ラッセル・ブラッドンのレビュー一覧

  • ウィンブルドン
    サスペンス部分はおまけ。
    メインは二人の熱い友情(?)の青春小説
    そんなカンジで読みました。
    ワタシは好きです(*´ω`*)
  • ウィンブルドン
    祝・復刊!とても面白かった。1977年の作品なので、片手バックハンドが主流だったり携帯電話がなかったり、今とは違う状況も多々あるが、前半の青春編も後半のミステリ編も大変読み応えがあった。ラリーの描写もテニスファンにはたまらない内容。ウィンブルドンを舞台にした犯罪がいつ解決するのか、ラストはハラハラド...続きを読む
  • ウィンブルドン
    1977年発表、プロスポーツを題材としたサスペンス小説の名編。テニスの国際大会「ウィンブルドン」を舞台に犯罪の顚末を描くのだが、本作がメインに据えているのは、若き天才テニス・プレイヤー二人が切磋琢磨し、頂点へと上り詰めていく過程だ。
    豪快且つ正攻法のプレイで魅了するオーストラリアの俊英ゲイリー・キン...続きを読む
  • ウィンブルドン
    名作。
    前半はキングとラスタスの蜜月…友情?(笑)
    後半がほぼ二人の1試合のみと云う大胆な構成。
    邦訳小説の中でも、読み難い部類かも知れないと思いました。無駄な説明を削いでおきながら、機知にとんだ文章で、ささーっと読み進めてしまうと、誰の台詞だったか覚束無くなったり、急に場面が変わっていたり。
    しか...続きを読む
  • ウィンブルドン
    ウィンブルドン決勝戦の緊迫した様子が、選手の心理状況に至るまで細かく綴られている。
    しかもこの試合は普通じゃない。裏では殺人の脅迫が仕掛けられている。それを知っているのはほんの一部の関係者と、一方の選手のみ。
    何てスゴイ試合!ていうか。。。
    読みながら感じたのは、テニスって、一流の選手の試合となると...続きを読む
  • ウィンブルドン
    40年ほど前に書かれたウィンブルドンを舞台に企てられた犯罪を描いたミステリー。
    五年くらい前からテニス観戦にはまった身として試合中の心理描写はとても楽しかった。
    ただ、ミステリーとしてはそんなに大した仕掛けも感じず、途中から単調に感じた。
  • ウィンブルドン
    最初から二人がすごい仲良くて、どんな事件が起こるのか…と心配になってしまった(笑)35年ぶりの復刊ということで、時代背景(ソ連とか)が歴史を感じる…内容は今読んでも大丈夫でした。
  • ウィンブルドン
    ウィンブルドン大会男子シングル決勝戦。
    ライバルでもあり親友でもある人気プレーヤーの両人が雌雄を決する試合の最中、要求を飲まなければ観戦中の女王と試合の勝者を殺害するという脅迫状が届く。

    勝敗が決する前に犯人を取り押さえなければならない警察、お互いを守る為に終わらせられない試合。
    緊迫と情熱の名勝...続きを読む