パット・ドーシーのレビュー一覧
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バフェットの提唱するエコノミックモートの実践書
モート(堀)は、以下の四つ。
・無形資産(特許やのれんなど)を持っている
・コストによる優位性に優れている
・顧客に他社製品に乗り換えることを躊躇させる
・ネットワーク経済を押さえている
モートはライバル企業からの攻撃を防ぐための一つの視点。「騎手ではなく馬に賭けろ」ということらしい。
ただ、堀が多いと言われていたメディア業界は、インターネットでボロボロになっていたり、過度な期待はダメで、長期運用していてもチェックを怠ると痛い目にあう。
米国のモーニングスターのwebサイトや、firstrade証券のアカウントを持っていると、企業評価レポ -
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[ 内容 ]
成長企業とそうでない企業との違いはどこにあるのか。
高成長を誇った企業がある日を境に突然失速するのはなぜなのか。
良い投資先とそうでない投資先はどこで峻別されるべきなのか。
株式投資家であれば、だれでも常にその答えを求めている。
本書で詳説されている「経済的な堀」の概念はそのような問いかけに明確に答えている。
[ 目次 ]
行動計画
経済的な堀―経済的な堀の定義とそれを使って優れた株を選択するための方法
誤解されている堀―幻の優位性にだまされるな
無形資産―棚から取り出せるものではないが、間違いなく価値がある
乗り換えコスト―しつこい顧客は面倒ではなく黄金だと思え
ネットワーク -
Posted by ブクログ
企業の競争上の優位性を見極めるため。
これを持続的に守るいくつかの堀。
◯無形資産:価格決定力のあるブランド、ライバルを制限する当局からの許認可、さまざまな分野に分散した特許(コストとリスクも留意)
◯スイッチングコスト:顧客の事業に密接にかかわる、金銭面、再訓練
例)銀行口座
◯ネットワーク効果:ユーザーの数が増えることが製品やサービスの価値を上げるビジネス
例)クレジットカード、マイクロソフトオフィス
◯コストの優位性:①安い製造工程、②有利な場所、③独自の資産、④規模の大きさ
①〜③は従来企業は埋めにくいが新規参入で堀を埋められる
◯規模の優位性:
・固定費の割合が変動費よりも -
Posted by ブクログ
★★★☆☆
優良企業を買う方法
【内容】
成長企業とそうでない企業との違いはどこにあるのか。高成長を誇った企業がある日を境に突然失速するのはなぜなのか。良い投資先とそうでない投資先はどこで峻別されるべきなのか。株式投資家であれば、だれでも常にその答えを求めている。本書で詳説されている「経済的な堀」の概念はそのような問いかけに明確に答えている。
【感想】
なかなかおもしろかった。普段はチャートしかみないのでこういうデータ主義っていうのも面白いように感じる。
ただ、実際問題として過去のROCを入手するのが四季報を買う必要があったりとちょっと壁が高い感じでしょうか。
この分析を利用して、EMシス