篠谷志乃/グループSNEのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ソード・ワールドRPGリプレイの新シリーズです。
いよいよ、新シリーズかぁ。
エルフ、人間、シャーマン、シーフ。基本的なところは、変わらないんだなぁ。
レーティング表。精霊魔法。スネア。
前からのファンも違和感ないように、処理も、魔法も、同じなんだな……。
あんまりかわってないなソード・ワールド2.0。ルール拡張みたいな感じなのかな……。
てなことを考えながら読んでいて、ハッと気づく。
いやこれ、全然、2.0じゃないから。わたしが読み出すのは今だけど、新シリーズですらないから。
……時代から、取り残されていますか?
まあでも、この雰囲気は好きです。なんか、西方諸国の冒険者って、 -
Posted by ブクログ
これまで読んだSNE系では一番読みやすかった
おひとよしエルフとその子供たちというキャラ立てによって
目的がはっきりしているのが大きい
他のは目的がなくただ冒険者というだけで
舞台設定もないのだから話に入っていきようがない
がそれが小説でなくTRPGというものか
しかしリプレイなのだからそういうSNEの方法より
キャラクタ演じるひとというメタ構造と
(これはゲーム製作者がエンディングスタッフクレジットでしか確認できないのと同じ問題か)
話の方向性及びシーン制くらいは提示することと
見せ方の工夫
(例えば本作3話の迷宮地図は後出しで良いのか?
ゲームなのにキャラクタステータスすら載せないのか?) -
Posted by ブクログ
「小麦がない。バターもきれた。」
孤児院育ちのキーナ・ブランシェ・アイルは院長先生に呼び出され、すまないが出て行ってくれと頼まれます。三人とも、そろそろ独り立ちの歳。心が決まるまでは、と思っていましたが……孤児院のある村は、大々的蜷凶作に見舞われ明日のパンにも困る状況。ぶっちゃけ過ぎ気味にいんちょうから、仕送り貰えると嬉しいと言われつつ。既に卒院済みのディケイお兄ちゃんと(後輩の引率を頼まれた)と、大食い(毎食、食パン一斤食べちゃう)のために出て行くことになったハーフエルフのナジカ先生。冒険の旅に出ますが、三人はどうにもまだまだ、妹・弟しっぱなし。先生は超のつくおひとよし。前途多難だと思い