古夏からすのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
200万字の本を読むことで
たった1秒だけ時を止めることができる一族『時載り』
この物語の主人公である少年、久高の幼馴染であるリンネはそんな変わった一族の娘。
本を糧に生きていく時載りにとって、本はまさに生きていくために必要な食料源。
だけどリンネは読書が大嫌い。
人間の女の子みたいに甘いものが大好きで、わくわくするような冒険を夢見る、少しおてんばな、どこにでもいる少女だった。そんな少年少女たちが繰り広げる、ひと夏の冒険譚
今まで特に意識しなかった自らの種族の謎や、その争いに巻き込まれたり。同じ時載りとの出会いがあったり、とにかく危険な目にあったりしながらも、少年少女たちが友情を育み、強く逞し -
Posted by ブクログ
夏休みが終了し、平凡な日々と再会中。
某所から大量の本が届き、そのお礼に行く事に。
大量の本、うらやましい限りです。
しかし本を読むのが嫌いな場合、嫌な光景ですw
そのお礼に出向いた先は、上流階級。
ついでにオークションに参加する事になってるし…。
うん、このホテル手落ちがありすぎる…w
多分今度の相手はこの人だろう、という人が大当たり。
どうやら1作目に続き、出会った人がそう、のようで。
基本的に、自分の都合まっしぐらの逸脱者。
これで終わったら世話ない、と思っていれば
想像通りの要求。
何だか偶然の産物で終了、という感じです。
知らない人も登場しましたし。
この先、どこまで『わくわく -
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Posted by ブクログ
本を読んで生きる"時載り"の少女リンネと
幼なじみの久高の一夏の冒険……だよね?(笑)
なかなかライトノベルらしい面白い設定で楽しめた。
登場人物たちそれぞれになんか隠れた設定がありそう。
そのうちただの人間の久高にもなんか裏設定が出てくるんじゃないかと(笑)
物語は不思議な本を拾った久高たちが、その落とし主の少女を捜すところから始まる。
けれど、途中でそのことは脇におかれてしまった感があって、
あれ? この展開いいの?
とか思ってしまった。
結果的に本筋に戻ってくるんだけど、なんとなくそのことが気になったかな。
ちょっと整理されてない感じ。
たぶん、これが作者のデ -
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