、分かりやすいです。
(漫画のリアリティがあります)
私も社内で「1on1を部下とやりましょう」と言われ既に何年か経過していますが、なかなかその意義が理解できず、また部下の方々も「そんなの改めてやらなくても十分コミュニケーションはとれてますよ」と言ってくれ、きちんとできていなかった、というのがあります。
これを読むと、こういうパターンの時はこういう風に話をもっていくのね、というのが理解できるようになるので、できるような気がしてきます。
1on1という改まった場に限らず、普段のコミュニケーションを円滑にするためにも読んでおく