宮村優子のレビュー一覧

  • 電脳コイル1

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    とりあえず、読みづらいというのが正直な感想です。
    アニメとの相違点を楽しみたいところですが、アニメのテンポを期待していると肩すかしをくらいます。
    ただ、イサコとヤサコの心理描写は新鮮です。

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    2011年07月06日
  • 電脳コイル1

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    ずっと気になってたアニメの小説。1巻なのでまだまだこれから何か起こるっていう雰囲気残して終わってます。テンポは良い。

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    2010年12月27日
  • 電脳コイル13

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    12巻読後時点で、実際はあと2冊はあるかな、と思っていましたが実際に終わりました。表紙のふたりにめがねがなくなっているのが、象徴的です。猛烈な勢いで謎を回収していくのですが、この内容ならアニメ版を素直に小説にしたほうが良かったと思います。ただ、長いだけになってしまいました。

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    2010年12月27日
  • 電脳コイル13

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    第一巻初版が07年の4月
    実に4年近く書き続けていた宮村優子氏に「ありがとう」を贈りたい
    アニメ版ではうかがえない内情が深く書かれた本作では、ヤサコとイサコだけに焦点を絞らず、少年少女に照明を当てそれぞれの成長ぶりを詳細に描いていた
    しkし、それも終わりを迎える
    少年少女という存在は少しずつ消えていってしまうのだ
    それは成長ではなく、卒業だ
    13巻という作中の13歳とかけただろう記念すべき表紙はヤサコとイサコが其々の道に歩みだすような一歩と、その彼方の一点を見つめている
    その両目に「メガネ」の透明な縁はない

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    2010年11月29日
  • 電脳コイル3

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    この話に主に登場する人間は子供で、手を貸す人間は老人だが子ども心を忘れていないかのような人だ。

    ただ彼らに少し違和感を感じるのは、「子どもはそんなことを考えるだろうか」ということだ。彼らの考えは、かなりかたくなで、自分の内面を見せまいとする節がある。そうでないだろう子も登場するが、はたして小学生の頃の自分はどうだったのだろうかと考えた。よくよく思い出してみると、確かにそういう考えを持っていた頃もあったように思う。彼らのその考え方に、多少なりとも違和感を感じた時点で、私はもうあの時間は取り戻せないのだなと思った。そんな、懐かしさも含んだ物語。

    読書しながら、彼らとともに街を駆け回る自分の

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    2009年10月04日
  • 電脳コイル2

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    二巻では、フミエとヤサコの仲が深まっていくのが微笑ましい。

    それと同時に、フミエを含め様々なひとの過去が明らかになってゆく。

    雲行きは怪しくなっていく一方だけど、節目ごとにある遊び心も楽しみたい。

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    2009年10月04日
  • 電脳コイル1

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    アニメでは、どこかなつかしさのある情緒ある世界観が良かった。

    小説版は、それぞれの心理描写が新しく感じた。

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    2009年10月04日
  • 電脳コイル1

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    同名アニメのノベライズ。特殊な世界観であり、電脳にまつわるアイテムはやはり映像的表現に映えるものであって、文章ではその魅力が伝わりにくいように感じた。
    ただ、アニメを見ている人にとっては楽しめる作品だと思う。少しパラレルな舞台設定。登場人物の性格の若干の違い。そういった細かなところが小説版の見所か。

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    2009年10月04日