洋介犬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネクロフィリアVS元、殺人鬼。恐ろしいものを見た。高度な心理戦、読み合い探り合い、ブラフにハッタリ最後は幸運すら仕込む、息すら忘れる展開だった。構成の複雑さが深い余韻を与えてくれる。恐ろしいのは、この構成力だった。
いくつものキーワードを交差させ、期待とミスリードを貼り、仕込み、独特のカタルシスに持ち込む。バトル漫画のような盛り上がりがあった。
しかし余韻は熱いものだけでなく、ほの暗いものも残す。人とは思えぬグロテクスさに……絵ではない、グロテクスな思想思考に当てられた。だがそれもエンタメとして昇華されている。凄い漫画だ。リアルに2時間ぐらい、奇妙な読後感に囚われ、何もできずにいた。 -
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自分の視点の歪みを実感する
ありきたりだけれども大切な事とは何なのかを考えさせされる1冊でした。
世の中の出来事やそれに対する報道に関して思うこと、
その思考に至る心理やそれを利用する人の思惑が分かりやすく描かれています。
日頃の出来事に対して「何故?」という気持ちに重きを置く人には凄くささると思います。 -
Posted by ブクログ
「面白い」もしくは「つまらない」って感想、評価を下せる代物じゃない
印象に残らない作品であれば、感想を書く必要もないが、こうも強く刻まれてしまっては、厄落としも兼ねて、ここにレビューを乗せ、生にぇ・・・ファンを増やさないとならん
まぁ、最後まで読んでいただければ、ありがたい
この『ノロイファクトリー』に限った事じゃないけど、洋介犬先生の作品ってのは、読むタイミングが難しい
朝に読むと気分が悪いままで一日を過ごさなきゃならん。昼も、午後が憂鬱になる上に、他の作品が頭に入って来なくなる。夜は夜で、夢に出てくる可能性が高すぎる
色々と悩んだ結果、私としては夕方に読むのが無難かな、と結論付けた。前から歩いてくる人の顔も見えなくなり出し、その正体を問う自分である黄昏時。この時間帯が、『ノロイファクトリー』の毒が特に効いてきて、なおかつ、抜きやすい
勿論、これは私の感覚なので、皆さんは自分で決めて欲しい、いつ読むか、は
描写こそ気持ち悪いけど、妙なリアリティがある
平凡な感想だけど、おっかないのは人間の闇の部分だ。白と黒が綯い交ぜになっているのが、人間らしさとは言え、こうも、汚れた一面が前に押し出されると、人間不信になりそうだ
洋介犬先生、よく、壊れないな・・・いや、とっくにぶっ壊れてるからこそ、描けるのか。一線を越えない事だけを、読み手としちゃ祈るしかない
『オマエのしわざだったのか!』に関しちゃ、できりゃ、ノーコメントの意志を示したい
しかし、そういう訳にもいかない・・・・・・まぁ、ぶっちゃけ、押切蓮介先生の『でろでろ』が好きな人は、このストーリーに笑えるんじゃねぇかな
けど、何となく、納得したくなる部分もある。確かに、コイツらが悪く、自分には何の非も無い、と思えりゃ楽だな
どの回も強烈、人の底無しの悪意と身勝手さが。その中でも、私がトイレに駆け込みそうになってしまったのは、『ノロイファクトリー』のCurse7「コマリゴト」だった。人間、セーフとアウトの判断基準はそれぞれにしろ、越えちゃいけないとこは大体、同じ。本質を見失いたくないもんだな、うん
この台詞を引用に選んだのは、ガツンと来たので。ぶっちゃけ、この台詞があったからこそ、感想を書いたと言っても過言じゃない。言葉や文字は、人間最大の発明って説は、あながち間違いじゃないと思う。ただ、最大の発明をすると同時に、最大の罪を生み出しちゃうってのは、よくある事。人の負の感情は、言葉と文字が生まれたからこそ、「ノロイ」と「マジナイ」に分類されていき、人の生活の一部に溶け込んでいった。もう、誰も逃げられない。ほんと、言葉と文字はおっかない。まぁ、ゆえに、私は、自分の気持ちを籠めた文字を連ねた文章を綴って、他の人を自分の「呪い」の虜にしたいのかもしれねぇな -
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アモンとは?
不老不死のジウですが、実はそうではなくなる手法はあるようです。作中、SNSで発信して様々な問答をしていますが、やはりこのへんの内容は年の功も感じます。監禁している理由等も気になります。